9月27日(日)、 花園ラグビー場で「関西大学Aリーグ 対摂南大戦」が行われた。

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京産大は、初戦に摂南大を迎え、勝ち星を掴み波に乗ろうと図ったが、
接戦の末、26-34で黒星スタートとなった。

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次戦は10月4日、宝ヶ池球技場にて立命大と対戦。




スターティングメンバー
1.金 亨志
2.中島 裕樹
3.細野 裕一朗
4.矢野 泰成
5.山野 将太朗
6.眞野 拓也
7.李 智栄
8.山本 湧太
9.吉住 風哉
10.前中 良太
11.松井 匠
12.木村 翔太
13.下良 好純
14.坂本 英人
15.森田 慎也

〈試合展開〉

開幕一戦目の花園ラグビー場。大勢の観客が見つめる中、キックオフ。
両者譲らず0-0の接戦が続く。迎えた前半23分。
10番、前中良太(法3)のキックにすばやく反応した快速11番、松井匠(営2)が左サイドにトライを決める。
15番森田慎也(営3)のゴールも成功し、7-0と先制に成功。
リードを守りきりたかったが、モール崩れから相手に失点を重ねられ、7-12で前半を終えた。

後半もペースを掴まれ続け、なかなか得点をう奪うことができない。
しかし、後半18分、2番中島裕樹(済4)のトライから流れを掴んだ。
13番下良好純(営4)もそれに続いてトライを決め、19-26とワントライ、ワンゴール差まで追い上げる。
その後19-31と再び突き放されるも、直後の後半37分、7番李智栄(済3)のトライと
前中の中央へのゴールで26-31とワントライ差に。
しかし、終了間際の後半39分に相手にドロップゴールを奪われ26-34とされ、
痛い敗戦を喫した。

〈試合後のコメント〉

大西 健 監督
 「初めて出た選手がばたばたしていた。プレッシャー不足だった。
スクラムでもモールでも力が足りなかった。京産大らしいひたむきさがでていなかったと思う。
このままでは厳しいので、これから原点に戻って、見直していきたい。」

元木 由記雄 コーチ
 「イージーミスが多かった。ゲームコントロールができていなかった。
取るところで取れなかった。開幕初戦を落としたのは痛い。
前に出たいという気持ちが強く、空回りした結果となってしまった。」

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選手コメント

主将・西山直孝選手
 「自分たちの流れに乗れなかった。セットプレーが安定せず、もたついていた。
もう負けられない試合が続くので、課題を克服していきたい。」

森田慎也選手
 「FWは勝っていたが勝ちきれなかった。気持ちは上だった。
1週間しっかり高めていきたい。本気で勝ちに行く。」

李智栄選手
 「点差は常にリードされていたが、1、2トライで追いつける展開で、追いつこうという雰囲気の中
プレーしていた。セットプレーに圧力をかけたが不十分で、武器には出来なかった。
初戦を落として悔しい。切り替えて京産大らしいひたむきなラグビーをしたい。」

眞野拓也選手
 「後半できたことが前半でできていなかった。目指しているものができていなかった。
入りからダメだったので1から見直して圧倒していきたい。」

吉住風哉選手
 「準備もできていて、やってきたことを前面に出そうと決めて挑んだ。
いつ入れ替わるか分からない状況なので、同学年でも日々、切磋琢磨している。
初戦必勝が叶わなかったので反省を活かしたい。」

松井匠選手
 「チーム全体でミスが目立つ試合になってしまったが、春に比べてディフェンスが強化できていた。
先制トライを決めて、勢いがでた。
優勝が消えたわけではないので、しっかり自分がトライを決められるように。」

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