第95回関西学生サッカーリーグ前期第11節桃山大戦が6月17日、三木防災総合運動公園陸上競技場で行われた。最後まで互いにゴールを奪うことが出来ず、スコアレスドローとなった。

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スタンドから声援が送られる

スタメン
GK・射庭康太朗(4年=セレッソ大阪U-18)
DF・守安陸(4年=神戸U-18)
DF・谷川由来(2年=守山北高)
DF・橋本侑紀(3年=セレッソ大阪U-18)
DF・木原豪(4年=東山高)
MF・松田岳(4年=日章学園高)
MF・立石和真(2年=セレッソ大阪U-18)
MF・園部凌平(3年=ガンバ大阪ユース)
MF・橋本和征(2年=東福岡高)
FW・久保吏久斗(3年=セレッソ大阪U-18)
FW・和田健太郎(3年=ガンバ大阪ユース)

サブ
GK・寺地一貴(4年=神戸国際大附属高)
DF・湯田京志(3年=阪南大学高)
MF・田中聖也(2年=滝川第二高)
MF・守屋諒(2年=東山高)
FW・堤原翼(1年=京都橘高)
FW・高橋佳(3年=阪南大学高)


選手交代
後半28分 園部→大原
後半40分 立石→高橋
後半46分 橋本和→守屋

京産大0-0桃山大

 この試合で勝ち点3をつかめば降格圏脱出の可能性が出てくる。何としても勝利が欲しい京産大は序盤から積極的にボールを前へ運んだが、桃山大のDF陣に阻まれる。和田にボールを集めるためにサイドからクロスを上げるが、なかなか得点には結びつかない。和田の高さに対して久保がドリブルで仕掛けるもシュートには至らず。守備の面では人数をかけたプレスで冷静に対処し、お互い均衡した試合内容となった。前半42分に相手ペナルティエリア付近で久保が相手選手に後ろから倒され、フリーキックを獲得。また、久保を倒した選手はレッドカードで退場になり、数の上では優位に立った。フリーキックを絶好の位置で蹴りだしたが相手キーパーの好セーブに阻まれ、前半は両チーム得点を出来ずに終了。
 後半に入ると桃山大がゴール前で引いた布陣で守備に徹し出した。守安と木原がオーバーラップからのクロスを入れ、和田がそれに必死で食らいつこうとするが相手に体を入れられタイミングを合わせることが出来ない。センターバックの橋本侑と谷川もセットプレーに積極的に参加したが相手の守備を崩すことが出来ずに試合終了。前期最終節はドローとなった。例年ならここで勝ち点が一けたということも珍しくはなかったが、今年は13と少しずつ積み上げてきている。また、上位チームが混戦模様のため、後期リーグの巻き返し次第ではインカレ出場圏内に食い込む可能性が十分にある。その前に、週末から始まる関西選手権で総理大臣杯出場を目指す。

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右サイドから切り込みを見せた園部

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ボールを回し、前線へ運ぶ機会をうかがう谷川

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好セーブでゴールを守り切った射庭

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守安はドリブルでゴールを狙いに行った

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絶妙のパスワークを見せた立石

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和田がクロスに合わせに行くもあと少し

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クロスを上げる木原

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松田はキャプテンマークを付け、献身的なプレーをした


古井裕之監督
「相手が退場で一枚少なくなって勝ち点3を取りに行かなければならない試合で勝ち切れないのが弱さ。個人個人の必死さも人によって異なっているように感じるからゲームの大切さを全員が認識しなければいけない。それでも負けなかったとこは評価が出来る。勝ち点を過去2年よりも積み上げているが目標はやはり順位。勝負にたいするこだわりをもたなければ。昨年より勝ち点を積み上げることが出来ている要因は守備が大崩れしないことだと思う。得失点差をー1で抑えていることが証明。攻撃面では練習でやっていることが中々出来ていないが、守備はそれが出来ているし、全員でハードワークが出来ている。次週より始まる選手権はまずは、しっかりとベスト8に残ること。そして阪南大にチャレンジしたい。後期リーグでは巻き返したい。ウチのように後半で調子を上げてくるチームは嫌だと思うからそこを突いていきたい。そのためにも4年生にはチームをまとめっていってほしい」

和田健太郎選手
「5戦負けなしは良いことだけど勝ち切れていない。去年とメンバーが大きく変わっていないことが要因の一つだと思う。引いた相手をどうやって崩すのかが課題に感じた。(チーム内得点ランキング1位だけど、)ランキングはあまり意識していない。リーグ二桁得点を目標にしている。そしてチームの勝利に貢献したい。リーグ戦はここまでなので総理大臣杯に向けて切り替えていきたい」

松田岳選手
「(リーグ戦を通して)改善点はたくさんある。技術的な面もそうだし、それ以外の事。日常生活なんかに問題があるはず。今のサッカーは悪くないし、みんな戦えている。だけど、最低限ということなので勝っていくためにはプラスアルファが必要。(キャプテンマークを巻いているが)自分はプレーで引っ張るよりもみんながプレーをしやすいように気を配るタイプ。スタンドで必死に応援してくれている仲間のためにも4年生がチームを引っ張っていきたい」

射庭康太朗選手
「相手が一人退場したことで勝たないといけない試合になったけど、プレッシャーというものもなかった。今日がリーグ戦の最後というわけでもないし、上位に詰め寄るチャンスはある。課題は攻守の両面にあると思う。攻撃では相手をかき乱す動きをもっと増やした方がいいと思う。守備では粘り強く、負けずに。サイドが前に出て点を取れれば勝てると思う。大学で一度も全国に行けないのは寂しいし、チームとして結果にこだわっていきたい」

現在京産大は勝ち点13、得失点差-1の9位。
次戦は関西選手権3回戦で追手門学院大と対戦。

前期リーグ終了時点順位
1位 びわこ大 勝点26 得失点差13
2位 阪南大  勝点23 得失点差17
3位 大体大 勝点20 得失点差10
4位 関学大 勝点19 得失点差10
↑―――――インカレ出場圏―――――↑
5位 立命大 勝点19 得失点差6
6位 関西大 勝点19 得失点差2
7位 桃山大 勝点17 得失点差3
8位 大院大 勝点15 得失点差―2
↓――――――入替戦圏―――――――↓
9位 京産大 勝点13 得失点差―1
10位 近畿大 勝点13 得失点差―3
↓――――――自動降格圏――――――↓
11位 大経大 勝点3 得失点差―20
12位 姫獨大 勝点0 得失点差―35