2018関西学生ハンドボール秋季リーグ戦第9節対同大戦が、10月6日同志社大学京田辺キャンパスで行われた。24-34で敗戦し2部との入替戦が確定した。

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試合直前、円陣をする選手たち


 前節の近大戦で敗戦し2部との入替戦が濃厚になった今節、ここで勝利すれば残留の可能性が残り、敗戦すると2部との入替戦が確定となるなんとしても勝ちたい1戦だった。
 
 開始2分でパスミスから先制されるも左45・中西一将(2年=九州学院)のシュートですぐさま取り返す。前半3分には右45・近藤大樹(4年=関大北陽)、2分後にはセンター・角田晧亮(4年=岩国工業)の連続得点やキーパー・山下祐太(4年=新宮)の好セーブもあり流れをつかんだように思えた。しかし、その後得点が続かず前半8分ごろにディフェンスの連携が崩れ始めると、同大の声援に飲まれたかのように一気に流れを持ってかれる。同大のキーパの好セーブや、相手ディフェンスに押されシュートミスから逆速攻にもっていかれるなどし、約19分間で11点連続の大量失点を許す。ディフェンスをメインとしてやってきた京産大にとってはモチベーションを保つのが難しい展開となった。前半27分に近藤が4点目を決めるも終了間際に得点を許し、10点差の4-14で前半を終える。


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好セーブを見せた山下

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積極的なオフェンスでゴールを狙う中西

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ハーフタイムで話し合う選手



 後半開始1分でポスト・伊藤大輔(4年=近江兄弟社)のシュートで先制するも、同大のオフェンスが衰えることはなく、京産大は今のプレースタイルとは異なる速攻を使っての攻撃をとる。そのため後半は速攻合戦の試合となり後半10分までは、取っては取り返しの攻防が続く.。中盤にパスミスから4点を連取されると最大で15点差まで広げられるが、後半23分には角田が相手ディフェンスに当たられながらも意地を見せ3点を連取。キーパー・坂根海渡(3年=大阪偕星)の好セーブもあったが前半の点差を埋めることはできず、玉田天詩(1年=北嵯峨)の速攻でのシュートで試合終了。


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ディフェンスをかわしてシュートを決めた角田

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速攻からシュートを狙う近藤

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ペナルティースローを取った伊藤大輔


【得点】
     京産大 ー 同大
前半    4  ー 14
後半    20  ー  20



 井上朋広監督
「スポーツに必要な心技体で心が1番に来る理由が今日の試合に表れていた。こだわりを持っているはずなのに、それがなくなっていた。60分の試合で2年以上かけて組み立てていたものが崩壊してしまった。自分たちが何をしたいのかが無さすぎた」

 角田皓亮
「ディフェンスで守ってミスを無くしてオフェンスで攻めて、といった初歩的なことができれば後半で巻き返せたと思うけどできてなかった。自分たちの欠点を考えないと。最後は勝って終わりたい」

 近藤大樹
「1年間やってきたディフェンスをメインで攻守の切り替えを意識していたけど、同志社に対してミスから速攻で攻められて自分たちの流れを修正できなかった。4回がラストやらないといけないのに。入替戦は自分の持ち味のロングやミドルを見せて最後はベストな試合をしたい」

 伊藤大輔
「ディフェンスというよりもオフェンスで攻めれなくてリズムが崩れた。オフェンスのほうが課題。4回が盛り上げていかないといけないのにできなかった。後半はこのままやられっぱなしも嫌やから、速攻で攻めた。最後は意地。入替戦は1部としての自信をもって4回生と一緒にプレーをしたい」

 中西一将
「今回負けて2部に落ちたら自分たちだけじゃなくて来年の1年生たちにも迷惑がかかる。自分たちの目標は1部でインカレ出場だから(肉離れしていても出場は)譲れなっかった。ボールが回っていなかったから回そうと意識していた。次は得点や守備といった目に見える成果を出していきたい」

 坂根海渡
「後半の途中から出て何ができるのか考えたら、すこしでもチームの雰囲気をよくすることが仕事だと思った。その中で結果を残せたら次にもつながると思ったし、まだここで終わったわけじゃないと思ったから、追いつきたかったし諦めたくなかった。失点が多かったからもっと責任をもってできるようにしたい。入替戦は次の順位に関わってくるので、頑張りたい。」

 玉田天詩
「試合に出させてもらったのでなにかしたいという思いはあった。ディフェンスは苦手だけど2枚目だったので、力だけはあるから前でつぶすことを考えていた。練習は(4回の)先輩もあと一週間だし、ちょっとでも盗めるところがあったら盗みたい、自分ができないところができるのでしっかり見て学びたい。」