関西Aリーグ戦を5勝2敗の3位で終え、大学選手権出場を決めているラグビー部。赤紺フィフティーンは最初の関門である明日16日慶應戦(12時05分・キンチョウスタジアム)に向けて、最終調整に入っている。

 今回は「赤紺の背中をさらに押そう」企画として、ラグビー部にスポットライトを当てた緊急連載を〝再開〟している。これを読めば、当日のスタジアムで感極まること間違いなし。まずは明日16日の慶應戦に向けて、赤紺ファンのボルテージを最高潮にまで持っていきたいところだ。残り時間は少ないが「16日はキンチョウで」を最初の合言葉に選手、スタッフ、そして大学関係者が一丸となっていけるよう、邁進していきたい。

 緊急連載の第2回は「ラグビーの持つ力」に触れたい。1度、観戦すれば良さがわかる「ラグビー」というスポーツ。きっかけは何だっていい。球技場に来て「赤紺」を応援してほしい。


IMG_5274


 華麗にまわってスピン。トリプルアクセルに、4回転ジャンプの大技。見る人の心を奪ってしまうフィギュアスケートです。

 さて、みなさん。明確なルールはご存じでしょうか。実は私も、採点基準までは詳しくは知りません。でも、テレビのスイッチを入れれば、スケートリンクの上で綺麗な演技をしている姿にうっとり。野球やサッカーはともかく、どんな競技でも最初は、誰もがルールなんて知らない。それでも、一生懸命な姿に見とれてしまうものです。

 ラグビーも一緒です。ラグビーについて知ってることはいくつあるでしょう。ゴールじゃなくてトライ?ボールは後ろにしかパスできない?清宮パパに五郎丸キック?と知っていれば御の字です。

 でもね。試合前の選手たちをよく見てください。気合を入れて、花道を堂々と歩いてスタジアムへ。大半の選手が涙してるんです。ケガで試合に出られない部員のこと。スタンドで声を枯らして応援してくれる部員のこと。そして「赤紺」を背負うプライド。お父さん、お母さん、ここまでラグビーをさせてくれてありがとう…。様々な感情が前面に出ています。それを見ると、ルールなんて詳しく知らなくても「応援したい」という気持ちに自然になれるんです。

 ルールがわからなくてもいいんです。だって、球技場に行けば隣の人が詳しく解説してくれます。困ったら、横に座っている少し怖そうなおじさんに聞いてください。きっと、想像の数倍は優しく教えてくれると思います。

 こんな原稿を書く理由は1つだけ。明日から決戦が始まります。1人でも多くの力を借りたいんです!

 明日16日の予定は今すぐキャンセルして、大阪・キンチョウスタジアムに足を運んでください。12時05分キックオフだから、京都にお住まいの方は10時ごろに自宅を出発予定でお願いします。場所は大阪市営地下鉄の「長居駅」で下車してすぐ。電車を降りると、それっぽい大柄な方々がスタジアムに歩いていくと思うので、こそ~っとついて行ってください。

 交通費にチケット代? 確かに掛かります。でも、ランチを含めて3000円ほどあれば、思う存分に楽しめます。限定の赤紺フラッグはもらえるし、選手紹介のパンフレットも手に入ります。なにより「ラグビー」に、そして「赤紺」という新しい価値に触れることができますよ。

 大袈裟だって?これがそうでもないんです。もしもウソだと思うなら、現地に行って、自分の目で確かめて見てください。絶対にウソじゃない。確信しますから。選手に監督、コーチ陣、そしてマネジャーたちも「ひたむき」です。勝っても負けても、新しくドラマが生まれるんです。

 カップルでもどうぞ。この時期、デートを重ねるうちに行く場所がなくなってくると思います。水族館はこないだ行ったし、映画も彼、彼女とは何回か観た。ユニバはクリスマスに行きたいから来週まで避けたいし…。ってところでしょうか。そんな人たちは「ラグビー」に出会いましょう。きっと、盛り上がります。
 
 意外とみなさん知らないでしょうけど、毎朝眠たい顔して講義に出てくるジャージ姿の部員たちが、スタジアムではスーパーマンのように表情が引き締まります。筋肉はムキムキですし、表情がいい。その顔つきに惚れるかもしれません。クリスマス前、最後の恋人探しにもオススメです。

 さてさて、フラットな気持ちでいっぱい書きましたけど、伝えたいことは1つです。

 まずは明日16日、京産大ラグビー部を心から応援してください ! よろしくお願いします。