第54回全国大学ラグビーフットボール選手権大会 3回戦対法政大戦が12月16日、キンチョウスタジアムでおこなわれた。京産大は55-31で法政大に勝利し、選手権初戦を勝利で終えた。

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試合前に円陣を組む選手たち

メンバー
1. 柴田知宏(4年 桂)
2. 宮崎達也(3年 伏見工業)
3. 酒井健汰(4年 春日ヶ丘)
4. 伊藤鐘平(2年 札幌山の手)
5.上田克希(3年 東海大仰星)
6. 横山尚樹(3年 常翔啓光)
7. 武田知大(3年 尾道)
8. フェインガ・ファカイ(2年 日本航空石川)
9. 野村晋太郎(4年 桂)
10.山内凌雅(2年 関西大学北陽)
11.濱田将暉(3年 京都成章)
12.田畑凌(3年 報徳学園)
13.坂本英人(4年 御所実)
14.ニコラス・ホファ(1年 札幌山の手)
15.河野翼(4年 東海大仰星)
16.吉田泰助(2年 石見智翠館)
17.横山慶太郎(3年 京都成章)
18.松本幸志郎(3年 東福岡)
19.廣隆太郎(4年 東海大仰星)
20.城間賢(1年 御所実)
21.吉住風哉(4年 常翔学園)
22.中村悠人(2年 東海大福岡)
23.寺崎栄一郎(2年 長崎海星)

選手交代
前半16分 6番横山→20番城間
前半23分 10番山内→22番中村
前半31分 8番フェインガ退場(レッドカード)
後半40分 9番野村→21番吉住

大学選手権初戦、リーグ戦とは違い一度でも負ければ終わりのトーナメントだ。初戦の相手は法政大、多くの高校代表選手やU20代表選手を有する強豪校。対して京産大はフェインガの戦線復帰は叶ったが、主将中川を欠いての試合。決して万全とは言えなかった。
前半5分、法政大BKの巧みなパス回しに対応しきれず、先制トライを許す。その後も法政大BKを止めることが出来ず、2トライとPGを決められ無得点のまま21点を奪われる。しかし京産大も25分、モールで押し込みフェインガがトライ。逆襲ののろしを上げた。勢いに乗った京産大は31分に再びフェインガ、34分に田畑がトライを奪い得点を19-24とし、追い上げ始める。しかし、37分フェインガがレッドカードを受け退場。河野がPGを決め22-24で試合を折り返すも、京産大は残りの時間を14人で戦わざるを得なくなる。
しかし後半開始直後、先制のトライを奪ったのは京産大。後半8分に城間がトライを奪いその後宮崎が2連続トライ。その後法政大にトライを取られるが、京産大の勢いは止まらず36分に濱田、40分に河野がトライを奪い試合終了。55-31で京産大の勝利となった。

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スクラムで法政大を圧倒

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高い精度の河野のキック

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モールで流れを引き寄せた

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トライする田畑


コメント
大西健監督
「今日は中川キャプテンのこともあり、色んな意味で厳しかった。中川が帰ってくるまで勝ち続けようと選手たちと話した。前半は厳しかったけど、後半は京産らしいラグビーが出来た。DFスクラムは7人でも踏ん張れた。数的不利の状況でも頑張るという気持ちのほうが多かった」

元木由記雄ヘッドコーチ
「今回は自分達で上げれたが、14人になってから目の色が変わったのは反省。50分近く14人で戦ったのは褒めたい。FWもがんばった。中村がチャンスを作ってくれた。今年の明治は去年の明治と違って隙が無い。100%でやることをやらないと勝てない。やることをしっかりとやって準備したい」

酒井選手
「前半にFWがでてBKを展開しようと思っていたけど法政さんの速いアタックとシャローディフェンスにおされてFWで出ることが出来なかった。1人人数が減ったことで皆が頑張らなきゃいけない気持ちになった。明治は受けると後手後手になって厳しくなるから入りから意識していきたい」

河野選手
「正直、最初は全国の壁を目の当たりにした。接戦の中で、原点に戻ろうと話した。入りが課題だから次は修正したい。この舞台でもトライを取れたことは嬉しい。明治戦でも自分がベストの力を出すだけ」

柴田選手
「前半のアタックに翻弄された。一度落ち着いて原点に戻ってFWから立て直せた」

ホフア選手
「入りがよくなかったけどレッドが出て頑張るしかないと思った。将弥さんのためにも勝ちたかった」

野村選手
「入りの部分で受けてしまったのは関西リーグからの課題。自分から崩していけるように意識した」

濱田選手
「入り悪くて自分達のプレーが出来なかった。最後は自分達らしいプレーが出来た。課題を修正して明治に勝ちたい」

上田選手
「最初は入りが悪かった。1人減ったところで全員でカバーしようと話した。FWで前に出ることが出来てラインアウトやモールで押せた。僕達はチャレンジャー。去年以上の結果を出したい」


次戦は12月23日、キンチョウスタジアムで対明治大戦。12時5分キックオフ。