10月25日に関西六大学野球秋季リーグ戦最終節龍大戦3回戦が舞洲ベースボールスタジアムで行われた。勝てば、優勝決定戦を懸けた試合だけに京産大は岩橋、山田和の両左腕が登板するなど試合は総力戦となった。

京産大000 000 300=3
大経大000 000 200=2

岩橋、山田和、内田―山崎勇

京産大スタメン
1(右)今井
2(遊)秋山
3(DH)岩永
4(中)龍田
5(一)藤澤
6(三)杉
7(左)平島
8(二)小牧
9(捕)山崎勇

 京産大先発は前日13回を2失点と力投した岩橋(営3・京都すばる)。疲れがあったというがピンチでも落ち着いた投球で要所を抑え、味方の反撃を待つ。一方、相手先発は1回戦で苦しめられた大経大・高木だ。打線はこの日もなかなか高木を攻略できず得点を奪えない。試合が動いたのは7回表。走者を2人置いて、6番杉(営2・北嵯峨)の二塁打で2点を先制した。さらに9番山崎も適時打を放ち、3点をリードする。7回裏、京産大はこの回から2回戦で完封勝利を挙げた左腕山田和(済3・紫野)をマウンドに送るも、失策などでランナーを2人出すと、大経大1番藤田に走者一掃の2点三塁打を浴び、1点差に詰め寄られる。なおも二死三塁のピンチに京産大ベンチは今季未だ無失点の内田(済4・北嵯峨)にリリーフ。緊迫した場面にも、2番打者を見事三振に打ち取り、ピンチを切り抜けた。そして京産大はこの1点を最後まで守り抜きゲームセット。岩橋は今季リーグトップの6勝目を挙げた。
 これで対戦成績を2勝1敗として勝ち点を4とした。この結果、京産大は9勝5敗で大院大と勝ち点、勝率ともに並んだ。10月29日(月)の0時30分より舞洲ベースボールスタジアムで大院大と優勝決定戦が行われる。


勝村法彦監督
「よく勝ってくれた。流れが相手に傾きかけたところをよく内田が止めてくれたと思う。内田は厳しい場面ばかりの登板で申し訳ない。(優勝決定戦に向けて)あとはやるだけ。」

平島昇汰主将
「負けられない戦いだった。つながりを意識した結果、みんなでつないでとれた得点だったので良かった。次勝てば優勝。1番4回生が望んで凸と。絶対勝つ。」

杉恒太郎三塁手
「これまで点を取れてなかったし、気持ちだけ焦っていて、3回戦はなんとしてもチームに貢献したかった。まだ優勝が決まっていないし、最後まで突っ走りたい」

内田尚利投手
「(7回のピンチに)左打者だったポテンヒットだけは打たれないように気を付けた。いいピッチングできたけどたまたま。監督から任されたし、また自分は4回生なので引き締まった。(今季未だに無失点だが)あまり意識していない。与えられたポジションでの結果。チームも平島中心にいい方向にまとまっている。次も今日みたいな接戦をものにしたい。」