11月14日(土)宝ヶ池球技場にて「関西大学ラグビーAリーグ 対天理大学戦」が行われた。
負けられない戦いが続くなか、リーグ無敗の天理大を迎えての一戦。
前後半ともに点の取り合いをみせるも、後半戦で点差を離され敗戦を喫した。

京産大19-33天理大
DSC_8954


次戦はリーグ最終節。
12月5日、西京極球技場にて
昨年王者の関学大を迎える。
勝てば大学選手権出場を決める運命の一戦。

スターティングメンバ―
1.金 亨志
2.中川 将弥
3.細野 裕一朗
4.上田 克希
5.山野 将太朗
6.眞野 拓也
7.李 智栄
8.山本 湧太
9.吉住 風哉
10.高原 慎也
11.松井 匠
12.木村 翔太
13.下良 好純
14.坂本 英人
15.森田 慎也
DSC_8887


<試合展開>
2勝3敗。大学選手権への望みをかけ、奮闘する京産大。
雨が降りしきるなか、今リーグここまで全勝を誇る天理大を相手に、熱い戦いを繰り広げた。

前半、相手にペースを掴まれ20分で2トライ2ゴールを許す。
しかし、京産大も黙ってはいない。
DSC_9050

前半26分、スクラムから吉住風哉(法2)が高原慎也(営3)へとつなぎ、そのまま
抜け出しトライ!自身でゴールも決め、7-14とする。
32分には、ドライビングモールで押し込み、李智栄(済4)がトライ!ゴールも成功し、14-14の同点に追いつく。
その後相手にもトライ、ゴールを決められ14-21。ワントライワンゴール差で前半を終える。

後半、両者一歩も譲らぬ接戦をみせる。
DSC_8817

後半26分にトライを決められるも
直後の後半31分、中央から吉住が森田慎也(営3)につなぎ、
そして坂本英人(済2)がトライ!19-26とする。
FWの活躍が冴え、最後まで展開は読めなかった。
ところが後半終了間際にトライを奪われ、点差を縮めることはできなかった。
DSC_9048



<試合後コメント>

大西 健 監督
「プレーや判断でミスが多かったが、モール、スクラムは完ぺきにはまっていた。
 FWの成長が著しい。1試合ごとによくなっている。
 希望が残る限り、とにかく勝つ」

西山 直孝主将
「全体をみて悪くない。押している中で個々の判断が重要。
 ディフェンスからリズムを作って、タックルを伸ばしていきたい」

下良 好純選手
「要所でのミスが目立った。雨は予想していたことで、ミスしていいというわけではない。
 最終戦まであと2週間。昨年のリベンジも含めて、戦う準備を」

眞野 拓也選手
「流れがつかめなかったが、いい形で、練習でやってきたことが出来ていた。
 全国で自分たちのラグビーを見せたい。あと一勝を」