関西大学女子バレーボール連盟秋季リーグ戦1部下位リーグ最終日(22日、近畿大学・記念会館別館) リーグ最下位の京産大は同1位の大阪国際大にセットカウント1-3(20-25、23-25、25-21、23-25)で敗戦。勝てば入れ替え戦に回る可能性があったが、2部へ自動降格となった。京産大は秋季リーグ下位リーグを1勝4敗の6位で終えた。

 キャプテン不在で挑んだ今リーグ最終戦。リーグトップの数を誇る大阪国際大のブロックに阻まれ第1セット、第2セットを僅差で落とし向かえた第3セット。京産大らしい粘りのあるバレーで08年、09年に2連覇した強豪・大阪国際大から1セットを奪取した。

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 京産大らしさを体現していた一人として、リベロで出場した大嶋菜々子(営1)があげられる。「無駄に走りまくる」とコメントした彼女は、言葉通りボールに何度も飛びつき粘りあるバレーに貢献した。塩谷監督が今リーグの収穫にあげた下級生の活躍。その下級生の力で再びこの舞台に戻ってくる。

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走りまくる#18大嶋

<試合後コメント>

塩谷監督「今回のリーグ戦はキャプテンを含め4人がけがで離脱した。その影響でチームがぐらついてしまい厳しかった。下級生が出番の少ない中で活躍してくれて次に繋がると思う。来年のチーム構成を考えてもやりやすくなる。技術面、精神面では改善が必要。けが人が出たときにフォローし合える環境づくりをしていかなければならない」

#16井上(済2)と#18大嶋
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#4前谷(営4・体育会本部)
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#8佐野(営3)
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#16井上
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