7月1日、第47回関西学生サッカー選手権大会準々決勝、大体大戦が神戸総合運動公園ユニバー記念競技場で行われた。前半互角の勝負を見せるも、後半10分に悔しい決勝打を打たれて敗北となった。総理大臣杯に出場することはできないものの、悔いの残らない互角の戦いで試合を終えた。

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スタメン
GK・西川駿一郎(2年=京都橘高)
DF・種村幸也(4年=東山高)
DF・谷川由来(3年=守山北高)
DF・橋本侑紀(4年=セレッソ大阪U-18)
DF・西村柊哉(4年=神戸国際大附属高)
MF・田中聖也(3年=滝川第二高)
MF・立石和馬(3年=セレッソ大阪U-18)
MF・田尻京太郎(2年=東福岡高)
MF・橋本和征(3年=東福岡高)
FW・和田健太郎(4年=ガンバ大阪ユース)
FW・久保吏久斗(4年=セレッソ大阪U-18)

サブ
GK・田中颯(1年=東京ヴェルディユース)
DF・小林大真(4年=京都両洋高)
DF・細谷大輝(4年=洛南高)
MF・中西樹大(1年=作陽高)
MF・石川貴登(1年=流通経済大学付属高)
MF・園部凌平(4年=ガンバ大阪ユース)
MF・大原俊輔(3年=ガンバ大阪ユース)
FW・高橋佳(4年=阪南大高)
FW・今岡陽太(1年=大阪桐蔭高)

選手交代
前半19分 MF田尻→MF園部(負傷交代)
後半25分 FW和田→MF高橋
        MF園部→MF石川
後半42分 MF大原→MF立石

失点
後半10分

結果
京産大 0-1 大体大

 厳しい暑さの中行われた今大会。総理大臣杯出場をかけ、格上相手に粘りのプレーを見せた。
前半10分台はゴール前までボールを運ぶなど、攻めのプレーを見せる。前半17分には和田のヒールパスを受け、左サイドを展開するが、惜しくもシュートははじかれてしまう。前半23分、相手のCKの場面。GK西川がゴールを守った。シュート数計10本もの大体大の激しい攻めが続くが、点を与えない堅い守り。両チーム無得点のまま前半を折り返した。むかえた後半立ち上がり。右サイドからドリブルで上がり、ゴール手前までボールを運んだ。後半10分にペナルティエリア中央への侵入を許し、失点。3人の選手を入れ替え、得点の契機を待つ。後半は、前がかりな攻めのプレーで大体大DFを脅かし、9本のFKを放った。後半アディショナルタイムには、スローインからゴールを狙うが、相手ゴールを揺らすことは出来ず、同点のチャンスを逃してしまう。あと一歩届かず0-1で試合終了。敗れたものの格上相手に1失点と大健闘の試合だった。

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パスをつなぎゴールを目指す立石

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久保は得意のドリブルでしかける

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果敢に相手陣地へ切り込んでいく種村

コメント
古井監督
「京産大は総理大臣杯で34年全国へ行けていない。今日で歴史を変えよう。そんな話をしながら臨んだ。気持ち的には「行かなくてはならない」という気持ちで試合前のアップからみんな同じ気持ちだったと思う。大体大は前期リーグで1位だというのは今回に関しては関係ない。その状況で京産大らしいサッカーができなかったことは悔いが残るところ。チャレンジして行かないといけない状況で受け身になってしまう所はプレッシャーだったのかもしれない。でもそれをはねのけないと全国には行けないと思う。切り替えるしかない。0−0で迎えたハーフタイムでは我慢してやっていかないといけないという話をした。その中で1点を取られたのは悔しい所。せったところでのパワーアップを夏はしていきたい。競り合いの中で一番のしんどい時間に走り抜けるか。技術ではなく細かいところで勝負に勝たなければ上は目指せないと痛感した。
前期は中位につけてしっかりと戦える態勢は取れた。後期に向けてみんなでしんどいメニューを乗り越えていきたい」

和田健太郎選手
「個人で負けないことが対策としてあった。特別なプレッシャーは無かった。相手の方がプレッシャーはあったと思うから、チャレンジャー精神で挑んだ。相手が厳しくプレスしてくることは分かっていたが、そこで自分が起点となって攻撃をしかけていきたい。夏に向けて1人、1人のレベルアップが絶対に必要だと思う」

橋本侑紀選手
「失点するまではチャンスも作れていたが、ゆるむ時間帯でゆるんでしまった。2対1の状況で、右サイドから突破されてしまい、そこから点を取られた。後半攻撃がつながるようになったのは、ハーフタイムでとにかく1点取って有利に持っていこうと話したから。粘り強くやることが課題。リーグ戦で巻き返す」

石川貴登選手
「0−1の状態で入ったがプレッシャーはなかった。とにかく同点にしたかった。縦に仕掛けるよう指示を受けていた。課題はckの際のキープ力。もっと試合に出てチームに貢献していきたいし、フィジカルを強くしていきたい」

久保吏久斗選手
「暑い中で自身の特徴を生かそうとしていた。後半の入りは良かった。プレッシャーはあまり感じてはいなかった。リーグでは連勝できたが、そのいい流れを保つことができていなかった。
自分の良さは前線でプレスをかけて相手に好きにやらせないこと。自分の良さを活かせない試合でもあった。この結果を引きずってはいけない。夏次第で後半の入りが変わってくる。自分がチームを引っ張れるようにやっていきたい」

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選手たちは夏で大きく成長する

準々決勝敗退で総理大臣杯出場を逃してしまった京産大サッカー部。しかし選手・監督・コーチ全員が敗北を引きずらずに前を向いていた。大体大に負けず劣らずの悔いのないプレーをやりきったからだ。京産大サッカー部はこのままでは終わらない。夏の厳しい練習を乗り越えて、インカレ出場に向け後期リーグへ挑む。