10日、京都市立体育館にて京都府選手権大会が行われた。シングルスとダブルスを別日程で行う今大会。この日はダブルスの試合が行われた。
 京産大からは一般の部に男子3ペア、女子4ペアが出場。府内の強豪大学や、高校、実業団チームとの熱戦を繰り広げた。
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 当日は、空調の影響で館内に風が吹く難しいコンディションに。その中、女子ダブルスで川村彩菜(現4)・藤井史織(現3)組がベスト4に入る好成績を残した。関西選手権やインカレへ向けて「課題が見つかった大会だった」と川村。今後のシーズンに向けて有意義な大会となった。
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▲川村
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▲藤井


試合後コメント(ベスト4にはいった川村・藤井組)
今日の試合を振り返って
川村:最後に負けた相手は、1回勝っていたので勝ちたかったというのと、体育館が風が吹いていてシャトルがコントロールしにくかった中で勝ち上がれたのは良かったですが、もう1個勝てたらよかったですね。
藤井:1つ前の試合が勝てるかわからなかったですけど、そこに向けて気持ちがすごい入っていましたが、最後勝ちきれなかったのが課題かなと思います。

試合前にもアナウンスされるほど風の影響があったと思いますが、その中でどのような戦術をとっていましたか?
川村:特に気にせずやって、流れたらすぐに対応して内側に打ったりとかして、とりあえず(コートの)内側に入れることを意識していました。

シングルスとの調整の違いは有りましたか?
川村:シングルスは一人でやる分動くことが多いので、ダブルスになった時にシングル力でカバーできるところもあると思っていました。スピードとかも違うので、その切り替えは難しいんですけど、動きの部分はシングルスをやっていたら取れる部分は多かったですね。

今後に向けて目標をお願いします
川村:自分達の課題が見つかった大会だったので、練習でしっかり意識して西日本とかでは結果を残せるようにしたいと思います。
藤井:課題が見つかった大会だったので、練習をして西日本に繋げられたらなと思います。

【取材:田口陽香・藤田稜介・榎本祐一郎・長澤悠月  文・写真:藤田稜介】