第95回関西学生陸上競技対校選手権大会トラックアンドフィールドの部2日目が5月11日、西京極陸上競技場で行われた。

男子110㍍ハードルで萩尾竜也(4年)が27年ぶりに京産大記録を更新。ハイレベルのレースで5位という結果だったが、新たな歴史を刻んだ。女子3000㍍障害では信岡桃英(3年)が初優勝。男子400㍍で久保田大揮(3年)が準優勝、男子1500㍍で宮下朝光(3年)と本井義明(3年)が3位と4位、男子4×100㍍リレーで4位、男子砲丸投で中山靖将(2年)が3位、北川広也(3年)が5位に入賞した。

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萩尾が110㍍ハードルで京産記録更新

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信岡は初めて関西の頂点へ

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久保田が準優勝

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宮下は3年目にしてメダル獲得

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2年生にして表彰台に上った中山


史上最高レベルのレースとなった関西インカレ男子1部110㍍ハードル決勝。萩尾はピストルの合図とともに思い切り飛び出し先頭争いを演じた。しかし、9台目でリード脚がハードルをかすめやや失速。5位でのフィニッシュとなったが14秒00の好記録をマーク。例年ならば優勝、準優勝を狙えるタイムだった。
女子3000㍍障害の信岡は序盤こそ先頭のやや後方に位置付けていたが、1000㍍過ぎにトップに立つとそのままリードを広げ自身初の関西インカレ優勝を果たし、前日の橋本、棚池と合わせて長距離種目三冠達成。2年連続の長距離制覇に王手をかけた。
男子400㍍では久保田が前半に果敢に飛ばすとラスト100㍍で順位を大きく上げてうれしい準優勝。男子1500㍍の宮下はラスト400㍍で飛び出すレースプランが的中し、自身初の関西インカレ表彰台。男子砲丸投の予選を6位で通過した中山だったが5投目で3位に浮上して銅メダルを獲得した。

コメント
萩尾竜也
「記録は嬉しいけど同じ高校の上村に負けて悔しい。13秒台を出して勝ちたかった。2レーンの選手を抜いたときは行けると思ったけど脚がかかってしまった。(交通事故で入院している)井上と一緒に走りたかった。目の前で見せることは出来なかったけど結果で報告できる。他の下級生たちの前でも京産大記録を見せることが出来た。やっと全国のスタートライン。13秒台を目指してやっていきたい」

信岡桃英
「故障明けでしっかり走り出したのは3週間ほど前。全然練習が積めてなくて不安な点もあった。昨年よりハードルが少しだけうまくなったと思う。今までは走力で押していたけどスムーズに走れるようになった」

久保田大揮
「レース展開としては前半から付いていって最後のホームストレートで上げれるかがキーポイントだった。うまく上げることが出来たし、学生個人選手権の標準記録(47秒60)も突破できた。切り替えるタイミングが遅かったのが反省」

宮下朝光
「昨日の結果がとても悔しかった。今日は作戦勝ち。周りがラスト300で上げると思っていたからラスト400で上げた。突っ込めた分、おつりもできた。今回の結果は嬉しい。冬から引っかかっていたスランプもプラン通りのレースが出来たおかげで吹っ切れた。これで予選会に集中できる」

中山靖将
「初の関西表彰台としてすごくうれしかったけど、記録は満足できない。学生個人選手権や全日本インカレの標準記録を見据えたい。ベスト8に残って落ち着いて投げることが出来たし、先輩には負けれないと思って投げた。福岡大に練習に行って自分の理想とするフォームに近づけたことが大きい。」

リザルト
男子1部100㍍準決勝
1組7着 杉浦和博(3年)10秒79

男子1部400㍍決勝
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2位 久保田大揮(3年)47秒54

男子1部1500㍍決勝
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3位 宮下朝光(3年)4分02秒66
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4位 本井義明(3年)4分03秒21

男子1部110㍍ハードル決勝
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5位 萩尾竜也(4年)14秒00※京産大新記録

男子1部4×100㍍リレー決勝
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4位 40秒00
西野隼人(4年)、大鹿佑志郎(4年)、植本尚輝(2年)、杉浦和博(3年)

男子砲丸投決勝
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3位 中山靖将(2年)14㍍47
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5位 北川広也(3年)14㍍32

女子3000㍍障害決勝
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1位 信岡桃英(3年)10分29秒65
13位 堀尾咲月(1年)11分22秒92