関西学生サッカーリーグ前期第9節大阪経済大学が万博記念公園球技場で行われた。渡部のサイドからの攻撃が得点を生み出し2−0で2連勝。5位となった。

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スターティングメンバー

スタメン
GK・田中颯(2年=東京ヴェルディユース)
DF・河井哲太(1年=ガンバ大阪ユース)
DF・美馬和馬(4年=ヴィッセル神戸Uー18)
DF・谷川由来(4年=守山北高)
DF・吉木大喜(1年=ガンバ大阪ユース)
MF・田中聖也(4年=滝川第二高)
MF・杉田迅(1=京都両洋高)
MF・橋本和征(4年=東福岡高)
MF・渡部快斗(1年=サンフレッチェ広島ユース)
FW・堤原翼(3年=京都橘)
FW・立石和真(4年=セレッソ大阪U-18)

サブ
GK・西川駿一郎(3年=京都橘高)
DF・河原賢史郎(4年=摂津高)
MF・中西樹大(2年=作陽高)
MF・出原怜(4=大阪桐蔭)
MF・津野絢世(1年=京都サンガF .C .U ー18)
FW・石川貴登(2年=流経大柏高)
FW・原田烈志(1年=ガンバ大阪ユース)


試合当日は晴天に恵まれたが、気温も高く蒸し暑い中での試合となった。勝点は8節時点で10で7位。上位の順位に入るには負けるわけにはいかない試合だった。大経大は上位チームとも渡り合い並みに乗っているチーム。油断はできない相手だが勝利に対する思いは京産大の方が上だった。
 前半から攻めの姿勢をみせるも相手の堅い守備になかなかシュートに結びつかなかい。同25分、美馬が中に切り込みシュートを放つも相手キーパーに弾かれてしまう。河井と橋本がこぼれ玉を押し込もうとするがクリアされ得点にはならなかった。攻めの姿勢を保ったまま試合を折り返した。
 後半開始から失点のピンチを迎えるが谷川をはじめとするDF陣の堅い守りで幾度も失点を防いだ。同15分、渡辺の右クロスを堤原がPエリア中央で受けて先制弾を決めた。さらに同22分、またも渡辺の右クロスを橋本が頭で合わせて追加点を決め2−0で大経大を突き放し試合を決めた。
 勝点13となり順位は5位。最高の形で前期リーグを終えたい。

コメント
古井監督
「勝てたことに満足してるしよく頑張ったと思う。ネックなのは中盤の守備の強度。今回前半粘って後半で得点するという京産大の勝ちパターンで勝てたが、全てがいいことという訳ではない。得点は流れの中で得点できていると思う。今年はFWがしっかりFWの役目を果たせていることが大きい。渡辺のサイドから仕掛けるという得意の形で攻めれたことが勝利に結びついたと思う。相手が大産大であろうがやることは変わらない。目標である勝点19まで勝点を積み上げて関西選手権につなげたい」

渡部選手
「得意な形で攻めれたと思う。どんどん得点を狙っていきたい。守備の面ではピンチを減らしていけるようになれば。全勝すればインカレが見えてくる。頑張りたい」

堤原選手
「前半決めれなかった分後半で決めようという気持ちが強かった。制度よりシュート数を増やしていく意識だった。今年は得点王を目指している。その意識は強い。あとは自分のシュートで全勝していきたい」

橋本選手
「やっと連勝できたことに安心している。いいボールが来たから合わせるだけだった。現状のチームの課題は前後半の入りが悪いこと。入りがよくなればもっと楽になれると思う。打てるところでしっかりと打てるようになったのが得点力アップに繋がってると思う。自分が入部してから初の3連勝を目指していきたい」

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2アシストで勝利の立役者となった渡部

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先制点を決めた堤原

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決勝点を決めた橋本

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得点に沸き立つ京産大メンバー