5月5日(火)、宝ヶ池球技場で同志社大ラグビー祭があり、同大との練習試合が行われた。昨季のリーグ戦では勝利している相手だったが、試合は終始ペースをつかまれ14-57で惨敗を喫した。

京産大14‐57同大

<メンバー>
1:金 亨志
2:西山 直孝
3:細野 裕一郎
4:森川 敏行
5:山野 将太郎
6:眞野 拓也
7:李 智栄
8:矢野 泰成
9:野村 晋太郎
10:高原 慎也
11:松井 匠
12:木村 翔太
13:下良 好純
14:坂本 英人
15:森田 慎也

<試合展開>
前半が開始すると、すぐさま同大に連続トライを許す。一方、京産大もラインアウトモールでゴール前まで攻める場面も見せたが、ミスを連発し相手を助けてしまう。前半終了間際にもパスをインターセプトされ独走トライを決められるなど、0-33で前半を折り返す。

意地を見せたい京産大は、後半開始早々にチャンスを迎える。そしてゴール前のスクラムから李智栄(済3・大阪朝鮮)が抜け出しトライ。このまま反撃ムードといきたかったが、自慢のスクラム、モールでも同大に押され、立て続けにトライを奪われる。その後、流れを掴みたい京産大は後半25分に森田慎也(営3・洛北)が相手パスのインターセプトに成功しトライ。しかし、この試合で京産大はトライ2本。14-57で試合は終了した。

試合後、大西監督と元木コーチは口をそろえて「完敗だった。秋までにもっと個人の技術を上げていかなければいけない」と語った。

DSC_8522トライを決めた李智栄


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  試合終盤にトライを奪った森田慎也