3月19日、第20回日本学生女子ハーフマラソン選手権大会兼第29回ユニバーシアード競技大会日本代表選手選考競技会が島根県松江市で行われた。
 上位3選手がユニバーシアード代表に内定する大会。棚池穂乃香(2年)が代表入りを狙ったが6位でレースを終えハーフマラソンでのユニバーシアード出場を逃した。

 松江市の天気は晴れ。春の陽気が選手たちを照らしていた。5㌔の通過は17分を少し超えるくらいでまずまずのペース。棚池は集団の前方に位置取り、信岡桃英(1年)も集団の中盤に位置していた。5㌔から10㌔は16分50秒台にペースが上がったが、余裕を持ってレースを進めた。棚池に動きが起こったのは15㌔過ぎ。集団のペースアップについていくことが出来ず徐々に後退。20㌔地点を7位で通過し、非常に苦しい走りに。フィニッシュで順位を1つ上げるのが精いっぱいで6位でフィニッシュ。レース後は悔しさから顔を覆い、涙を流した。
 昨年11月の海外遠征に加え、年末の富士山女子駅伝の最長5区区間賞で自信をつけた。他大学との沖縄合同合宿、京産大での高地合宿を順調にこなし調子も悪くなかったという。「準備もしっかりしてきた。どうしてこうなったのかわからない」と首を傾げた。ユニバーシアード出場を諦めたわけではない。「1万㍍も視野に入れている」。4月に行われるトラックレースでもう一度世界を目指す。
 終始先頭集団でレースを進めた信岡が8位、初ハーフマラソンの川戸希望(1年)が18位、北野詩織(1年)が33位でレースを終えた。

結果
6位 棚池穂乃香 1時間12分20秒
8位 信岡桃英 1時間12分28秒
18位 川戸希望 1時間15分15秒
33位 北野詩織 1時間17分20秒

選手コメント
棚池穂乃香選手
「調子もよかったし、3位を意識していたから今回の結果は悔しい。10㌔までは余裕だったけど10㌔過ぎから少し苦しくなった。力不足なのかな。合宿は調整メインで準備もしっかりしたつもり。どうしてこういう結果になったのかは正直わからない。1万㍍での出場を視野に入れて挑戦も考えている」
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信岡桃英選手
「前半から積極的に挑戦した。最後はバテてもいいと思い切り攻めたらリズムに乗ることが出来た。15㌔手前で先頭から離れたけどそこから粘ることが出来てよかった。記録も自己ベストより1分以上速かった。今回の経験を次に活かしたい」
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川戸希望選手
「故障明けで練習に参加したのは3月の高知合宿から。ハーフマラソンに向けて特別走りこんでたわけでもなかったし、疲労がなくていい状態で臨めた。初ハーフマラソンを楽しんで走れた。調整なしでこのタイム。しっかり調整したら、と思うと今後が楽しみ。ロードで結果を残していきたい」
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北野詩織選手
「ハーフマラソンに合わせて練習を積んできた。今大会までの流れは棚池先輩や信岡と同じ。がむしゃらに走ったけど結果は散々。練習よりも遅くてレ―ス後半はジョグみたいなペースになってしまった。レースの前半は中々だったけど何かが足りない。それを模索している途中」
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