明日にEx Matchの開幕戦を控えるアーチェリー部の女子リーダー、久保あずささんにお話を伺った。

Ex Match(関西学生アーチェリーリーグ戦に出場するための既定の人数がいないため、その代りに出場する大会。)

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―関西学生Ex Matchに向けて、どのように準備をしましたか
2月に行われた全日本大会を終え、そこから練習試合や合宿を経てEx Matchを迎えます。合宿では、合宿地が常に強風だったために強風下でも、うまく打てるような練習をした気がします。新入生との交流や、点数アップを目標に各々が練習に励みました。

ー強風や、雨などは経験が物をいうのですか
そうですね。だいたいこのくらいの風なら、この向きに打つ。雨なら下に、矢が打ち付けられるので、上目に狙うなど、そこらへんは経験が重要です。ウォームアップの時に状況を読みます。団体戦では、そこらへんも共有できるので安心です。個人戦だと、うまくいかず負のスパイラルになってしまうこともあります。

―Ex Matchでカギになることはなんですか
まずは、楽しむことです。そして、緊張せず自分の思い通りの点数、もしくは自己新記録が出ればと思います。昨年は試合で緊張してスコアが思い通りに出なかった人もいるので、本人も自覚はしていると思うのでそこら辺を意識出来たらと思います。


―試合中、他の大学に比べ楽しんでいるように見えますね
雰囲気は、女子リーダーとして今年気をつかってるところです。黙々と打つ競技なので、テンションが上がったり、下がったりすることがあります。そこら辺をチーム全員でカバーできるのがEx Match、団体戦の魅力です。試合中結果が出ず落ち込むときはありますが、気持ちを切り替えられるようにうなく、カバーしていきたいです。

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ーチームメイトは、Ex Matchに向けての雰囲気はいかがですか
試合中には、埴生珠美が和ませてくれたり、とてもいい雰囲気です。個性的で競技をしていて楽しいです。次、女子のリーダーにもなるので、頼もしいです。


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ーアーチェリーの楽しさはどのようなところですか
すぐに結果がでるところです。うってすぐ結果がでて、それを自分でスコアを書き込み、自己新記録が出た時は本当に楽しいです。

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―アーチェリー経験者でないと、なかなかスコアを出すのは難しいのではないですか?
アーチェリー経験は、女子部員ですと半分が経験でした。残りの半分くらいは、高校まで剣道をやっていたり、吹奏楽など様々です。とくに瞬発力もいらないので、始めやすい競技だと思います。ただ、集中力は必要なので、基礎トレーニングや、ヨガで体幹を鍛えます。それから、徐々に道具を使って実践的なところへうつっていきます。体力に自信なくても、体験会をやっているので、道具に直接触れてほしいです。
コツコツ型の方には、向いているかもしてないですね(笑)

―今季、チームの目標を教えてください
Ex Matchの優勝です。やっぱり、みんなが楽しむことです。

―久保さん個人の目標はありますか?
個人では、自己新です。そして、この大会の結果次第では、西日本大会に出場できるのでそこの出場も狙いたいです。その大会で、入賞できるといいです