8月10日に第24回全京都大学野球選手権トーナメント大会がわかさスタジアム京都で行われた。京都産業大学はファイナルステージからの登場で、初戦となるこの試合で京都学園大学と戦った。前回大会で優勝しているとあって初回から終始試合を優位に進め、9点差をつけ7回コールド勝ちをおさめた。
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京都学園大学 0 0 0 0 1 0 0 = 1
京都産業大学 3 0 0 4 3 0 × = 10


スターティングメンバー
1 遊撃手 堀井
2 二塁手 北澤
3 左翼手 中北
4 一塁手 西川
5 捕手 福山
6 右翼手 三輪
7 DH 山崎
8 中堅手 爲廣
9 三塁手 赤尾
先発投手 谷口

【試合展開】
 試合は終始、京産大のペースで進む。初回、先頭の堀井が出塁すると3番中北がライトフェンス直撃のタイムリーヒットを放って1点を先制する。さらに6番三輪にも適時打が飛び出し、いきなり3点を先取。4回には相手のミスで1点を奪う。そして二死満塁のチャンスから5番福山が走者一掃のタイムリーツーベースを放って相手を引き離した。5回には1番堀井、3番中北のタイムリーで3点を奪い試合を決定づけた。
 投げては先発の谷口が5回を投げて1失点と試合を作り、勝利をおさめた。
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【試合後コメント】
勝村法彦監督
「明日2試合するためにも今日、勝つことを考えて臨んだ。初回に堀井が出塁して中北が打って先制できたのは大きかった。4回は無死満塁のチャンスで3,4番で得点することができなかった。結果的に5番の福山が打ってくれたので良かったが、内容的には良くない。先発の谷口もいいボールを投げていたが、二死からランナーを出してしまっていた。今日の試合はサインミスなどもあって、内容的には良くなかった。明日は2試合できるようにまずは1試合目しっかりと勝って、優勝できるようにしたい。」

福山主将
「この大会は公式戦で、勝てば多く試合ができるのでそのためにも今日は勝つつもりで臨んだ。初回、チャンスで凡退してしまっているので調子自体はあまりよくない。それでも4回は流れ的にもランナーを返さなければいけない場面だったのでなんとか打つことができて良かった。明日は2試合するためにもアップから声を出して、全員全力でやりたい。」
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谷口投手
「久しぶりの先発マウンドだったが一応試合は作れたと思う。二死から考えすぎてランナーを出してしまうことが多かった。5回の1点は防げたので反省している。前回優勝しているので、まずは明日の準決勝しっかり全員で取りにいく。」
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