天皇賜盃第84回日本学生陸上競技対校選手権大会の初日がヤンマースタジアム長居で行われた。
女子の1500mでは棚池穂乃香(1)が1年生らしからぬ堂々とした走りで7位入賞を果たした。
男子の4×100mRは仲島(3)-林田(2)-藤木(4)-森本(4)のオーダーで挑んだ。関東の並み居る強豪にもひけをとらない走りで組4着でゴール。決勝進出はならなかったがチームとしてのシーズンベストを更新した。

以下結果

女子1500m決勝
棚池穂乃香(1) 7位 4分28秒95 ※予選は4分24秒94で組3着

男子円盤投予選
福井翔吾(4) 22位 43m20

男子4×100mR予選
仲島諒(3)-林田隼大(2)-藤木浩平(4)-森本佑次朗(4) 3組4着 40秒21

男子400m予選
高井貴一(3) 2組6着 47秒62

男子100m予選
森本佑次朗(4) 3組6着 10秒82

女子10000m決勝
今井奏絵(3) 14位 34分01秒10

男子ハンマー投予選
木村太一(4) 4位 62m40
金原裕太(3) 13位 59m14
久家辰也(2) 18位 57m50

選手コメント

棚池選手「予選は積極的に行こうと決めていた。決勝はスローペースだったので自分からいった。予選の記録を抜けなかったのは悔しいが先頭を走れたのは自信になる」
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福井選手「全然駄目。(肌寒いコンディションは)気にならなかった。出場は未定だが10月末の種目別に出場したら納得のいく投擲をしたい」
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1走仲島選手「自分たちの実力を発揮できた。バトンパスも練習以上のもの。バトンの精度と個々の走力をアップさせて39秒台に突入したい」

2走林田選手「自分はシーズン前半、練習で手を抜いていたこともあり思ったような結果を出せなかった。しっかり練習を積んでこの舞台に立てたことで少し(今後に向けての)光が見えてきた」
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高井選手「46秒台を目指していたので(セカンドベストには)納得していない。全国のトップとの差はそこまでないと感じた。来年は46秒中盤を出して決勝に残る」
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森本選手「リレーの疲労が少しあった。スタートは良かったが後半に離されてしまった。10秒6台を出せなかったのが課題」
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今井選手「合宿後にあまり調子が上がらなかった。全国の舞台で走れたのはいい経験になった。関西女子駅伝は練習の一環として走る。本番である全日本にしっかりと調子を合わせたい」
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