4月26日に近畿大学記念会館において第42回関西学生バスケットボール選手権大会が行われた。前日の25日に勝利した京産大は、順位決定戦が行われる東淀川体育館行きの切符を懸けて立命館大学との戦いに臨んだ。
スターティングメンバー
#3高田颯斗
#6井林宥輔
#8森岡裕大
#37大西孝信
#55小林礼秧 cap
1Q
ジャンプボールを制し、京産大のオフェンスから始まる。味方からパスを受けた小林は、ミドルシュートを決め、幸先良く先制する。
しかし、このクォーターの流れをなかなか掴むことができず、4分52秒にゴール下でファールを犯してしまう。京産大は、ここで堪らずタイムアウト。その後、フリースローを相手に2本とも決められ、この時点で4-15、不穏な空気が漂う。
見せ場をあまり作ることができずに、このクォーターを12-24で終える。
#37大西が攻撃を組み立てる
2Q
2Q開始時から、何度も良い流れでシュートを放つがなかなか決まらない時間が続く。
しかし、5分18秒に京産大にとって流れを変えるシュートを頼れる京産大のキャプテン小林が決める。これで勢いづいた京産大は、ここから怒涛の攻撃を仕掛け、5連続得点で22-30と相手に追いすがっていく。残り3分ほどの時間になるときには、井林や#9坂井などのインサイドでの攻撃によって相手はチームファールが5つたまる。この好機を攻め込んだ京産大は、ファールを受けて得たフリースローを確実に決めていく。このクォーターで追いつき、逆転は出来なかったが、32-34と2点差となった。
インサイドで勝負する#9坂井
3Q
10分のハーフタイムを挟み、逆転への気持ちを一つにした選手たちは、前のクォーターの勢いそのままに相手へと向かっていく。
ボールを回しながら隙をうかがっていた京産大は、8分30秒に高田の3Pシュートで逆転。このシュートをきっかけに小林や坂井などのシュートで次々と加点を続け、3分53秒に48-38となったところで相手は堪らずタイムアウト。
このクォーターで50-41と逆転に成功し、最高の雰囲気で終える。
速攻を仕掛ける#3高田
4Q
このまま点差を離す展開に持ち込むかと思われたが、勝利への気持ちを捨てていない相手は、必死に喰らいついてくる。
開始早々から相手の3Pシュートなど立て続けに決められ、52-53と逆転を許してしまう。しかし、ここで負けるわけにはいかない京産大は、またしても高田の3Pシュートで再逆転。さらに大西のミドルシュートなどで突き放しにかかるが相手も粘り強くついてくる。それでも残り23秒で大西の3Pがネットに突き刺さり、試合を決定づける。
必死のディフェンスで相手の追撃をかわした京産大が、72-69で勝利した。
#55小林が正確なシュートを放つ
京産大ー立命大
12-24
20-10
18-7
22-28
72-69
最後まで手に汗握る接戦を制したのは、京産大。5月2日に行われる準々決勝に駒を進めた。
試合後のコメント
・小林キャプテン
1Qで流れが良くなかったのは自分たちはインサイドが強みのチームにも関わらず、アウトサイドでの攻めになってしまっていた。また、相手にしっかりとシュートを決められていったことでディフェンスでの気持ちが下がっていった部分があった。
2Q目では、インサイドにボールを預けてからの攻めにできた。自分たちの方が身長が大きいこともあり相手とミスマッチになって優位に進められた。相手からファールを誘ってフリースローをもらえた。それに、ディフェンスが良くなったことも劣勢から相手に詰め寄れた要因だと思う。 途中から相手がゾーンディフェンスだったので相手の間を割っていく気持ちでいった。
次へ向けては、今日みたいな試合をしていても次は勝てない。これからの相手は、自分たちよりも昨年の段階で格上の相手になっていく。チャレンジャーな気持ちを持って、全身全霊でぶつかっていきたい。
スターティングメンバー
#3高田颯斗
#6井林宥輔
#8森岡裕大
#37大西孝信
#55小林礼秧 cap
1Q
ジャンプボールを制し、京産大のオフェンスから始まる。味方からパスを受けた小林は、ミドルシュートを決め、幸先良く先制する。
しかし、このクォーターの流れをなかなか掴むことができず、4分52秒にゴール下でファールを犯してしまう。京産大は、ここで堪らずタイムアウト。その後、フリースローを相手に2本とも決められ、この時点で4-15、不穏な空気が漂う。
見せ場をあまり作ることができずに、このクォーターを12-24で終える。
#37大西が攻撃を組み立てる
2Q
2Q開始時から、何度も良い流れでシュートを放つがなかなか決まらない時間が続く。
しかし、5分18秒に京産大にとって流れを変えるシュートを頼れる京産大のキャプテン小林が決める。これで勢いづいた京産大は、ここから怒涛の攻撃を仕掛け、5連続得点で22-30と相手に追いすがっていく。残り3分ほどの時間になるときには、井林や#9坂井などのインサイドでの攻撃によって相手はチームファールが5つたまる。この好機を攻め込んだ京産大は、ファールを受けて得たフリースローを確実に決めていく。このクォーターで追いつき、逆転は出来なかったが、32-34と2点差となった。
インサイドで勝負する#9坂井
3Q
10分のハーフタイムを挟み、逆転への気持ちを一つにした選手たちは、前のクォーターの勢いそのままに相手へと向かっていく。
ボールを回しながら隙をうかがっていた京産大は、8分30秒に高田の3Pシュートで逆転。このシュートをきっかけに小林や坂井などのシュートで次々と加点を続け、3分53秒に48-38となったところで相手は堪らずタイムアウト。
このクォーターで50-41と逆転に成功し、最高の雰囲気で終える。
速攻を仕掛ける#3高田
4Q
このまま点差を離す展開に持ち込むかと思われたが、勝利への気持ちを捨てていない相手は、必死に喰らいついてくる。
開始早々から相手の3Pシュートなど立て続けに決められ、52-53と逆転を許してしまう。しかし、ここで負けるわけにはいかない京産大は、またしても高田の3Pシュートで再逆転。さらに大西のミドルシュートなどで突き放しにかかるが相手も粘り強くついてくる。それでも残り23秒で大西の3Pがネットに突き刺さり、試合を決定づける。
必死のディフェンスで相手の追撃をかわした京産大が、72-69で勝利した。
#55小林が正確なシュートを放つ
京産大ー立命大
12-24
20-10
18-7
22-28
72-69
最後まで手に汗握る接戦を制したのは、京産大。5月2日に行われる準々決勝に駒を進めた。
試合後のコメント
・小林キャプテン
1Qで流れが良くなかったのは自分たちはインサイドが強みのチームにも関わらず、アウトサイドでの攻めになってしまっていた。また、相手にしっかりとシュートを決められていったことでディフェンスでの気持ちが下がっていった部分があった。
2Q目では、インサイドにボールを預けてからの攻めにできた。自分たちの方が身長が大きいこともあり相手とミスマッチになって優位に進められた。相手からファールを誘ってフリースローをもらえた。それに、ディフェンスが良くなったことも劣勢から相手に詰め寄れた要因だと思う。 途中から相手がゾーンディフェンスだったので相手の間を割っていく気持ちでいった。
次へ向けては、今日みたいな試合をしていても次は勝てない。これからの相手は、自分たちよりも昨年の段階で格上の相手になっていく。チャレンジャーな気持ちを持って、全身全霊でぶつかっていきたい。