関西学生バスケットボールリーグ戦、大阪教育大学戦が9月1日、同志社大学戦が2日、流通科学大学にて行われた。二連覇を目指す京産大は二連勝し、開幕から好スタートを切った。

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大阪教育大学戦

スタメン
#3 髙田颯斗
#10 上田隼輔
#21 会田太朗
#24 大庭岳輝
#55 田中亮

京産大 125-82大教大
第1ピリオド 23-14
第2ピリオド 31-9
第3ピリオド 25-20
第4ピリオド 46-15

 秋リーグの初戦、トーナメント方式のような一発勝負の怖さはないが、優勝を目指すチームにとっては開幕戦は今後の流れを占う大切な試合である。その試合で、チームは立ち上がりから、勢いに乗る。試合開始早々、会田が2点シュートを決めると、一度も相手に追いつかれることなく、第1ピリオドを終える。第2ピリオドでは川口、北條の3pシュートが次々と決まり、31得点の猛攻を見せる。後半戦も京産大ペースで試合は進み、43点差と大差をつけての勝利となった。

コメント
村上監督
 西日本選手権で負けた後、なぜ負けたのかを考え、ボックスアウトやルーズボールに対するプレーなどボールへの執着心を高めてきた。今日の試合では、まだやらなきゃいけないことが見えたが、リーグ戦の初戦として、オフェンスでの向かっていく姿勢など戦う姿が見えた。

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シュートを放つ北條選手

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ゴール下から得点を決める会田選手


同志社大学戦

スタメン
#3 髙田颯斗
#10 上田隼輔
#21 会田太朗
#24 大庭岳輝
#55 田中亮

   京産大 94-82 同大
第1ピリオド 25-12
第2ピリオド 23-18
第3ピリオド 25-29

 相手の同大は昨年のリーグ戦で1部昇格を勝ち取り、前日に昨年2位の大阪学院大学を破るなど勢いのあるチーム。試合開始直後、会田の連続得点などでリードを奪うものの、同点に追いつかれてしまう。しかし、京産大は相手の逆転を許さず、要所要所で勝負強さを見せる。大庭の3pシュートで勝ち越すと、そのままの勢いに乗り、25-12で第1ピリオドを終える。第2ピリオド以降も、何回か相手に流れが行きかけるが、集中力を切らさず、リードを守り切り、94-82で開幕二連勝を果たした。

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敵陣に攻める永尾選手

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得点を狙う川口選手

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突破口を窺う髙田選手


試合予定
9月8日 vs関西大学 17:40~  
9日 vs流通科学大学 16:40~
両日ともに京都産業大学での開催です。