12月12.13日、福岡県那珂川町 那珂川町体育館にて全日本室内自転車競技選手権大会が開催された。
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本学よりサイクルフィギュア代表として佐藤凪沙(外3)が出場。世界選手権に続き、全日本の舞台でも健闘を見せた。
演技曲を変更し、構成にも力を入れて挑んだ今大会。予選から他の選手たちを圧倒する。
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昨年の女王として華麗かつしなやかな演技を魅せつけた。世界選手権後に変更したプログラムで技がうまく決まらず苦戦。
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しかし、そんな中でも課題としていた移行のターン技も確実に決める。持ち点をキープし、安定感を取り戻す。目立った失敗もなく、美しく演技を終えた。
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申請得点 104.20点→結果 80.52点
予選2位で決勝進出を決め、1日目の競技終了。

予選の得点には加算されず、新しく演技を行う決勝戦。(全日本選手権2日目)
前日に決まらなかった技を重点的に、入念な試合前練習が行われる。
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本番、前半から流れを物にし、目立ったミスなく演技を進める。前日の失敗箇所もなんなくこなし後半へ。
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終了間際に落車が続く。少しの減点を許すも、コーチとのこだわりがつまった演技を堂々と終える。

申請得点 104.20点→結果 74.34点
予選2位に続き、決勝も2位に輝き準優勝。
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2日間の演技を悔しげな笑顔で終えた。

試合後 佐藤凪沙選手コメント
「点数は予選のほうが良いが、自分の中では決勝のほうが満足のいく演技だった。最初がうまくいったのに、最後で崩れたので詰めが甘かった」

佐藤康彦コーチ コメント
「今回は美しさにこだわった演技をした。予選でできなかったところを決勝でできていた。美しさを追求し、次戦につなげていきたい」