関西学生アーチェリーExtra match第五戦、兵庫県立大学と京産大は対戦した。
兵庫県立大は、2人での参加のため(大会規定により3名での対戦であるが、人数不足などによりそれ未満でも試合を行うことが出来る)、相手に大差の1710-1046で勝利を収めた。なかでも、好調な吉田は高得点を連発し、グランドトータル618、最後のリーグ戦となる4年次生の久保は前半伸び悩み595、村田は497点でリーグ最終戦を終えた。全勝で優勝を果たした京産大は、先輩の想いを受け継ぎ来年のリーグ戦出場を狙う。最重要課題は、出場するための選手集めだ。

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出場選手
村田晴香
吉田淳子
久保あずさ

コメント
久保「楽しく終えることが出来た。個人で、全体でも結果が出なくても楽しくやれれば良いと思う。シーズンを通して、一試合で800点を超えることが出来なかった。1戦1戦盛り上げながら戦えた。今日は、コーチもいてなごやかな気持ちでおえられた。リーグ戦は、一戦一戦機関が空くので、感覚の面で保つのが難しい。今日は、なぜか50mのところで結果が出なかった。原因は不明。時々こういうことがあるので、試行錯誤していき、挫折はしないにした。50mに比べて30mはよかった。雰囲気づくりには気を付けていたので、今日はいい雰囲気でよかった。はるちゃん(村田)に出会えてよかった。誕生日も一日違いで、合うことが多かった。三年間、一緒でよかった。協力の大切さを学べた。一度、雰囲気が悪くなったときがあって、第二節で。その時に、一声かけてそれからは立ち直った。(後輩たちへ)人数そろえて、盛り上げてください」
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女子リーダー久保
村田「もう終わってしまったのかと思うくらいあっという間だった。楽しく乗り切れた。三年間の集大成だった。雰囲気作りは、久保が気を使っていた。いい点数で終えたかったので悔しい。チームに少しでも貢献していけたらと思う。一か月前から、体に力が入らなくなってしまい、今日もその症状が出て悔しい結果となってしまった。他のチームメイトに助けてもらった。ウォーミングアップの時に、あさちゃん(久保)に「考えるな!」とずばっと言ってもらってふっきれた。中盤にかけて、調子を取り戻すことが出来た。女子は、極端に人数が少ないので、後輩たちがこの環境でもついてきてくれたので、よかった。あさちゃんに、あこがれて入ってかっこよくて。選手としても、友達ととしても尊敬してた。人数少なくて、個々が役割を理解してくれて、1か月間乗り切れたのだと思う。あずちゃんは、リーダーとしての役割。じゅんじゅん(吉田)は、点数が上がらなくても、2戦目以降、声出したりしてチームを引っ張って行ってくれた。たまちゃん(埴生)は、私と一試合毎に交代しながら出場して、でてないときも、コーチとしてやってくれた、個々が、それぞれを補いチームとなってよかった。(後輩たちへ)人を集めて、リーグ戦に出場してください。」
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最後の試合に臨んだ村田

吉田「リーグ戦の3.4戦目から50mで結果を残せた。ぽんぽんと撃てたし。りっらくすもできた。今日の試合は50mは悔いが残る。30mは久しぶりによかった。久保先輩は、高校時代から知っていて、優しかった。ズバッと物事を言ってくれるので、とても助かった。村田さんは、優しい優しい。迷惑かけたけど。 リーグ戦では、二戦に結果が出ず、試合中にしょげてしまうことがあった。ただ、今日の試合わかったのは、リーグってみんなでやるから意味があっていい時と、悪い時と、みんなで支えながらいけるのだと思った。個人戦とは違って団体戦のいいところだなと思った。来年のリーグ戦に向けて、いい雰囲気をつくって、協力して勝っていけたらと思う。久保さんはいいところは、良いときっぱり言ってくださって、助かった。村田さんは、優しくしてくれた。私は学年で一人の女子部員ですごく優しくしてくれた。そのおかげで今では、なんとかやれている。来年に向けて成長はまだ出来ると思ってる。高校に比べて点数は落ちてしまっているので、練習していきたい。活躍することで人数も集まってくるともう。」
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狙いを定める吉田

埴生「後ろから見てて、いいところにいった時と、いかないときのテンションでは差が出ていたので、そういうときの声掛けを使い分けた。自分には技術がないので、気持ちの面で楽にさせたかった。久保先輩は姉御って感じ。ジブがきょどきょどしていて、なおかつアーチェリーの指導もしてもらいました。引っ張っていってくれて、本当にかっこいいの一言。村田さんは、同じ大学からアーチェリーを始めたという境遇で、気にかけてくださった。優しい。次期女子リーダーとしては、自分は高校からやっているわけではなく、不安はあるが、一個下の吉田も頼っていきたい。これから入ってくる、女子部員を育成していきたい。久保さんは人間的にもアーチェリーでもまだまだ教えていただきたいことが多くあります。村田さんは、自分の悩みを親身に聞いてくださって、心理的に助かりました。技術は、自分はもうちょっと必要であると思う。自分のもうように飛ばないこともある。一回生からそれが続いている。それでも、技術的に引っ張っていけるようにしたい。リーグ戦は5人で出場してチームに貢献できるようにしたい。」

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チームを盛り上げる埴生