京都FA杯2018 第23回京都サッカー選手権決勝大会準決勝対おこしやす京都ACが4月21日、宝が池球技場で行われた。京産大は試合終盤まで引き分けだったが、後半ロスタイムに失点を許して敗退。天皇杯出場を逃した。

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ピッチ全体を見渡してコーチングする田中颯

スタメン
GK田中颯(1年・東京ヴェルディユース)
DF石川貴登(1年・流通経済大学柏)
DF西村柊哉(4年・神戸国際大附属)
DF谷川由来(3年・守山北)
DF美馬和也(3年・ヴィッセル神戸U-18)
MF田中聖也(3年・滝川第二)
MF田尻京太郎(2年・東福岡)
MF園部凌平(4年・ガンバ大阪ユース)
MF橋本和征(3年・東福岡)
FW和田健太郎(4年・ガンバ大阪ユース)
FW久保吏久斗(4年・セレッソ大阪U-18)

リザーブ
GK佐久間秀(4年・清明学院)
DF種村幸也(4年・東山)
DF中西樹大(1年・作陽)
MF立石和真(3年・セレッソ大阪U―18)
MF守屋諒(3年・東山)
MF濱田照平(2年・東福岡)
FW高橋佳(4年・阪南大学)

選手交代
後半15分 和田→高橋
後半35分 田中聖→立石

京産大1-2おこしやす京都AC
後半20分 おこしやす京都AC
後半22分 橋本和(アシスト・石川)
後半45分+4 おこしやす京都AC

関西学生リーグ第3節対びわこ大戦から中2日、加えて気温も30度近くまで達する厳しいコンディションの中で試合が行われた。おこしやす京都ACは社会人リーグに所属しており元Jリーガーも在籍している。そのチームを相手に序盤から猛攻を仕掛けた。最初の好機は前半13分。美馬の左クロスに中央の和田が頭で合わせたが、ワンバウンドしたあとにクロスバーに直撃しゴールならず。
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美馬が攻守で豊富な運動量を見せた

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和田が頭でゴールを狙う

16分に相手のカウンターにあい田中颯と1対1の状況を作られるが美馬がすぐさまカバーに入った。その後も何度かネットを揺らされる危機に陥るが、田中颯のセービングで無失点。両チーム無得点のまま前半を終えた。
 
後半最初の好機は4分。パスに久保が飛び出してシュートを打ったが惜しくもオフサイド判定。チーム全体として運動量で相手に勝る機会が増え、チャンスメイクの機会が増えてきた。
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久保のスピードで相手を翻弄

5分には美馬のクロスに田尻が合わせたがキーパー正面。10分にも美馬のクロスから和田が合わせたがネットを揺らすことが出来ない。後半20分に失点を許したが、2分後に石川の右クロスに橋本が合わせてすぐさま同点に追いついた。
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橋本和がリーグ戦に続いての得点

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石川も得点に絡む好調ぶりを見せた

両チーム2点目を奪うことが出来ずアディショナルタイムへ。この時間帯にコーナーキックから逆転弾を許した。最後まで同点に追いつこうとボールを前線へ運び、最後は谷川が頭で押し込んだがわずかにそれ、試合終了。2年ぶり天皇杯出場は逃した。

コメント
古井裕之監督
「(日程のきつさは)言い訳にならない。学生だからその点はクリアしていかないと。サッカーはしているが、ちょっとしたことでミスが多い。原因が選手自身のクオリティなのか、疲れの影響なのか。あの時間でやられるのは集中力が欠けていたのだと思う。今季に入っていいゲームでも勝てていない。そこが焦りにならないようにどう切り替えるかが重要。もっと戦う姿勢が必要。(ゲームプランが)机上の空論になっていないか、勝てないことを他の要因にすり替えていないか。もう一度選手たちが考えればいいチームになる」

中村聡コーチ
「普段スタメンで出れていない子を出してリーグ戦に備えた新しいシステムが試せた。その中で勝てればよかったけど。最後は走り勝てると思ったけどサッカー経験の差が出た。今季初スタメンとなった子たちがどういうプレーをするのか見たかったし、いいシーンも作れた。失敗の中でもしっかり説明できたし無駄ではなかった」

美馬和也選手
「疲れとかはなかった。自分は走ることしかできないからチャンスを作って頑張ることを意識した。体が小さい分筋力トレーニングにもちからを入れている。リーグ戦ではチームのためにがむしゃらに頑張ってまずは1勝したい」

田中颯選手
「自分の長所である頭を使ってチーム全体をコーチングすることを意識した。シュートストップもできた。勝たせるプレーが出来ないとGKが評価されるから結果を出していきたい」