9月2日、関西六大学野球秋季リーグ第1節 神院大1回戦が南港中央公園野球場で行われた。京産大は投打がかみ合い、神院大に快勝。開幕戦を勝利で飾った。
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京産大 102 001 103 = 8
神院大 000 100 000 = 1

 投打がしっかりかみ合い秋季リーグの初戦を勝利で飾った。主将代理を務めた横山は「春とは違い、個々で役割を果たせている」とチームを分析する。その証拠に3番笹原、4番西川がともに3安打猛打賞の活躍を見せチーム全体で8得点を挙げた。さらに先発の湯川も9回を投げ1失点で完投勝利。春とは一味違う成長した姿を魅せた。7回裏、味方のエラーも絡み無死2,3塁のピンチを背負った湯川。以前であれば得点を許してもおかしくない場面だった。しかし今の湯川は違う。後続を3人で片付け相手に流れを渡さなかった。試合後、「打たれた後に、ギアを上げられるようになった」と湯川。ピンチでも最少失点で粘って流れを相手に渡さなかった。今秋は成長した湯川のピッチングからも目が離せない。
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スターティングメンバー
1.右翼手 岡村
2.二塁手 川上
3.遊撃手 笹原
4.一塁手 西川
5.三塁手 西元
6.中堅手 田井中
7.指名打者 小薗
8.捕手 横山
9.左翼手 間部
先発投手湯川
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【試合展開】
初回、二死から3番笹原がヒットで出塁すると、4番西川もヒットつなぎ1,2塁。ここで5番西元が先制タイムリー放って1点を先制する。3回は川上、笹原、西川と3本のヒットで1点を取り、さらに押し出しでこの回2得点を挙げた。4回、内野ゴロの間に1点を失うも、6回に田井中のホームランが飛び出し流れを渡さなかった。7回には3番笹原がこの日、猛打賞となる適時打を放つ。最終回になっても京産大は攻撃の手を緩めない。一死1,2塁から4番西川がレフト線へ適時打を放って2点、さらに初出場の1年生梶谷にもタイムリーヒットが飛び出し相手を突き放した。
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【試合後コメント】
勝村法彦監督
「湯川はブルペンから調子が良かった。やっと9回まで全力で投げられる体力がついた。踏ん張って流れを止められるようになってきたと思う。
3回に2点取ったあと満塁のチャンスで得点できなかったところはまだ甘い。4回に1点を取られたが、田井中のホームラン(6回)、笹原のタイムリー(7回)で1点ずつ取れたのは大きい。西川も身体のキレが戻ってきて、積極性が出てきたと思う。
春3連敗して、秋は最初は大切にと言ってきた。明日勝たなければ行けないがまずは勝ててよかった。」
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湯川翔太投手
「ブルペンから球が走っていて、試合では変化球も低めに集まっていた。春は初戦で負けて波に乗って行けなかった。(今日は秋の初戦で)少し緊張したが楽しんでやれた。
打たれてからギアを上げることを夏のオープン戦から意識するようになった。福井工大戦(オープン戦)7,8回はあつさもあって辛かった。でも完投しなければいけない試合で、得点も許されない。そこで自分の中で熱くなれた。いまは疲れていても投球に集中している。今後もいい状態で戦っていけるようにしたい。」
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横山
「チーム全員で初回の二死から先制できたのは成長。個人個人が役割を果たしている。
湯川は気持ちが前面にに出ていた。今日は主将の佐野さんがいなくて自分が主将代理。佐野さんにいい結果を報告できるようにと思っていた。今日のことは忘れて、また明日勝って勝ち点をとる。」
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田井中
「(大学に入って公式戦初ホームラン)嬉しいです。夏に杉野さんにアドバイスをもらってから調子が上がってきた。インコースから曲がってくるスライダーを打った。風にのってくれた。2連勝して勝ち点を取れるようにする。」
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笹原
 「試合前に相手投手の研究をして、緩い球を狙っていた。その成果が試合で発揮できた。
7月に調子を落とし、トップの位置を変更してからオープン戦でも調子を上げ、今日の猛打賞に繋がった。今日の試合はリセットし、対策を立て、明日に挑む。」
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西川
 「(タイムリー)甘い球を振ることを意識し打つことができた。
春季リーグの結果を受け、夏はバッティングを重視し練習してきた。オープン戦でもいいバッティングができ、今日の試合にも繋がったのでよかった。
今のチームはどこからでも波が無く、繋ぐことができる打線。今日のような打撃をしていきたい。
今後もチーム一丸で戦っていく。」
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先制タイムリーを放つ西元選手
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初出場、初安打、初打点を記録した梶谷選手
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次戦は9月3日南港中央公園野球場で第1節・神院大2回戦が行われます。
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