11月10日(土)天理親里ラグビー場にてムロオ関西大学ラグビーAリーグ対立命大戦が行われた。
5連勝を目論む赤紺戦士に立ちはだったのは「攻撃的ディフェンス」を武器とする立命館大学。前半からテンポよく流れを掴まれ終始、立命館ペースで試合が進められる。後半には同点に追いつく場面もあったが、再びリードを許した。ロスタイムには決死のプレーで意地を見せるも健闘むなしく、敗戦。今季初黒星を喫した。

「京産大19―24立命大」

スターティングメンバー
1.岡留圭吾(4年・常翔学園)
2.宮﨑達也(4年・伏見工業)
3.松本幸志郎(4年・東福岡)
4.上田克希(4年・東海大仰星)
5.伊藤鐘平(3年・札幌山の手)
6.横山尚樹(4年・常翔啓光)
7.武田知大(4年・尾道)
8.フェインガ・ファカイ(3年・日本航空石川)
9.貴島由良(3年・京都成章)
10.山内凌雅(3年・関大北陽)
11.濱田将暉(4年・京都成章)
12.田畑凌(4年・報徳学園)
13.中村悠人(3年・東海大福岡)
14.ニコラス・ホフア(2年・札幌山の手)
15.栢本光(3年・天理)
16.久保山幸樹(3年・筑紫)
17.横山慶太郎(4年・京都成章)
18.寺脇駿(3年・日本航空石川)
19.谷山泰信(4年・東海大福岡)
20.城間賢(2年・御所実業)
21.赤松慎司(4年・尾道)
22.青木悠紀(2年・筑紫)
23.笹岡海斗(1年・京都成章)
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(選手入替)
後半0分 6横山→20城間
後半23分 9貴島→21赤松
後半40分 3松本→18寺脇
       13中村→22青木

(試合展開)
前半2分に先制を許すと、勢いを持って行かれてしまう。右に左に、テンポよく大きく展開され、京産大も守り切れない。11分にも相手ウィングがすり抜けトライ。ゴールも決められ14―0と大きく突き放された。
 京産大も、幾度となくチャンスを作ったが、なかなか得点にはつながらなかった。
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駆け抜けるニコラス
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ディフェンスに脚を取られながらも前に出るLO伊藤

22分、ゴール前立命大が必死に食い止めるも宮﨑達也がサイドを突いてトライ。ようやくその点差を縮めた。
 ここから反撃を開始したい赤紺フィフティーンだったが、次はスクラムで苦戦を強いられた。約10分間のせめぎ合いの末、インゴールに決めることができず。7点ビハインドで前半を終了した。
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このスクラムに時間を費やした この日2年ぶりのスタメン復帰となったSH貴島由良

 後半に入ると、最初に仕掛けたのは京産大。スピード感あふれるプレーで圧倒する。9分にはゴール前ラックからLO伊藤鐘平はサイドをついてトライを決めた。試合をふりだしに戻し、流れを取り返したかのように思われた。しかし立命大の攻撃もとどまるところを知らず、27分に入れ替わった相手SHにトライを奪われると、33分にはPGを決められ10点差をつけられた。必死の攻撃が続くも時間は過ぎてゆく。後半40分、替わってセンターに入った初出場・青木悠紀が意地を見せる。グラウンドに入って間もなくボールに食らいつきと懸命に前へ前へ。42分、気迫あふれるプレーで魅せ、トライ。ゴールは不成功だったが、最後の1秒まで決して諦めなかった。ここでノーサイドの笛。最後に気持ちを見せたが、開幕5連勝はならなかった。
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後半42分、青木悠紀の初トライ

試合後コメント

大西健監督
「情けない。選手権がかかっているという気持ちが抜けてしまった。立命の両WTBはいいと言っていたが止めることは出来た。勝ちたい執念がなかった。大学選手権の意識が薄かった。リズムを掴んでるところで簡単なミスが出た。ラインアウトは前半ターンオーバー出来たけど、マイボールから取れなかった。最初の2トライが痛かった」

元木由記雄コーチ
「取り切れなかったのがいたかった。チャンスはあったけど。自分たちのミスをしたりペナルティしたり、気持ちと規律が両方良くなかった。モールでいいテンポを作れなかったのが痛い。向こうがひたむきにいいラグビーをしていた。またチャレンジャーの気持ちでやっていく」

上田克希主将
「入りのところで立命に取られたのが敗因。相手に乗られて修正が出来なかった。細かいところは日頃の行いだと思う。しっかりやれば出れるし、その意識が足りなかった。気がつけなかった自分が悪い。取りたいところで取れなかったり、タッチ出なかったり、ペナルティになったり。前半のスクラムでも取り切りたかったそれが普段の私生活。取られてから取りに行っているようでは遅い。1戦でも負けると選手権に出れなくなる。やるべきことをひたむきにやって改めていきたい」

貴島由良選手
「(2年ぶりのAスタメン)すごい緊張していた。FWを引っ張って行こうと意識していた。自分たちのミスからテンポが作れなくなった。次は流れを作っていきたい」

青木悠紀選手
「少しの時間で結果を残してやるという気持ちでいった。スタメンでもリザーブでも、少しでもプレー時間を伸ばしていって、いいプレーを見せられればと思う」

次戦は11月18日(日)14時から神戸ユニバー球技場で関学大戦。