京産大011 301 000=6
神院大012 000 000=3

産)岩橋-山崎勇
神)藤井、岩谷、岩崎‐筒井

 9月12日関西六大学野球秋季リーグ戦第三節1回戦対神院大戦がほっともっとフィールド神戸で行われた。前節で辛くも大商大から勝ち点を奪った京産大は、打線がうまく機能して得点を重ね快勝。対戦成績を京産大の1勝とした。
 1点リードで迎えた3回裏、先発の岩橋(営3・京都すばる)が安打と四球でピンチを招くと、三塁打を浴び逆転を許す。尚も2死3塁とされるも神院大の好打者・安岡を三振に打ち取りピンチを切り抜ける。すると4回表、京産大は好機を作ると、9番山田健(済3・高松商業)がしっかりとスクイズを決め同点。さらに、2、3塁とチャンスを広げ、2番秋山(営2・岡山東商業)が三遊間を破る2点適時打放ち逆転に成功した。岩橋は序盤こそ制球に苦しんだが、4回以降は1本の安打も許さない投球を見せ、6-3で勝利を収めた。 

試合後コメント
勝村法彦監督
「岩橋は序盤力みがあったが中盤以降は緩急が使えたのが良かった。相手の先発は初めての対戦だったが、前節とは違い、きっちり引き付けることができた。秋山もいいところで打ってくれた。」

平島昇汰 (法4・大阪桐蔭) 主将
「今日はみんなの力で点を取れた。今日はたくさんタイムリーが出たが、いい投手になるとなかなか出ない。自分たちは投手力があるので小技などを駆使し、コツコツ点を取っていきたい。」

岩橋慶侍投手
「(今日のピッチングについて)監督さんや捕手の山崎から緩急を使うよう指示があり、そこからは打者を上手く打ち取れた。しかし、まだ先頭打者やツーアウトからの四球があったのでそこを修正していきたい」

秋山倫範遊撃手
「(4回の適時打は)まっすぐを狙っていた。上手く振りぬけた。春は出番が少なく、絶対にレギュラーになれるように夏の間に守備を重点的に強化した。試合に出場する機会が増え、チームに貢献したいという気持ちが強くなってきている。自分の持ち味は声とスピード。これから大きな声と気配りでチームに貢献したい。」

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3安打完投勝利の岩橋

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4回、勝ち越し打を放つ秋山