関西学生サッカーリーグ前期第8節が5月18日にJ-green境天然芝フィールドで行われた。立石の2得点に続き堤原のダメ押しの追加点で関西福祉大に圧勝。勝ち点3を掴み取った。

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京産大スターティングメンバー

スタメン
GK・田中颯(2年=東京ヴェルディユース)
DF・河井哲太(1年=ガンバ大阪ユース)
DF・美馬和馬(4年=ヴィッセル神戸Uー18)
DF・谷川由来(4年=守山北高)
DF・吉木大喜(1年=ガンバ大阪ユース)
MF・田中聖也(4年=滝川第二高)
MF・杉田迅(1=京都両洋高)
MF・橋本和征(4年=東福岡高)
MF・渡部快斗(1年=サンフレッチェ広島ユース)
FW・堤原翼(3年=京都橘)
FW・立石和真(4年=セレッソ大阪U-18)


サブ
GK・西川駿一郎(3年=京都橘高)
DF・河原賢史郎(4年=摂津高)
DF・中西樹大(2年=作陽高)
DF・守屋諒(4年=大阪桐蔭高)
MF・出原怜(4=大阪桐蔭)
MF・津野絢世(1年=京都サンガF .C .U ー18)
FW・原田烈志(1年=ガンバ大阪ユース)


5月12日に行われた京都FAカップ決勝戦から1週間も経たないうちに8節が行われた。GW中に選手や監督と共に話し合い、「勝てるサッカー」をするために繋いでいくサッカーへとシフトチェンジした京産大。1年生を始め、上回生たちは負けた悔しさをバネに前を向いていた。
 序盤は昨年まで2部でプレーしていた関西福祉大を相手にどのようなプレーをするのか様子を見る形だったが、繋ぐことを意識したプレーで幾度もチャンスが生まれた。前半22分、美馬のクロスを立石が頭で合わせて先制点を決めるとペースは完全に京産大に。同31分にFKを吉木が合わせるもキーパー正面。惜しくも追加点とはならなかった。前半終了間際に橋下がPエリア内に切り込みシュートを放つもCKに。結果得点には繋がらなかったが最高の出だしで試合を折り返した。
 後半開始早々堤原の積極的な攻めの姿勢でCKを獲得。その後も攻撃は止まらず同12分、渡部がサイドを駆け上がりクロスを放つと、またも立石が頭で合わせて2点目を獲得。同20分には得点ランキングに3位の堤原が杉田のパスを落ち着いてゴールに押し込み3点目を獲得。結果3ー0で関西福祉大に圧勝。順位は7位となった。


コメント

古井監督
「立ち上がりが心配だったが攻撃もすごくいい形だった。(関西福祉大は)どういう相手かわからなかったが、粘り強く守ることができていた。FAカップの経験がいい感じに生きてきている。残り3節が本当に大事になってくる。全勝を狙っていきたい。大経大は弱いチームではない。中盤からしっかり合わせて、守備もしっかり固めていきたい」

吉木選手
「前半の先制がよかった。危ないシーンもしっかり守りきれた。後半は京産大らしいサッカーができたと思う。粘り強さを意識してプレーした。課題はコーチング。周りは見えているが、うまく表現できていない。残りの試合は全勝して上位に食い込みたい。第一に失点をさせないようにしたい」

立石選手
「失点せず前半を終えてよかった。今日負けたら終わりだという気持ちだった。繋ぐ意識でのプレーだったと思う。もっとフル出場したい。残りは全勝したら上位に食い込める。頑張りたい」


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2得点決めた立石

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得点ランキング3位の堤原

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果敢にゴールを狙う橋本