11月4日に香川県営第2球場で「第30回西日本大学軟式野球選手権大会」の準々決勝が行われた。京産大は金沢学院大学と対戦し0-3で敗れ、惜しくもベスト4進出とはならなかった。


今日勝てば西日本大会優勝にグッと近づく大事な試合の先発を任されたのは1年生の山崎(済1)。5回まで再三得点圏にランナーを進めるが粘りの投球を見せ無失点で切り抜ける。両チーム0点で迎えた6回、とうとう試合が動いた。山崎は先頭打者にヒットを許し、次打者のバントを自ら失策。送りバントを決められ、1死2・3塁のピンチを迎える。ここを無失点で抑えたかったが、味方のフィルダースチョイスや失策で2点を献上した。その後京産大ナインは円陣を組み、「1点ずつ返していこう」と声を掛け合っていたが、相手投手のテンポのいい投球に苦戦。しかし最終回に京産大は相手の守備の乱れや四球で2死満塁のチャンスを迎えるがラストバッターが三ゴロに倒れ、京産大ナインの西日本大会は幕を閉じた。

投手陣については2試合とも素晴らしい投球を見せた。特に3人とも無四球というのは簡単にはできないことだ。失点する多くの原因は四球であるといっても過言ではない。失点を防ぐには相手に余分な塁を与えないことが大切である。そんな中、京産大が失点してしまったのはやはり野手の失策が大きな原因だ。運悪く失策が失点につながり、あまり打たれていないのに失点が重なった。攻撃面も打線が思うようにつながらず、残塁が多かった。勝つためには相手から点を奪う打力が必要となるが、相手に得点を許さなければ負けることは絶対ない。まずは守備面から鍛えていかないといけない。

試合後、選手たちは涙を流し悔しさを滲ませていた。この大会で引退する選手も多く、大会への思いの強さが伝わった。今後は新人戦が行われ、来年の春にはまたリーグ戦が行われる。今の1・2回生が中心となって戦うことになるので、この大会での反省を生かし、冬にしっかり課題を克服し、今よりも成長した姿を春に見せてほしい。


試合後のコメント
園山優人主将「チャンスは何度もあったが1点が遠かった。ミスからの失点がこの試合の敗因。3回生がほぼ抜けてしまうが、来年の春のリーグは優勝を目指して全国に行きたい。」

山崎勝也投手「調子は良くなかったが尻上がりに良くなっていった。自分の失策から得点を許してしまったので本当に悔しい。(冬に向けて)自分もチームも打力が弱いが、今日も守備で負けたので守備面を鍛えていかないといけない。春のリーグ戦は絶対優勝したい。」

石原大輝投手「(2試合連続リリーフ登板して)スピードが出ていたのは素直に嬉しいが、ガンガン行き過ぎて打たれてしまった。30点くらいの出来。1点を取らないと勝てないのでもっと頭を使って野球をしなければならない。(冬に向けて)もう一度体を作り直し先発ですべて完投できるようにしたい。春のリーグ戦では自分が投げた試合はすべて勝てるように優勝目指して頑張っていきたい。」

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先発した山崎

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リリーフした石原

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主将としてチームを引っ張った園山