第95回関西学生サッカーリーグ前期第9節大経大戦が6月4日、園部陸上競技場で行われた。後半10分に先制を許したが、後半44分に逆転に成功。リーグ2連勝を果たし順位を上げた。

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勝ち越しに成功し喜び合う選手たち

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第6節以来の復帰戦となった久保が早速結果を残した

スタメン
GK・射庭康太朗(4年=セレッソ大阪U-18)
DF・守安陸(4年=神戸U-18)
DF・谷川由来(2年=守山北高)
DF・橋本侑紀(3年=セレッソ大阪U-18)
DF・木原豪(4年=東山高)
MF・立石和真(2年=セレッソ大阪U-18)
MF・松田岳(4年=日章学園高)
MF・橋本和征(2年=東福岡高)
MF・守屋諒(2年=東山高)
FW・高橋佳(3年=阪南大学高)
FW・和田健太郎(3年=ガンバ大阪ユース)

サブ
GK・西川駿一郎(1年=京都橘高)
DF・湯田京志(3年=阪南大学高)
MF・細見航己(4年=東山高)
MF・園部凌平(3年=ガンバ大阪ユース)
MF・大原俊輔(2年=ガンバ大阪ユース)
FW・堤原翼(1年=京都橘高)
FW・久保吏久斗(3年=セレッソ大阪U-18)

選手交代
後半11分 守屋→久保
後半15分 高橋→園部
後半32分 立石→堤原

京産大2-1大経大
後半10分 大経大
後半36分 橋本侑(木原)
後半44分 久保

 前節の姫獨大戦を零封で終えて迎える今節。相手は姫獨大と同じく昇格組の大経大。ここで勝ち点3を取り切らないと残留圏脱出が難しくなるだけに何としても勝利が必要な試合だった。試合序盤のボール支配率は五分五分。しかし、そこから徐々に相手のプレッシャーがきつくなり攻め込まれる時間が増えてくる。敵陣でボールを持つと二人以上で囲まれボールを奪われる、パスをカットされるといったボールをロストする場面が増え、カウンターを受けるが、守備と射庭の好セーブもあり得点を許さない。京産大にも幾度かチャンスはあったが、決めきれず0-0で前半を終えた。
 後半に入るといつものように攻撃のペースアップ。左右のクロスから和田にボールを集めるが中々得点に結びつかず試合はこう着状態に。均衡が崩れたのは後半10分。相手にペナルティエリアへの侵入を許すと、ディフェンダーをかわされ実質キーパーとの1対1なり、先制点を献上してしまう。前にボールを運ぶがチャンスを作り出せない。後半11分に久保が途中交代でピッチに入ると少しずつ前でボールをつなげるようになる。後半20分に橋本和がペナルティエリア手前でフリーキックを打つがキーパーがクリア。攻めているのに入らない。もどかしい時間が続き、焦りが募っていく。後半37分。待ち望んだ瞬間が。木原からの浮き球パスをペナルティエリア中央に位置していた橋本侑が押し込んでようやく同点に。これを機に勢いに乗った。相手のクリアしたボールに飛びつきゴールをめがけて打ち込んでいく。和田、木原、橋本侑と勝ち越しを狙ってゴールを狙った。後半89分に再び京産大サイドから歓声が。ゴール前のこぼれ球を久保が振り抜き再びゴールネットを揺らした。これが決勝点となり大経大を下し、リーグ2連勝を飾った。

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射庭の思い切りある飛び出し

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立石が相手を追い込む

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フリーキックで相手を脅かした橋本和

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橋本侑が同点に追いつきガッツポーズ

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4年生の寺地(左)と伊井野主将(右)がスタンドからチームを鼓舞した

コメント
古井裕之監督
「勝たなければいけない試合だったが、簡単には勝たせてくれないだろうと思っていた。相手のプレッシャーに押し込まれて躊躇するシーンが多く、もっとチャレンジをしてほしかった。今回の勝ちを無駄にはしない。残りの試合も勝ち切って下位から中位へ浮上したい」

中村聡コーチ
「相手のアタッカー陣は強力で、これまで勝てなかったのが不思議なくらい。そのことを意識していたけど実際対人すると予想を上回っていたと思う。(リードされてしまい)最後、行くしかない状況になったのは大反省。最初からやれないのが今の弱さだと思う。今回の試合を教訓にして一つ一つ力をつけてほしい」

久保吏久斗選手
「ゴールはたまたま。(リードされていて)展開が展開だったからやることはプレスをかけることと、明確だった。とにかくシュートを打つことを考えていた。試合勘はまだ戻っていない。次節以降も自分が点に絡めるようプレスをかけて前へいきたい」

堤原翼選手
「(この数試合出場して)チームのために頑張りたいという気持ちが大きい。仕掛けろと言われているけど遠慮していて自分らしいプレーが出来ていないから積極的に行きたい。そして自分の点で勝利をしたい」

橋本和征選手
「全然自分たちの流れにできなかった。順位的には下の相手だからここでこういうゲームをしていては上と戦えない。(至近の試合でフル出場に関しては)自分としては90分間攻守をしっかりやって1人で2人分くらい走り切ろうという気持ちがある。個人でも点をとってチームに貢献したい」

橋本侑紀選手
「練習から危機感を持ってやっていたから守り切る意識はあった。(失点は)中盤で取られてしまい、そこから立て直すことが出来なかった。(得点は)健太郎にハイボールが入ると思ってその後ろを予測していたもの。残りの試合は全勝で後期に繋げたい」

現在京産大は勝ち点9、得失点差-1の9位と降格圏内。
次戦は6月10日にヤンマーフィールド長居で7位・大院大戦。