10月8日関西六大学野球秋季リーグ第6節・大院大1回戦が南港中央公園野球場で行われた。京産大は初回に先制しその後も得点を重ね勝利を納めた。
DSC_4106

京産大 110 100 100 = 4
大院大 000 100 000 = 1

1(中)田井中
2(二)川上
3(三)笹原
4(一)西元
5(D)西川
6(右)岡村
7(左)中北
8(捕)横山
9(遊)森
投手 宮所→湯川

【試合展開】
 先制したのは京産大だった。1回二死2塁から4番西元がライトオーバーのタイムリーヒットを放ち先制した。続く2回にはヒットと相手のミスで一死満塁のチャンス。ここで1番田井中の犠牲フライで一点追加。さらに4回7番中北が二塁打で出塁する。その後二死3塁から9番森がレフトへ適時打を放ち1点奪う。さらに7回3番笹原が四球を選び出塁する。続く4番西元がライトへのヒットを放って一死1.3塁になる。5番西川が犠打を放ち追加点を挙げた。
 初先発の宮所は5回を投げ1失点でマウンドを降りた。


【試合後コメント】
勝村法彦監督
「宮所は初先発。どこかで(リーグ戦)投げさせたいと思っていた。少しボールが良くなかったが、ここ10日間ぐらいで本来のボールに修正できていた。(4得点した打線は)無死一塁やバイトでダブルプレーになるなど課題はある。盗塁の可能性があるランナーがいる状況で早打ちからチャンスを潰したりしてしまった。岡村、中北はいい働きをしている。(5回裏一死1塁からレフトへの大飛球)中北がよく捕ってくれた。抜けていたら得点されていたと思う。明日は最終戦、なんとか着地できるように、次に繋がる試合がしたい。」

佐野裕明主将
「展開としては良かったが、抜けているところ(牽制アウトやバント)があるので明日までの課題。明日はしっかり勝ち切って、後輩へ繋げたい。順位が決まってしまったが、最大限の努力をする。」
DSC_4060


宮所広輔投手
「2日前に監督から先発を告げられ、準備はできていた。最初は腕が振れなかったが、2回以降は振れてきた。調子は良くなかったが、良くない割にストライク先行で投球できたのでよかったと思う。チームが先制点を取ってくれたので、気持ちを楽に投球できた。
明日勝てば勝ち点がもらえるので、チームの勝ちに貢献する。」
DSC_3870


西元正輝選手
「宮所が初先発だったので打線を援護したいと思っていた。逆方向に打つことが自分の持ち味なので意識しました。最後良い形で終われるようにチームに貢献したい。」
DSC_4079


次戦は10月9日南港中央公園野球場で第6節大院大2回戦が行われます。12時30分試合開始予定です。
DSC_4261