京産大アスレチック

５月１３日に皇子山球場で関西六大学野球春季リーグ戦第６節の龍大戦１回戦が行われた。両チーム無得点のまま迎えた５回、龍大が２死１・３塁から１番に三遊間を抜かれる適時打を浴び１失点。先発した津田は８回を投げこの１点に抑えたが、打撃陣が津田を援護できず、０－１で勝利を逃した。

京産大 ０００ ０００ ０００＝０
龍谷大 ０００ ０１０ ００×＝１

１ ９ 今井
２ ８ 小南
３ ４ 原井
４ ３ 藤原
５ ７ 岩永
６ DH 上川
７ ５ 杉
８ ２ 山﨑
９ ６ 秋山
先発 津田

伝統の一戦、産龍戦が今季は皇子山球場で行われた。序盤は両チーム無得点に終わり、投手戦が続く。試合が動いたのは５回裏。龍大が２死１・３塁から１番・近藤に三遊間を抜かれる適時打を浴び先制を許した。逆転したい京産大だが、相手投手の荒れ球に手こずり狙い球を絞れず一本が出ない。９回を終え散発４安打に終わり、重要な初戦を白星で飾ることはできなかった。先発した津田は８回を投げ、相手打線を被安打６に抑え好投するも、打線の援護に恵まれなかった。

試合後のコメント
勝村法彦監督「序盤に狙い球を絞って打つべきだった。打線には甘い球を打って行けと指示したが、ボール球に手を出してしまった。津田は安定していたのでなんとか点を取ってあげたかった。力強く投げてくれた。」

津田響投手「変化球、直球共にコースに丁寧に投げることが出来た。ただ走者を背負ってからは苦しい投球が続いた。（適時打を打たれた時は）低めに投げることはできたが少し甘く入ってしまった。内容的には前回の下半身の体重移動を修正できたのでそれは良かった。」






川上主将「試合の入りはみんな集中していた。打線はここというところで押し切れなかった。（試合中での全力疾走について）僕が全力疾走をすることで何かチームの流れが変わればいいと思っていつも心掛けている。これからは集中して負けられないので全員で勝ちに行きたい」