猪突猛進會が行われた。
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いのししの丸焼きを3頭、部員みんなでペロリ。数時間ですっかり平らげた。
今回で5回目の開催となったこの会。春シーズンを戦い続ける選手たちが練習の合間を縫って参加した。
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関係者や保護者の方々や一部の選手は早朝から集い、とれたての猪の準備を始める。
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2年時から猪調理を任され、今回も準備段階から参加した西井翔(4・府立牧野)(写真左)は「才能を見込まれてこれまで勤め上げたので、今年で最終学年なのは少し寂しい。来年以降は後輩に託すが、予定があえば、また参加したい」と猪突猛進會への思いを語った。
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グラウンドで見せる表情から少し離れ、笑顔で猪を囲む。
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すると、監督やコーチ、主将から「もっと食べなさい」とのアドバイスがあちらこちらで飛び交う。
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2杯、3杯と選手たちのお皿はこんもり盛られる。
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丸3頭あった猪も、跡形なく食べ終えた。

この日は、新入生にとって大切な日である。
会の終盤、大西健監督から一人ひとりに京産大ラグビー部の証であるポロシャツを受け取る。そして、自己紹介と意気込みを堂々と発表。「4年間ひたむきに」「スクラムをもっと押せるように体を大きくして取り組む」―たくましく話す姿に保護者の方々も感動。4年間の成長に期待を寄せた。
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この春入学し、春のオープン戦でも存在感を示している笹岡海斗(1・京都成章)は「やっと京産大ラグビー部の一員になれて誇らしい」と喜びを語った。
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今季の赤紺戦士たちがイノシシパワーで‟猛進”することを期待している。