京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局の公式BLOGです。

硬式野球部

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《硬式野球部》今秋初めての2連勝での勝ち点獲得!川辺が秋1勝目、4番西元が3打点とチームを牽引!:大院大2回戦

10月8日(月)、関西六大学野球野球秋季リーグ第6節・大院大2回戦が南港中央公園野球場で行われた。京産大は初回に西元の適時打で1点を先制すると終始試合を優位に進め勝利を収めた。
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大院大 000 000 100 = 1
京産大 101 020 00× = 4
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試合成績
1.中堅手 山本 4打数1安打1四球
2.遊撃手 宇都宮 2打数1安打1四球
3.指名打者 杉野 3打数2安打1打点1四球
4.一塁手 西元 2打数2安打3打点1四球
5.左翼手 田井中 3打数2安打
6.捕手 横山 3打数0安打1死球
7.三塁手 笹原 4打数1安打
8.右翼手 川岸 4打数0安打
9.二塁手 酒井 2打数0安打1四球
(代打・二塁手) 川上1打数0安打

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・先発投手 川辺 5回3分の1、球数87、被安打0、奪三振8、四死球5、自責点0
・二番手 湯川 1回3分の2、球数23、被安打2、奪三振1、四死球0、自責点1
・三番手 北山 2回、球数24、被安打1、奪三振3、四死球0、自責点0

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今秋はじめて2連勝で勝点を獲得した京産大ナイン。ダグアウトから引き上げる選手たちの表情はいつにも増して明るかった。ここまで一度も勝点を落とさずリーグで首位に立つ京産大だが、決して楽な立場ではなかった。神院大戦、大商大戦、龍谷大戦いずれの試合も勝点は奪ってきたものの全て2勝1敗。さらに第5節までの全9試合で先制点を奪ったのは龍谷大3回戦の1試合のみと非常に苦しい戦いを強いられてきた。前日に行われた1回戦も延長戦タイブレークの末に粘り勝ちを収めていた。

ここまで粘りの投球を続ける下級生投手陣を休ませるためにも今日の2回戦は必ず取らなければならなかった。先発のマウンドに立ったのは、今秋まだ勝ち星のない川辺。「ブルペンから調子がよかった」と捕手の横山が話すように今日の川辺は圧巻だった。本調子ではないなかでも5回3分の1をノーヒット、三振8つを奪って試合を作った。その後、6回一死1,2塁のピンチで2番手としとマウンドに上がった湯川は3週間ぶりのマウンドにもかかわらずこのピンチを無失点で切り抜けた。絶対的エースとして君臨し続けてきた湯川も今秋は調子が上がらず苦しんでいる。しかし試合後、「今秋の中では1番よかった」と語り復活へ一筋の光が見えた登板となった。大学通算15勝の輝かしい実績があるだけに湯川、神宮での先発登板の経験がある川辺が本領発揮すれば投手陣の厚みさらに増す。

