11月17日日曜日、鶴見緑地運動公園にて関西学生ラクロスリーグ戦女子2部入替戦が行われた。
佛大との接戦を制し2部残留を決めた京産大は来年の1部昇格へ望み繋げた。

 先取点を奪ったのは京産大。試合開始から脅威の集中力でその気迫を見せる。しかし、3部リーグを勝ち続け入替戦に臨んだ佛大の勢いに圧され、優位な試合展開を作れない。それでも、ゴール前で上手くファウルをもらいに行き、得点しやすい環境を作り出す京産大。得点に歓喜するも反撃に遭うといった文字通りのシーソーゲームとなる。一切気を抜くことを許されない緊張状態が続いた。佛大が優勢の場面で発した主将・園田夏姫(外3)の「絶対に勝つぞ」という声に京産大は一丸となって食らいついた。

 会場には京産大男子ラクロス部含め学内外関係者が集い、佛大関係者との応援合戦となっていた。陽が傾き始める時間帯であったが、繰り広げられる熱戦に他大学の選手たちも息を呑んだ。

 両チームの猛攻の末、10-10でサドンデスを迎える。相手の守備を振り切りシュートを決めたのは2年次生、満田つかさ(総生2)。ゴールの瞬間、嬉しさのあまり膝から崩れ落ちる満田をチームメイトが支えながら整列する。試合終了後は互いに抱き合い喜びの涙を流した。

 試合後のミーティングで「来年は必ず1部昇格」と誓った女子ラクロス部。来年は新たなメンバーを迎え、さらに力をつけた彼女たちの戦いから目が離せない。


◇選手コメント◇
主将・園田夏姫(外4)
「(今日の試合は)どちらが勝ってもおかしくなかった。本当にぎりぎりの戦いだった。勝てたのは後輩のおかげだと思っている。最後に得点したのも2年生だ(満田)。相手は3部のチームといえど勝ち続けてきた分勢いがある。負けが続いた自分たちでは、不利な試合になることは覚悟していた。私たちは、自分のやることをしっかりやって、後輩をカバーすることが仕事だと思って、3年生はプレーしていた。後輩がそれに応えてくれた勝利だった。チーム一丸となって戦えた」

満田つかさ(総生2)
「サドンデスでは、絶対に私が決めてやる、と思いボールを受け取った。リーグでは、もっと2年生が戦える状態になって、来年に挑みたい。今日の試合は、負けて3部降格した時点で、今の3年生が4年生になったときはどれだけ頑張っても2部昇格にしかならない。絶対に来年に1部昇格すると誓った先輩たちのためにも、負けてはいけない試合だと思っていた。成長には日々の積み重ねが重要なので、オフシーズンはもっと強くなれるよう練習したい」


ゴール直後の満田(ブレた)


集合写真