第94回関西学生陸上競技対校選手権大会トラックアンドフィールドの部1日目が5月10日、ヤンマーフィールド長居及びヤンマースタジアム長居で行われた。

女子1500㍍で藪田裕衣(4年)、女子10000㍍で棚池穂乃香(3年)がそれぞれ優勝を果たした。
棚池②
棚池が京産大としてこの種目11年ぶり優勝

藪田②
藪田は京産大としてこの種目15年ぶり優勝

 女子トラック最初の決勝種目となった1500㍍。薮田は序盤、集団の中ほどに一度っていたがそこからスルスルと抜け出して800㍍付近では立命大の佐藤と一騎打ちに。ラスト600㍍を過ぎたあたりでロングスパートを仕掛けて優勝をもぎ取った。
 棚池は女子10000㍍に出場。交代で先頭を引っ張る立命大の2人を後ろからピタリとマーク。7000㍍過ぎに棚池がペースを上げるとほかの選手は対応できずまさに独走状態。2位を10秒以上引き離して関西初タイトルをつかみ取った。
 男子1500㍍は決勝に本井義明(2年)、宮下朝光(2年)、市川佳孝(1年)の3人が揃って決勝へ進出。関学大の4年生トリオにワンツースリーを決められたが本井が4位、宮下が5位に入る健闘。市川は9位に終わったが3分台を予選決勝と二本まとめて見せた。
 男子ハンマー投の岩谷勇希(4年)は調子が上がりきらず4位、川勝崇弘(3年)が8位に入った。男子4×100㍍Rは林田隼大(4年)と西野隼人(3年)の2枚看板を欠いた状態で40秒02のチームベストで決勝に残った。
棚池①
独走状態を築いた棚池(隣の選手は周回遅れ)

藪田①
鮮やかなラストスパートで優勝を果たした藪田

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岩谷は表彰台を逃す悔しい結果に

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川勝は2年連続のベスト8

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男子1500m決勝 右から宮下、本井、市川

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4×100㍍リレーは39秒台に迫る好タイム 写真はアンカーの杉浦

結果
男子100㍍予選
2組7着 西野隼人(3年) 12秒82

男子400㍍予選
2組5着 杉山陽一(4年) 48秒51
4組3着 美馬淳兵(3年) 48秒22

男子1500㍍予選
1組2着 本井義明(2年) 3分56秒23
1組3着 宮下朝光(2年) 3分56秒38
2組7着 市川佳孝(1年) 3分55秒79

男子1500㍍決勝
4位 本井義明(2年) 3分54秒12
5位 宮下朝光(2年) 3分57秒67
9位 市川佳孝(1年) 3分59秒19

男子110㍍H予選
1組4着 萩尾竜也(3年) 14秒35

男子4×100㍍R
宮城銀治(2年)―大鹿佑志郎(3年)―矢谷克己(3年)―杉浦和博(2年)
2組3着 40秒02

男子ハンマー投
4位 岩谷勇希(4年) 58㍍21
8位 川勝崇弘(3年) 56㍍04
9位 久家辰也(4年) 55㍍90

女子1500㍍予選
2組5着 文字優花(1年) 4分38秒06
3組1着 藪田裕衣(4年) 4分30秒68

女子1500㍍
優勝 藪田裕衣(4年) 4分21秒70

女子10000㍍
優勝 棚池穂乃香(3年) 33分27秒32
10位 川戸希望(2年) 35分02秒98
12位 清水穂高(4年) 35分07秒03

コメント
藪田裕衣選手
「優勝を狙っていたので思い通りのレースが出来た。余裕があったので焦らずように心がけた。調子もよく20秒前半あたりは出ると思っていたけど21秒台とは予想外」

棚池穂乃香選手
「関西初タイトルは嬉しい。レース中余裕はあったけどほかの選手も余裕があるように見えたからラスト3000mは自分のペースで思い切っていった。5000mでも今日のようなレースをしたい」