一方の打線も今日は4番西元が2安打3打点と大活躍した。初回に二死1,2塁から西元がタイムリーヒットを放って先制点を奪った。勝村監督も西元は「状況に応じた打撃ができる」と信頼を寄せている。中でも3回裏スリーベースヒットで出塁した杉野を3塁に置いて西元は打席に立った。「足の速い杉野が3塁にいたので犠牲フライでも1点取れる」(西元)追い込まれながらもきっちり外野まで運び1点をもぎ取った。西元は今節で4割5分まで打率を挙げリーグ2位、首位打者獲得も射程圏内にある。5回裏には一死1,3塁から3番杉野、4番西元が連続タイムリーヒットを放って相手を突き放した。
川辺が試合を作り、4番西元がチャンスできっちりランナーを返した京産大。最後はストッパーとしてフル回転の北山が三者連続で勝利を収めた。
試合後ダグアウトの裏では「ナイスピッチング」「ナイスバッティング」と至る所で声が上がりお互いを称えあう。リーグ制覇へチームの雰囲気は最高潮だ。マネージャーや学生コーチ、首脳陣を含め野球部全員が優勝に向き準備は整った。最終節V奪還へ京産大は最後まで一戦必勝を貫く。
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勝村法彦監督
「(2安打3打点の西元について)調子も上がってきている。状況に応じた打撃ができる選手なので。(今節先制点を取れた)全員が繋ぐ意識を持っていて、低く強い打球を打つことができている。川辺、湯川はよく投げた。川辺は万全ではないなか3回でも良いと思っていた。湯川も6回のピンチは経験を活かして抑えた。決して調子が良い訳ではないが、自信も回復させなければいけない、腹を決めて投げていたと思う。1点を失ったが、今日は北山に繋ぐまでを4回生でと考えていたのでよかった。
田井中は自分のポイントで打てるようになってきた。よく練習する子、今日もきちっと捉えることができていた。
投手陣の疲労を考えると2つで終えたこと(今節2連勝で勝点獲得)は大きい。来週も今までやってきたことを出すだけ。最高の準備をして臨みたい。」
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川辺凛投手
「産龍戦先発した時はだめで、準備はしていたが、もう投げる機会は無いかもと思っていた。昨日先発を告げられた。湯川と2人で投げきれたらと思っていた。野手が点を取ってくれたので、楽に投げることができた。
後輩に助けてもらってばかりだが、投手陣が0で抑え、最終節しっかり勝ち点を取る。」
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横山裕也主将
「川辺はブルペンから調子がよかった。4回生が試合に出たらスタンドもベンチもとても盛り上がっていた。湯川もリリーフで登板したが、ベンチにいることで川辺もほかの投手陣も投げやすいと思う。
西元は自主練も一緒に行っているので、打ってくれてとても嬉しいし、頼りになる4番。
田井中はなかなか結果出ず悩んでいた。力を抜くように声かけをした。
4年生がベンチにいるととても心強く、勝ちに繋がっている。チーム全員でいい雰囲気が作れていると思う。
一戦一戦方向性を間違わず勝つだけ。」
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西元正輝選手
「(今秋は)ピッチャーに助けてもらうことが多く、しんどい場面で投げさせてきた。試合の入りを意識してらやってきたので、先制点を奪えたのは良かった。初回の先制打はストレート、3打席目はスライダーを打った。チャンスで多く回ってくる打順でもあるのでなんとかランナーを返せるようにしたい。相手が前進守備だったりするので自分の中では楽に打席に立てる。嬉しいです。今日の第二打席もランナーの足(三塁ランナー杉野選手は足が速い)や場面などを見て、さらにカウントも追い込まれていたのでとりあえず外野フライで1点と思っていた。
これまで一戦一戦やってきた。とにかく大経大戦も初戦をしっかり取りたい。優勝したいです。」
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湯川翔太投手
「(今日の調子は、)今秋の中では1番よかったと思う。こういう投手陣状況の中で後輩が活躍してるのは嬉しいが、上の学年の投手が引っ張っていかなければいけないと思う。4回生が活躍しないと。チームが優勝することが1番。迷惑をかけた分、頑張れるようにしたい。」
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2安打を放った田井中選手
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2安打1打点の杉野選手
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宇都宮選手
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北山投手
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次戦は10月13日(土)に最終節・大経大2回戦が皇子山総合運動公園野球場で行われます。12:30試合開始予定です。















《硬式野球部》粘りの末にたどり着いた勝利 大院大との激闘制する

秋季リーグ第6節大阪学院大との1回戦が南港中央野球場で行われた。優勝に向けて負けられない京産大。3回に宇都宮、西本、横山のタイムリーで4点を先制し試合を優位に進めるも、じわじわと迫る大院大に苦戦し、ついに9回に追いつかれてしまう。その後は両校とも緊迫した試合展開を見せ、タイブレークとなった12回表、田井中の犠牲フライで勝ち越しに成功する。最後は北山が粘る大院大の攻撃を抑え試合終了。激闘を制した京産大が勝ち点獲得に向けて大きな1勝を手にした。
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京産大 004 000 100 001 = 5
大院大 000 201 002 000 = 4
※12回よりタイブレーク

試合成績
1.中堅手 山本 5打数1安打1死球
2.遊撃手 宇都宮 6打数1安打1打点
3.指名打者 杉野 4打数1安打2四球
4.一塁手 西元 4打数2安打2打点1犠打
5.左翼手 田井中 5打数1安打
6.捕手 横山 5打数3安打2打点
7.三塁手 笹原 5打数1安打
8.右翼手 川岸 5打数2安打
9.二塁手 酒井 3打数0安打2犠打

先発投手 藤本 3回3分の2 5安打1三振2四球2死球 自責点0
二番手 長谷川 1回3分の1 0安打0三振1四球1死球 自責点0
三番手 紀本 2回3分の0 4安打3三振1四球0死球 自責点1
四番手 北山 3回 1安打6三振0四球0死球 自責点0
※12回以降はタイブレークの規定により公式記録として扱われないため、成績に含んでいません。

