◆大経大2-7京産大(22日・ほっともっとフィールド神戸)

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4回裏ソロホームランを放つ川岸

 フルスイングで高々と上がった打球は、左翼席中段に吸い込まれた。4回裏ランナーなし、追加点が欲しかった場面で飛び出した貴重な一発。「打った瞬間は入るとは思わなかった」。1年生川岸にとって大学初ホームラン。打ったボールはカーブだった。「変化球に狙いを絞ってスイングした」と狙い通りの球をしっかり捉えた。
 初回にも2点タイムリーを放った背番号23。神院大2回戦でもサヨナラ打を決めるなど無類のチャンス強さを見せている。高校通算20発の大砲候補。長打力を買われ、2試合連続6番で起用された。守備位置は高校では守ったことのないセンター。守備に多少の不安はあるが、そこまでして使いたい逸材だ。監督からは、「ボールを選ばず、とにかく積極的にスイングして欲しい」と1年生らしいがむしゃらなプレーを期待されている。「4.5番の先輩が打ってくれるので気楽に打席に立てた」と緊張とも無縁だ。
 チームは大経大に2連勝し勝点1を獲得。23日の試合で神院大が敗れたため、首位に浮上した。残り試合を全勝すれば文句なしの優勝となる。次節は産龍戦。「伝統のあるカードなので、良いプレーをみせたい」。勝負強い打撃で優勝貢献を目指す。

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◇川岸裕太郎(かわぎし・ゆうたろう)
 枚方ボーイズから京都成章高校に進学。3年夏に甲子園出場。神村学園戦に4番ライトでスタメン出場し、3打数1安打。チームはサヨナラ負けを喫した。京産大に進学した理由は、所属人数が少なく練習に打ち込みやすい環境だと思ったから。