10月23日 関西大学バレーボール連盟秋季リーグ戦男子1部第10日目 甲南大戦 @近畿大学記念会館


 京産大-甲南大
セットカウント    3-2
1セット   20-25
2セット    17-25
3セット    28-26
4セット    25-21
5セット    15-13




「今日は勝ちます!」と西田監督は試合前、意気込みを語ってくれた。
最終戦はなんとしても勝利したい。目標として掲げていた優勝は叶わなかったが、5位以内に入ると全日本インカレのシード権が獲得できるからだ。円陣を組み気合を入れ試合に臨んだ。
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試合展開


(第1セット)
主導権を握り有利に試合を進めたかったが、ミスや相手のサービスエースが絡み、流れは相手に。12-20の場面、ピンチサーバーとして1年生の大西を投入する。リーグ戦初めての起用にもかかわらず、強気のサーブで相手を攻めると、流れを呼び込む。連続ポイントで17-22と距離を詰める。たまらず相手のタイムアウト。その後は点を取り合いになるも20-25でこのセットを落とす。
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(2セット)
このセットも調子が出ない。「淡白な内容だった」と監督が話したように、持ち味であるレシーブの粘りが見られなかった。17-25でこのセットも落とす。
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(3セット)
窮地に立たされた。あと1セット取られたら負けが決定。しかし、ついに流れを呼び込んだ。1.2セット目とはチームが変わったかのよう。相手の攻撃を簡単に決めさせない、レシーブに粘りが出てきた。攻撃も打てば全て決まるような、勢いが出てきた。相手にセットポイントを取られてしまうが、3連続ポイントでデュースに持ち込む。そして、東野のスパイクで25点目を取る。ため息と歓声が入り混じり、会場の盛り上がりは最高潮へ。相手も意地を見せ連続ポイント。再びセットカウントを取られる。しかし、最後は相手のサーブミスから同点に追いつき、連続ポイントでこのセットをもぎ取った。センタープレーヤーの梅原は「諦めずにボールに食らいついた」と話した。
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(4セット)
攻守が噛み合った。4-4の場面ではセンターで時間差攻撃を決める。完全に流れはこちらへ。なかなか決まらなかった梅原のクイックも決まりだした。25-21で、セットカウント2-2へと持ち込んだ。
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(5セット)
運命の最終セット。このセットは15点マッチのため、少しのミスも命取りになる。再び気合を入れ直し臨んだ。
3年次生の小長谷と川上のスパイクが炸裂した。相手も意地を見せ、拮抗する試合となる。
先に8点目を取ったのは京産大。チェンジコートを終え、試合再開。
サーブミスで3連続失点、9-9となる。その後はお互い1点ずつ得点していき、ついにマッチポイント。最後は小長谷のスパイクで試合を決めた。
メンバーの顔には安心したような笑顔が見られた。
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試合後のコメント


西田監督
「久しぶりに声枯れました。勝ってよかった!
4年生の力がほんとに大きいね。リーグ戦は苦戦したけど、チームが一つになれて今日は勝てたのかな。忘れていた、貪欲に1点を取りにいく姿勢が見られてよかった。キャプテンが怪我で出場できなかったけど、勝ち抜く力を見せてもらった。西日本インカレと全日本インカレで4年生は引退。レシーブが乱れた時にどうつないでいくか、泥臭いバレーでもいい。地面に足をつけて、もう1度戦っていく。」

森主将#1
「最後のリーグ戦なので、勝って終わりたかった。特に変わったことはせず、いつも通り試合に挑んだ。3セット目のデュースが勝負の分かれ目だった。あそこから波に乗れ、いい流れでゲームを進められた。4年間プレーしてきたが、今年の春秋通して1番いいリーグだった。キャプテンを任せてもらって本当に感謝。1,2年生が頑張ってくれていたのでチームメイトにも感謝している。まだこのチームでてっぺんを取っていないので、次の関西インカレで優勝することが次の目標。全カレでも成績を残したい。」

東野選手#2
「僕たち4年生には最後のリーグ戦だったので、全てを出し切ることだけを考えていた。後半よく球が集められ、自分がエースという自覚をしっかり持って、自分に上がった球は全て決めるつもりでプレーした。膝の故障もあったが最後は気持ちでプレーした。故障した時は悔しかったが、この試合で出し切ることができてよかった。それと、1,2年生の活躍も大きく勝利を呼び寄せてくれた。ひとまず関西インカレ優勝、そして全日本インカレでも成績を残したい。」

梅原選手 #3
「最初4年次生が僕だけだったのでしんどかった。苦しい中でチームの力になれなかったのが悔しい。でもチームが勝てたのでよかった。僕は4年生からレギュラーとしてコートに立ち始めた。コート上でしかわからないことやしんどさがあり、それを分かってよかった。もっと必死にプレーしておけばよかったな。今季はチームに勢いがなかったので、西日本インカレと全日本インカレでは取り戻したい。関西インカレは優勝する。4年生が引っ張っていく。」