10月18~20日、群馬県の群馬国際フィールドアーチェリー場で行われた、第26回全日本学生フィールドアーチェリー個人選手権大会で久保あずさが3位に輝いた。

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狙いを定める久保(写真は西日本インカレ時)

 
久保あずさインタビュー
 フィールド競技は、今季二回目のでした。ターゲットとは違って楽しくできる印象がありました。天気が悪く、山中だったのでぬれなかった。テンションはほかの部員もいて高かった。UNMARKという競技があり、距離がわからないのでとても難しかったです。そういう時は、周りの人を観察しながら手ごたえをつかみます。一本目の狙う位置で日本目を決めるので一本目が重要です。昼休みで、速報結果がでるのでターゲットは打つたびに速報がでて、自分の位置が出るのであまり周りを気にせず自己中心でできるのはよかったです。
 初めての個人で、決勝ラウンドに進出したので緊張しました。とにかく、上を目指すしかないと思いました。他の人は、フィールドを経験している人がいると思ったのでその人たちについていこうと思った。まさか、自分でも決勝に行けると思いませんでした。予選では、二つのグループに分かれて戦いました。予選を八位で通過することができました。
 決勝ラウンドでは8人で戦いました。決勝ラウンドでは、同じグループの日体大の人についていきました。4位決定戦(シュートオフ)では、一本勝負でとても緊張しました。私は左打ちなので相手の打つ様子をみることができないため、そのため的に集中出来たのはよかったと思います。

決勝ラウンド、ファイナルでは4位通過のため1位の人と対戦することになりました。1.2回目はリードしていたのですが、3回目では的外れでした。なぜあの時的外れになったか不思議でした。周りの人に話を聞くと、的を見切れてなったのが原因だと思います。

3位決定戦にまわったとき、もう二回トーナメントで負けて帰りたくないという気持ちでした。三位決定戦では、ずっと競って最終的に一点差で負けてました。最後の場所が、一度やったことのあるシュートオフでの会場でした。雨降ってきて少しコンディションは悪かったです。それでも、距離が予想漬けていて心配事が少し減りました。

大会をとおして、収穫は下を狙う時のひき方です。重力に任して、引っ張って離すことがあるのでそこは修正してターゲットにでも生かしたいと思います。国体予選は通過し、ターゲットインカレ予選は通過せず、国体近畿予選は通過、国体では個人33位、団体6位となりました。フィールドの予選では今年初めてで、なぜかUNMARKで良い点数がとれました。
国体では、それまで練習合宿でできていたことが本番でできなくなりました。緊張もあったと思います。制限時間二分のなかでうつのですが、制限時間いっぱいでうってたので最後にあわてて、落ち着いてうてなかったと思います。

これからは冬はトレーニングを重ねて、インドアの戦いが始まります。インドアは苦手なので順位は関係なく、自分の納得いく点数を出したいと思います。来年の4月のリーグ戦をもって、自分は引退なので全力で挑めるように、周りのサポートもしていきたいと思います。人数が不足しているので、エキストラではなくでたいです。
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