10月1日、関西学生サッカーリーグ第5節対関学大戦がJ-GREEN堺で行われた。前節近大戦は2-0で快勝しており、今回も勝ち点を積み上げることが期待された。

スタメン
GK 射庭
DF 守安、谷川、橋本侑、坂手
MF 前田、竹之下、大原俊、久保吏、橋本和
FW 和田

サブ
GK 佐久間
DF 後藤
MF 田中聖、松田
FW ベハラノ、守屋、高橋圭

選手交代 
後半29分
大原俊→守屋
竹之下→田中聖

後半AT
和田→ベハラノ

 前半5分にいきなりコーナーキックを与えてしまうが、ゴール前の守りを固めて得点を許さない。久保吏、大原俊を中心にボールを前線へと運ぶもののシュートまではつながらない。17分にフリーキックのチャンスを得たが相手の守備に阻まれ得点には至らず。前半40分を過ぎたころには相手からの攻撃が激しくなるが、GK射庭の好セーブもあり古井監督が課題と見ていた前半終了間際にしっかりとゴールを守り抜いて0-0の同点で折り返した。
 試合が大きく動いたのは後半3分。守安が右サイドから切り込んでいき、シュートを打つもネットを許すことが出来ない。しかし、そのこぼれ球に反応した和田が冷静に足を振りぬき得点。強豪関学大相手に先制点を奪取した。和田は夏場に故障を経験し、その期間に筋力強化を重視した。その結果、競り合いに強くなり今回のゴールが生まれた。このまま追加点を狙いたかったが、後半25分に関学大に点を決められ、同点とされてしまう。後半に3選手を入れ替え、相手を突き放したかったが叶わず試合終了のホイッスル。1-1の引き分けで勝ち点1を獲得した。前節で1-4と大敗している関学大に対して、引き分けと先制点を奪えたことは選手たちの実力がついてきている証だろう。小笠原コーチは「練習の内容がよく試合につなげられている。土台が着実に出来上がってきている」と選手たちの成長を実感していた。
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