5月4日(土・祝)に、京都橘大学体育館にて関西大学バレーボール連盟 春季女子リーグ第6日目、大阪体育大学戦が行われた。1・2セット、セット序盤に大量リードをするも逆転でセットを取られ、波に乗ることができずセットカウント1-3で敗れた。

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     京産大ー大体大
第1セット 29-31
第2セット 23-25
第3セット 25-21
第4セット 24-26
セットカウント 1-3


 “京産大らしいバレーを目指して”今年は何度相手からスパイクを打たれても、粘り強く守備でつなぐバレーで今季を戦ってきた。シーズン序盤こそ自分たちのミスから思うようなバレーを展開できなかったものの、今日の試合は力で押してくる大体大に対してつなぐバレーで粘り強く守備を行った。

 第1セット、セット序盤は接戦で点の取り合いが続く。しかし、セット中盤レフト・橋本のアタックなど7連続ポイントで15-11と相手を突き放す。その後21-16になったところで京産大攻撃陣にブレーキがかかり、相手チームに押し込まれる。このセット、ジュースまでもつれ込み最後は、突き放され29-31で第一セットを先取されてしまう。第二セットもセット中盤、18-13と多くリードするも結局相手の攻撃を耐えることができず、23-25でこのセットを落としてしまう。

 もう後がない京産大は、第3セット。セット序盤から相手チームを圧倒し、最後は25-21でこの試合初めてセットを取る。セットカウント1-2となった第4セットはこのセットは点の取り合い。山本のアタック、柳生のブロックで得点をあげていく。守っては、祝を中心に最後の最後まであきらめずボールを拾う。勝利への執念を京産大が見せる。しかし、21-24でマッチポイントとなるが、なんとか粘って24-24のタイまで持ち込む。しかし、最後は自力の力の差を見せられ24-26で、セットカウント1-3で敗れた。明日のリーグ最終戦、天理大戦に勝って順位決定戦に弾みをつけたい。

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コメント
主将・祝夕紀乃
「リードできたセットもあった。それで勝てない理由がチームで分かっていないよ思う。そういうところから意識を変えていかないといけない。大事なところで決めることができれば今日の第3セットみたいな試合ができる。レシーブはよかったが、サーブキャッチでミスがあったので、修正していきたい。自分がボールをあげて、決めるつもりに個々がなれば、結果はついてくると思う。順位決定戦で下位リーグということも決まってしまった。明日は死にもの狂いで1勝して、順位決定戦に良い勢いで臨みたい」