第69回関西学生アイスホッケーリーグ戦
最終節 尼崎スポーツの森(2021年10月15日)
リーグ戦初戦から5試合で1勝4敗と苦しい状況で迎えた最終節。京産大は果敢に攻めるも強靭な関学大に阻まれ、0-14で悔しい敗戦となった。
【メンバー】
GK#33太田信輝
DF#46江藤一学
DF#11藤田尚也
DF#24始閣涼太郎
FW#23金岡純平
FW#12家久来裕輝
FW#17渡辺将慶
FW#14青木侑雅
FW#39大脇青空
FW#55中野海翔
FW#6斎藤琉要
FW#8小林晴真
【スコア】
1P 0-3
2P 0-6
3P 0―5
合計 0―14
【試合内容】
1P
関学大のフォワードに押された京産大は開始5分で先制点を奪われた。しかし開始8分で関学大の2選手が反則で2分間の退場に。迎えたチャンスの場面、京産大フォワード陣は果敢に攻めるも強いディフェンスに阻まれ流れを掴めず、続けざまに2点を失点し0-3で第1ピリオドを終えた。
2P
先制点を浴びて巻き返しに燃える京産大。しかしながら関学大の攻めの姿勢は隙を与えない。開始直後38秒で追加点を奪われると、流れはさらに関学へ。GKの太田は強烈なゴールを全身で止めるも、フォワード陣に苦しみ、6点を失点し0-9で第2ピリオドを終えた。
3P
劣勢に立たされた京産大、迎えた最終ピリオド自らを鼓舞しリンクへ向かう。しかし強い姿勢も関学大には阻止される。開始10分で2点を追加されると、終了間際にもさらに2点の追加得点を許し、0-14で試合を終えた。
1勝5敗でリーグ戦を終えた京産大アイスホッケー部。苦しい中で彼らが見つけた課題に向き合い、新たな成長へ歩み出す。
【執筆:草薙実和】【取材:草薙実和、長澤悠月】
【コメント】
金岡主将
ー今日の試合を振り返って
ずっとリーグ戦を通して第一ピリオドの立ち上がりが悪いという課題があってミーティングの時に話し合って臨んだが自分達のミスから第一ピリオドで大量失点して第一ピリオドのミスが響いた
今後はこの結果を踏まえて第一ピリオドから大切に続くピリオドにつなげていけるようにしたい。
ーリーグを6試合振り返って
リーグが始まるに当たって自分たちで、ベスト4と春の関西インカレで負けた大工大に勝つという目標を立てました。
大工大には勝てたがベスト4を目指す中で上位4校(1試合は棄権になってしまったが)すべてに10点以上の点差をつけられてしまった。それに関しては自分たちの準備不足、実力不足が顕著に現れてしまったなと思う。
ー今後に向けての課題
第一ピリオドの立ち上がりもそうですし、アイスホッケーというのは5人でやるスポーツなのでもっと強い相手だからこそ細かいパスをたくさん繋いでいかないと攻めにならないと思う。
失点を減らすことが勝ちへの近道だと思うので本当に失点に関してはシビアになって修正していかないと強い相手には一生勝てないと思うのでそこを修正していけたらと思います。