第62回全日本大学空手道選手権大会(18日・日本武道館)が行われ、男子団体組手は3位、女子団体組手はベスト8だった。

女子団体組手
 その瞬間までは順調だった。初戦の防衛大、3回戦の山梨学院大をストレートで撃破。無傷でベスト8に進出した。しかし、国士館大を相手に大将戦にもつれ込むと中江真矢が反則負け。昨年のベスト4を上回ることができず、大会を去った。
 中江にとって空手人生最後の試合だった。大会終了後、「大学生活でいろいろなものを犠牲にしてきた」と涙ながらに話した。「今までの集大成だと思って準備してきた。不完全燃焼だけど悔しくはない。上手く言えないけど終わってしまったんだという気持ち」。圧倒的な力の差で負けた昨年と異なり、実力が拮抗している相手に敗戦。その分、言葉では表せない思いがあるのだろう。
 「簡単ではないと思うけど、来年は優勝して欲しい」と最後は笑顔で下級生にメッセージを送った。


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=女子団体組手戦績=
2回戦VS防衛大〇3
先鋒 秦美乃里(4)〇4-0
中堅 中江真矢(4)〇6-0
大将 竹田由彩奈(3)〇6-0

3回戦VS山梨学〇2
先鋒 佐尾瑠衣花(3)〇2-0
中堅 中江真矢(4)〇3-0

4回戦VS国士館〇1×2
先鋒 佐尾瑠衣花(3)〇2-0
中堅 秦美乃里(4)×0-2
大将 中江真矢(4)×0-6

男子は3連覇ならず

=男子団体組手戦績=
1回戦vs新潟産業大〇5△1
先鋒 横井仁勇(3)〇6-0
次鋒 吉村郁哉(2)〇5-1
中堅 上山大就(1)△0-0
副将 中田竜斗(4)〇6-0
大将 中島啓太(4)〇6-0

2回戦vs立教大〇3×1
先鋒 梶原龍斗(1)〇4-0
次鋒 村上志久摩(3)×0-1
中堅 嶋田力斗(1)〇6-1
副将 釜口幸樹(4)〇1-0

3回戦vs明治大〇3
先鋒 中島啓太(4)〇6-0
次鋒 釜口幸樹(4)〇1-1
中堅 吉村郁哉(2)〇2-0

4回戦vs天理大〇3×1
先鋒 横井仁勇(3)〇3-1
次鋒 中島啓太(4)×2-7
中堅 嶋田力斗(1)〇4-2
副将 釜口幸樹(4)〇8-0

準決勝vs帝京大×3
先鋒 中島啓太(4)×2-10
次鋒 吉村郁哉(2)×2-2
中堅 嶋田力斗(1)×6-7

主将
釜口幸樹「(最後は出番なく)負けてしまったので悔しい。来年は優勝を取り返して欲しい」。

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第11回FISU世界大学空手道選手権大会の表彰式が行われた。

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表彰状授与式(中央は釜口)

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世界大会で優勝した嶋田(左)と釜口(右)