【合氣道部】
第五十八回関西学生合気道演武大会 於:洗心館 吹田市立武道館
合気道には点数がなく、勝敗がない。演武にて頼りになるのは日頃からの鍛錬のみである。静まり返った場内に緊張が走る中、京産大の演武者たちは迫真の演技を魅せた。
合気道と一口に言っても様々な流派が存在し、京産大が所属するのは「養神館」という迫力が持ち味の流派である。実践性に優れ、警察官や要人警護で主流として用いられるのだという(選手談)。
そんな迫力の中にも、繊細な技術が隠されている。技を出すタイミング、スピードや堅実さ、あらゆる要素が織り交ざって、技は洗練されていくのである。一、二回生にとっては初の大会であったが堂々とした立ち振る舞いが印象的だった。主将の馬庭(3)率いる京産大合氣道部の成長はこれからも続く。
【コメント】
主将:馬庭選手(3)
演武を振り返って
―合気道は他のスポーツと比べて交流がないので他大学の演舞を見てまだまだだなと感じる部分はありましたし、逆に自分達も結構できてるなと思った部分もあるのでそう言った反省とこれからへ向けての改善を胸に今後も稽古に励んでいきたいと思います。
京産大合気道部の雰囲気は?
―基本的にみんな積極的に合気道部に取り組んでいて、向上心を持った人たちがいっぱいいます。
馬庭主将の思う、合気道の魅力とは?
―自分もまだはじめて1年ちょっとぐらいしか経ってないんですけど、それでも自分の努力次第でいくらでも成長できますし、自分が工夫してこうしようああしようと考えたことが素直に出るって言うのがすごく良いところだと思います。
榊原選手(1)
演武を振り返って
―個人的にはこう言う大会というかこう言う大きな舞台が合気道部に入ってはじめてだったので自分的にはすごく楽しんでできたなと思います。今、こういう大会を意識して練習し始めてからどんどん技も上手くなってきて、練習の質が変わったので本当によかったなと思います。この練習の質をこれからも継続していきたいと思います。
普段どのような練習をされているのか?
―自分はまだ始めたばかりなので基本的なところ、根本的な体重移動や重心の使い方だったりを4回生の先輩に教えてもらいながら技の決め方とかどこに力かけるかとかそういう部分がまだ全然できてないので、筋トレとかいうよりもまずは合気道部の技の基本を重点的に練習しています。
合気道部に入ったきっかけは?
―自分は小学校から10何年間かずっと野球をやってきてて、野球続けるのも良いなと思ったんですけど、全然違うことやってみようと思ってそういうのがきっかけで。あと護身術って身につけられたらちょっと良いなと思ったり、新刊とか体験に行ってみて楽しそうだなと思ったので。でも1番は今まで全然経験したことないことをやってみようと言うのがきっかけですね。
東地選手(2)
演武を振り返って
―練習と同じようにできたので良かったなと思ったし、全体見ながらやってたんですけど大きな失敗とかしてる人がいなくて、部として関西大会を成功できたかなと思います。
自分の演技の長所とこれから改善したいポイントは?
―改善していきたいなと思うのは自由技をやっていて、技を出すスピードとかを意識してやってたんですけど、速さを意識すると型が悪くなったりしてしまうので、そこを改善したいと思います。練習の中で「型を意識する」と言うやり方で修正していきたいです。
得意なことは、パッと頭の中で考えた技を打っていくんですけどそれが自分の場合は何をやろうとか止まることなく、ポンと技を繰り出せていけるのは長所かなと思います。
護身術ですが、実際役立ったことはありますか?
―(現実では)あまりないですけど、寝ていて、夢の中で喧嘩する夢を見たんですけどその時に自分の得意な技を出すことができましたね(笑)。
【取材:岩松佑晟】
第五十八回関西学生合気道演武大会 於:洗心館 吹田市立武道館
2022.10.15
合気道には点数がなく、勝敗がない。演武にて頼りになるのは日頃からの鍛錬のみである。静まり返った場内に緊張が走る中、京産大の演武者たちは迫真の演技を魅せた。
合気道と一口に言っても様々な流派が存在し、京産大が所属するのは「養神館」という迫力が持ち味の流派である。実践性に優れ、警察官や要人警護で主流として用いられるのだという(選手談)。
そんな迫力の中にも、繊細な技術が隠されている。技を出すタイミング、スピードや堅実さ、あらゆる要素が織り交ざって、技は洗練されていくのである。一、二回生にとっては初の大会であったが堂々とした立ち振る舞いが印象的だった。主将の馬庭(3)率いる京産大合氣道部の成長はこれからも続く。
【コメント】
主将:馬庭選手(3)
演武を振り返って
―合気道は他のスポーツと比べて交流がないので他大学の演舞を見てまだまだだなと感じる部分はありましたし、逆に自分達も結構できてるなと思った部分もあるのでそう言った反省とこれからへ向けての改善を胸に今後も稽古に励んでいきたいと思います。
京産大合気道部の雰囲気は?
―基本的にみんな積極的に合気道部に取り組んでいて、向上心を持った人たちがいっぱいいます。
馬庭主将の思う、合気道の魅力とは?
―自分もまだはじめて1年ちょっとぐらいしか経ってないんですけど、それでも自分の努力次第でいくらでも成長できますし、自分が工夫してこうしようああしようと考えたことが素直に出るって言うのがすごく良いところだと思います。
榊原選手(1)
演武を振り返って
―個人的にはこう言う大会というかこう言う大きな舞台が合気道部に入ってはじめてだったので自分的にはすごく楽しんでできたなと思います。今、こういう大会を意識して練習し始めてからどんどん技も上手くなってきて、練習の質が変わったので本当によかったなと思います。この練習の質をこれからも継続していきたいと思います。
普段どのような練習をされているのか?
―自分はまだ始めたばかりなので基本的なところ、根本的な体重移動や重心の使い方だったりを4回生の先輩に教えてもらいながら技の決め方とかどこに力かけるかとかそういう部分がまだ全然できてないので、筋トレとかいうよりもまずは合気道部の技の基本を重点的に練習しています。
合気道部に入ったきっかけは?
―自分は小学校から10何年間かずっと野球をやってきてて、野球続けるのも良いなと思ったんですけど、全然違うことやってみようと思ってそういうのがきっかけで。あと護身術って身につけられたらちょっと良いなと思ったり、新刊とか体験に行ってみて楽しそうだなと思ったので。でも1番は今まで全然経験したことないことをやってみようと言うのがきっかけですね。
東地選手(2)
演武を振り返って
―練習と同じようにできたので良かったなと思ったし、全体見ながらやってたんですけど大きな失敗とかしてる人がいなくて、部として関西大会を成功できたかなと思います。
自分の演技の長所とこれから改善したいポイントは?
―改善していきたいなと思うのは自由技をやっていて、技を出すスピードとかを意識してやってたんですけど、速さを意識すると型が悪くなったりしてしまうので、そこを改善したいと思います。練習の中で「型を意識する」と言うやり方で修正していきたいです。
得意なことは、パッと頭の中で考えた技を打っていくんですけどそれが自分の場合は何をやろうとか止まることなく、ポンと技を繰り出せていけるのは長所かなと思います。
護身術ですが、実際役立ったことはありますか?
―(現実では)あまりないですけど、寝ていて、夢の中で喧嘩する夢を見たんですけどその時に自分の得意な技を出すことができましたね(笑)。
【取材:岩松佑晟】