11月17日に丹後市で丹後大学駅伝が行われた。2年ぶりの優勝を狙うも3位に終わった。

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レースに出場した選手たち

 曇天の中始まった丹後大学駅伝。1区を走るのは伊勢駅伝で全国デビューを果たした浦田昂生。7km手前で立命館大に距離を離されるが、後ろを見て後続を確認するなど余裕を見せた。2区への中継場地点では同志社大とのデッドヒートを見せるが意地を見せて2位で中継した。

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スタート直後の浦田

 2区を走るのは駅伝初出場の坂口博基。雨が降る中での駅伝デビューを果たした。中継時、1位の立命館大とは19秒差。上りの多い区間に苦戦し、3位に後退。トップとの差は28秒差となった。2位の大経大には11秒差をつけられるも、初の駅伝をしっかり走りきって3位でタスキをつないだ。

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雨の中駆け抜ける坂口

 続く3区の北澤涼雅も駅伝初出場。3位という順位をキープ。2位大経大との差を2秒差に詰めた。下りコースではトップの立命館大に距離を詰め、初の出場で区間賞を獲得する圧巻の走りも見せた。

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区間賞を獲得したルーキー北澤

 4区を駆けるのは2回生の市川佳孝。伊勢駅伝では「課題しかない」と悔しさを語ったが、関学大との抜きつ抜かれつのレースをみせ、順位をキープして5区につないだ。

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タスキを受け取る市川

 5区からは10kmを超える長距離区間になる。昨年同様に5区を走るのは日下聖也。伊勢駅伝では21位から18位にまで順位を上げるなどの活躍をみせた。4回生としてなんとか順位を上げたいところだったが、3位でキープして6区の西川へつないだ

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安定の走りで順位をキープする日下

西川は軽い脱水症状で不調の中走るも4位へ順位を落としてしまう。
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最後の丹後駅伝を駆ける西川

 7区を走るのは上坂優太。伊勢駅伝での課題を克服し、自身のペースを乱すことなく走ることで区間賞を獲得。順位を3位に戻して宮下へタスキをつないだ。

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圧巻の走りをみせた上坂

 アンカーを任された宮下は脚が故障気味で伊勢駅伝には出れなかったが丹後駅伝で復活。前後との距離が離れていることを知り、3位をキープすることを決断。結果3位でゴールし昨年同様ベスト3で丹後駅伝を終えた。

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3位でゴールした宮下

浦田
「伊勢での反省で準備、アップが足りなかったから丹後ではそこを意識した。雨で体温が下がって、体の動きが悪かった。走る前の個人的な目標は1位でバトンを渡すこと反省は後半が弱い、粘って走れるようにやっていきたい」
坂口
「点数で表すと60点。怪我明けだったということもある。雨の影響はアップ中に降っていなかったのでよかったと思う。次に向けての目標は今回出た一回生3人で来年から引っ張っていきたい。すぐに結果を出すことは難しいかもしれないが長期的にみて結果を残したい」

北澤
「おめでとうと言われて区間賞の実感が湧いてきた。陸上をやってきて初めての区間賞。3区の関学の選手が速いのは知っていて前半突っ込んで入ってラストにかわした。今年のはじめは故障をしていたけど、みんなから北澤は下りに向いていると言われて自信が出た。気持ちとしては優勝したかった。来年は主力の4回生が抜けるからその穴を埋めれるようになりたい」

市川
「4区はタフなコースだと分かっていたからゆっくり行こうと考えていた。風は強かったが、立命館大を抜かないといけなかった。でも関学も離せなかった。前半で足を使ってしまったからそこが課題。体の使い方を克服していきたい。良かったところは関学大と抜きつ抜かれつの走りをできたこと。雨も止んでいたし、気温もちょうどよく問題なかった。3位という順位は悔しい順位。関学大には勝ちたかったし、最低でも2位には入りたかった。伊勢でも課題は粘りの点。今回はそれなりに粘れたと思う。1年生は3位で来てくれたしよく走れていた。やってやろうと思った。来年は4回生が抜けてしまうので3回生になってエースになる気持ちで頑張りたい」

日下
「みんなに申し訳ない。普通に走れば2位。下級生が頑張ってくれて4区までは良かったけど自分のところで…。下級生が走ったのは収穫。来年以降につながる。また頑張ってもらいたい」

西川
「最初はやっていけたが、落ちてしまった。今回思ったより暑かったから脱水症状になってしまったことが要因。関西の1番を目指していたから3位は悔しい。自分の役割を果たせなかった。今回は1年生が頑張ってくれた。来年から大きな影響を与えてくれると思う。丹後駅伝は2回目で3年から駅伝に出させてもらって、人間として成長できたと思う」

上坂
「7区で寺西さんの持っている区間記録更新を狙っていたけど、力が足りなかった。課題を克服出来たらいいタイムが出せたと思う。前と離れて来ていることを聞いていたけど1人で走れることを全日本でわかっていたからしっかりアンカーにつなげるよう自分のペースで走った。去年はラスト10キロでエネルギーが切れたけど今年は切れなかった。今回は1年生が頑張ってくれた。京産の練習をすれば伸びると思う」
宮下
「脚が故障気味で全日本は出れなかった。前後とだいぶ離れていたから3位を死守する走りに切り替えた。3位できたとき、自分で走って記録を狙うつもりだった。前半ゆっくり入って後半あげれたことはよかった。京都駅伝を走るならしっかり合わせていきたい」