4月15日に2017年関西学生ハンドボール春季リーグ戦2部2回戦対大阪大戦が大阪大体育館で行われた。

 スタメン
 キーパー 松下和徳(3年)
 ポスト  伊藤大輔(3年)
 センター 角田皓亮(3年)
 右45  近藤大樹(3年)
 左45  市山貴大(4年)
 右サイド 橋本大規(2年)
 左サイド 石川幸樹(4年)

 大阪大は昨年の秋季リーグで2点差をつけられて敗れた相手。ここで勝たなければ1部昇格はかなり厳しくなる。今年は守備に重点を置いたプレースタイル。試合開始早々に失点を許すがそれ以降はディフェンスが機能し、5-6で前半を終えた。
 後半開始直後に同点に追いつくが、すぐさま離される。追いついては引き離されてを繰り返し、もどかしい時間帯が続く。後半25分に17―18の場面から同点に追いつくと同26分に市山のシュートが決まり勝ち越しに成功。試合終了間際にさらに1点を追加して20-18で勝利。開幕2連勝を飾った。

次戦は4月23日、家原大池体育館で甲南大戦。

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伊藤大輔

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市山貴大

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石川幸樹

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角田皓亮

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橋本大規

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近藤大樹

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松下和徳


コメント
井上朋広監督
「去年の秋リーグで負けた相手で個人的にはネガディブに試合に入ってしまった。2月から速攻を多用しないようにしてきた。失点を可能な限り抑えて時間をかけて攻めるようにしている。得点を重ねるスポーツだけどあえて。前半6失点だけというのは狙い通り。目指していくスタイルの位置づけは出来てきている」

北尾光隆コーチ
「失点を少なくすることにこだわりを持ってきた。あとはシュートの確立を上げることと自分たちのシュートが打てるかどうかがカギだった。普通にやれば負けることはないが焦り出した時が課題。勝って一安心」

石川幸樹主将
「1試合目(関西福祉科学大戦)は自分たちのペースで試合を進めることが出来る雰囲気だったけど、今回は序盤にそれが出来なかった。できていればもう少し楽に勝てたかも。1試合目もアウェーでの試合だったので相手の声援は特に気にならなかった。ひとまずは全勝で入れ替え戦勝利も目標にしていきたい」

角田皓亮選手
「守りの意識は出来ている。目標としては後半で7失点くらいに抑えたかった。守備が所々雑な場面がある。そこが課題。2連勝したけどやはり1部に戻って勝たないことには成長しているとは言えない。オフェンスならゴールまでボールを届かせる、ディフェンスならきちっと守ってキーパーに負担を懸けないようにしたい」

松下和徳選手
「ディフェンスは良い感じだけどオフェンスのミスが目立つ。相手から受けるシュートは昨年の秋季リーグよりも減ってきている。チーム状態も良いし、自分個人の調子もいい」