試合展開
京産大の先発は藤本。先々週の龍谷大2回戦から数え、4試合連続の先発となった。立ち上がり、先頭打者にいきなり四球を出し一死1・2塁のピンチを作る。後続を何とか抑え無失点に切り抜けるも、疲れからか本調子ではないのは明らかだった。先に点を取り藤本を楽にしたい打撃陣は3回、先頭の山本が死球で塁に出ると、すかさず盗塁を決め、さらにその送球が逸れたため無死3塁の絶好のチャンスとなる。このチャンスで宇都宮がきっちり左前にはじき返し1点を先制する。さらに無死1・2塁となり、4番西元が左中間を破る適時三塁打で2点、6番横山の左前ヒットで1点を追加し、試合の主導権をつかむ。しかし、そう簡単に大院大も引き下がってはくれない。4回、安打と死球などで二死1・3塁のピンチを招くと、三遊間の難しい打球をさばいた宇都宮の送球が逸れ1点を失うと、次打者に安打を許し2点差とされる。代わった二番手の長谷川が後続を打ち取りこの回を終えたものの、6回にも1点を失いじわじわと追い上げられる。突き放したい京産大は、7回先頭の杉野が四球で塁に出ると、盗塁を成功させ田井中の安打で1・3塁に。続く横山がきっちりとスクイズを決め再び2点差とする。そのまま回は進み迎えた9回。6回途中からマウンドに上がっている紀本がすんなり締めるかと思われたが、いきなり2連打を浴び1点差とされると暴投で無死3塁とされてしまう。ここで四番手の北山がマウンドに上がるも、犠牲フライを打たれ、ついに同点に追いつかれてしまう。北山が後続を抑え試合は延長戦に。打線は焦りからかなかなかチャンスを作れず、10回、11回と無得点に終わる。しかし、北山も粘り強く抑え続け試合はタイブレークに突入する。12回の先頭はこの日二安打の西元。しかし、京産大勝村監督は「1点取れば勝てる」と送りバントのサインを出す。これを西元がしっかりと決め一死2・3塁に。次打者の田井中が1ストライクからの2球目をライトに打ち上げ犠牲フライとなり、1点を勝ち越す。これをしのげば勝てる裏の守り。先頭バッターに送りバントを決められ、次打者に四球を与え一死満塁と一打サヨナラの場面を迎える。ここで勝村監督がマウンドに向かい、「バットに当てさせるな。三振を取れ。」と檄をとばす。その言葉通り、北山は後続を二者連続三振に仕留め試合終了。紙一重の試合を制した京産大が勝ち点に、そして優勝に向けた大きな1勝を手にした。
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コメント
勝村監督

9回に継投のタイミングを逃してしまったが北山がカバーしてくれた。神戸学院戦から厳しい場面での登板が多かったが、上手く割り切って投げれていると思う。12回のピンチでは、「前に飛ばせるな、三振を取れ。」と伝えた。練習から取り組みもしっかりしているし、向上心もありマウンド度胸もある。紀本には9回をしっかり押さえて欲しかったが仕方がない。前の試合でも9回にピンチを作ってしまっていたので、経験を生かしてこの壁を超えて欲しい。タイブレークは北山の調子から、1点取ればなんとかなると思っていた。西元が当たっていたので迷ったが、送りバントのサインを出し、しっかりと決めてくれた。田井中も少し悩んでいたが、今日ヒットが出て抜け出せたかなと思う。しっかりと犠牲フライを打ってくれた。全員で勝ちに行くと言う気持ちがチームに出てきた。少しハラハラする試合だったが、選手が一生懸命やっていたので信じていた。練習から粘りを意識してやってきた成果が出てきたかなと思う。全体を通して12年次生の活躍も大きいがベンチ内外含めた4年次生の働きも大きい。4年次生のサポートもあって下級生がのびのびプレーできている。今は新人戦で活躍した選手が多く出ているが、これからもチーム内で競争させて、より強いチームを作っていきたい。」


横山主将
「北山は緊迫した場面での登板が多くなっているが、持ち味を生かしたいい球を投げ込んできてくれる。継続して続けていってほしい。紀本は浮く球や逆球が多かった。バッテリーで反省したい。藤本はやはり見えない疲れがあったと思う。これからは総力戦になってくるだろう。これまではビハインドから始まる試合が多かったので先制点を取れたことは良かったところ。自分もバッティングで少しは貢献できたかなと思う。まだチーム内で優勝という言葉は使っていない。今まで通り戦っていった先にあると思うのでこれからも一戦一戦に集中して挑んでいきたい。」

