関西大学Aリーグ準優勝を果たし、全国大学選手権に駒を進めた本学ラグビー部。
12月14日近鉄花園ラグビー場での開幕へ向けて意気込みを語る。

大西 健 監督
春夏、そしてシーズン当初よりチームの状態が上がってきました。(関西大学Aリーグ優勝は逃したが)関東勢にもプレッシャーを掛けて、全国の舞台でも本学らしさを発揮します。
大西監督


元木 由記雄 コーチ
(関西大学Aリーグでの)開幕から5連勝したことで着実にレベルアップしました。しかし、(関西大学Aリーグ準優勝に)選手たちは満足していないので、大学選手権では満足できる結果を残したいです。
元木コーチ (1)


1:絹川 誠吾(経営・2年次)
チーム全体がまとまって、ここまで勝ってきました。勝ち続けるためには、チームの雰囲気作りも大切。関東勢は身体が大きいが、それを倒してこそラグビーは面白くなると思います。
1絹川


2:中島 裕樹(経済・4年次)
毎試合、負けたら終わりという気持ちで、ここまでやってきました。練習をたくさん積んできたことが自信になっています。最後まで力を振り絞って、勝っていきたいです。
2中島


3:浅岡 勇輝 (法・4年次)
開幕から5試合目までは調子良く勝ち進んできましたが、最後に甘えが出てしまいました。関東の相手は身体が大きくフィジカルが強いが、自分たちの力を信じて完全燃焼します。
3浅岡


4:矢野 泰成(経済・3年次)
(リーグ戦の負傷について)怪我が完全に治るとは思っていませんが、意地でも試合に出たいです。どんどんチーム力が上がってきています。関西大学Aリーグ準優勝というのは残念ですが、「勝つ」ことの嬉しさを覚えたので、セカンドステージは全勝を狙って、上に進みたいです。
4矢野


5:森川 敏行(経済・2年次)
開幕戦が初出場だったので、自分のできることを必死に探しました。セカンドステージも初戦が大切なので、まずは勝つことをイメージしていきます。
5森川


6:眞野 拓也(法・2年次)
個々が1試合ずつレベルを上げていけました。試合では、練習以上の力が発揮できたと思います。「勝つ」という嬉しさを改めて感じることができました。大学選手権でも、自分たちの実力を見せつけたいです。
6眞野


7:李 智栄(経済・2年次)
関西大学Aリーグ優勝を目標にしていたので、良い雰囲気で試合に臨めていました。
もう一度、「勝つ」イメージを描いて、練習の段階から本気で取り組みたいと思います。
7李


8:高田 薫平(法・4年次) 写真:左
15人が一体となるラグビーをすれば、勝利が見えると思う。緊張感を持って、挑戦者という気持ちで立ち向かいます。
8高田


9:梁 正秋(経済・4年次)主将
全試合、勝てるように工夫して臨んでいます。関東勢は力強いが、本学の特長である前に出るラグビーができれば勝てると思います。関西大学Aリーグ戦の反省を活かして、どうやって勝つのかを見直します。チーム全員が全力で戦えるよう頑張ります。
9梁


10:金 榮均(法・4年次)
関西大学Aリーグ戦では、トライを決めたときの歓声が嬉しかったです。ひたむきに取り組んで、どの大学が相手でも勝ちたいです。
10金


11:坂本 英人(経済・1年次) 写真:右
練習から100%出し切って、それが試合でのプレーに繋がりました。リーグ戦準優勝は悔しさもありますが、それをバネにして大学選手権も勝ち上がります。
11坂本


12:山本 耀司(経済・4年次)
昨年の結果、関西大学Aリーグ3位という良い流れに続けた今年のリーグ戦準優勝でした。大学選手権でも、ひとつでも多く勝利の喜びを味わいたいです。
12山本


13:下良 好純 (経営・3年次)
まずは怪我を治して臨みたいです。(相手チームは)どこも強いが、本学らしいラグビーで戦います。
13下良


14:森田 慎也(経営・2年次)
関西大学Aリーグ戦後半に調子が落ちてしまいました。(優勝を逃したことについて)先輩たちに申し訳ない気持ちです。キックやランニングの精度を上げて、成長したいと思います。大学選手権ではもっと得点に絡んで、勝利に導きます。遅くまで練習に付き合ってくれるチームメイトに恩返しがしたいです。
14森田


15:安田 克弘(経営・4年次)
チームの特徴はディフェンス。リーグ開幕戦は本当に緊張しました。自分の持ち味はタックルで相手を倒すことだと思っています。大学選手権では、「負けたら終わり」というつもりで、最初からトーナメント戦だと思って1試合ずつ戦います。
15安田


主務:梁 拓真(経済・4年次)
リーグ戦開幕前からチームが勝つ自信はありましたが、どこまで通用するかは不安でした。開幕戦で勝てたことで波に乗れたと思います。1試合ごとに勝つ難しさが増したリーグ戦でした。個人的には、今まで負けていたイメージが強かった天理大学戦の勝利は、自然に涙が出ました。セカンドステージでも初戦が肝心。後のことを
考える余裕はないので、目前の1試合に集中していきます。



16年ぶりの関西大学Aリーグ優勝こそは逃したが、選手たちは前向きにセカンドステージ突破を目指している。11月に流した悔し涙。12月は嬉し涙に変わっているだろう。
応援に駆けつけて、選手たちの背中を押そう!