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藤本投手
 「体が調子悪い訳ではなく、なにか分からないがしんどくて、ボールが先行してしまった。(4連続先発について)後ろにもピッチャーはいっぱいいるので、いけるところまでいこうと思って投げた。総力戦で勝てたらいいと思っていた。
バックが先制点を取ってくれたが、もう一踏ん張りできたらよかった。明日勝てば優勝に近づくので、勝ち点を取りきる。」
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北山投手
「優勝に向けて負けられない試合なので、勝つ事しか考えていなかった。厳しい場面での登板だったが、しっかり投げることができた。バッターを考えるというよりも、自分のボールに自信を持ってストレートで押していった。少し力みが出てボールが高くなってしまったが、自分の間で投げることができていた。自分の役割を果たすことができて良かった。自信にもなった。高校時代から心のスキをなくすように言われ続けてきた。その言葉を胸に練習や日常生活から意識して取り組んでいたことが成果になってでてきていると思う。大学に入って一番成長したことは球の質とキレ。今日は自分の力を出し切ることができた。これからもリリーフでの登板が続くと思うが、先発する投手やほかのリリーフの投手が安心して投げられるようにしっかり準備していきたい。」
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宇都宮遊撃手
 「(先制タイムリー)山本は足が速いのでゴロを転がせばホームまで行ってくれると思っていたので、楽な気持ちで打席に入った。3回に4点取れて、ベンチもとても雰囲気がよかった。今日は守備で藤本の足を引っ張ってしまったので、守備で助けられるようになる。明日も負けられないので、京産大らしく粘り強く、勝ちにいく。」
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田井中左翼手
「(決勝打の場面)西元さんが送りバントを決めて、外野フライでもいいと楽な気持ちで打席に立った。打ったのはスライダー。(神院大3回戦からノーヒット)結果が出ずチームに貢献できなかった。今日の最後は少しは貢献できた。(大商大3回戦から5番に入る)西元さんの後なので送りバントは多いかなと。西元さんも笹原も頑張っている。」
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西元一塁手
「3回の打席はバスターのサインが出ていたので低めの打球を打とうと意識していました。打ったのはストレートでいい所に飛んでくれました。打球方向を見て3塁を狙えると思い走りました。12回のバントは北山が好投していることもあり、まずは1点を取っていこうということでバントのサインがありました。普段からバントの練習はしているので問題はなかったです。」
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長瀬くん
「去年一年ベンチにいた経験があり、いまは何が必要かを考えて声を出している。それに後輩をついてきてくれている。(9回裏追いつかれたときの雰囲気)一度落ちてしまった。練習で楽なことをしてきたわけじゃない。しんどい部分を思い出して戦った。12回表タイブレークで1点しか取れず少し不安だった。(明日に向けて)今日も同じだったが、どんな相手でも準備してきたことを全力で出すだけ」

《硬式野球部》逆転の京産大!神院大から勝点獲得でついに単独首位!藤本が粘投、笹原が同点弾、西元が逆転打

10月3日(水)関西六大学野球秋季リーグ第2節・神院大2回戦が明石トーカロ球場で行われた。この試合は先月、雨天中止となり今日に順延となっていた。神院大とは1勝1敗で、今日を迎え勝ち点獲得に負けられない京産大。先制されるも同点として延長戦に持ち込み逆転勝利を収めた。

京産大 000 000 100 3 = 4
神院大 001 000 000 1 = 2

スターティングメンバー(先攻)
1.中堅手 山本
2.遊撃手 宇都宮
3.指名打者 杉野
4.一塁手 西元
5.左翼手 田井中
6.捕手 横山
7.三塁手 笹原
8.右翼手 川岸
9.二塁手 酒井
先発投手 藤本

【試合展開】
勝ち点獲得へ負けられない一戦のマウンドを託されたのは、産龍戦で2勝を挙げている藤本だった。実は藤本、9月12日に行われた神院大2回戦でも先発のマウンドに立っている。この時は6回途中1失点と先発の役割を果たすも、打線の援護がなく神院大の楠本に完封負けを喫していた。
今日も神院大は楠本が先発のマウンドに上がり、藤本は再び楠本との投げ合うことになった。先に先制点を奪ったのは、前回に続き神院大だった。3回裏に1点を先制され、追いかける展開となった。好投する藤本をなんとか援護した京産大打線だったが、好投手楠本から中々得点が奪えない。1失点と好投を続ける藤本を援護したい京産大。粘る藤本を救ったのは、やはりこの男だった。終盤7回表、二死ランナーなしから頼れる背番号34が打席に向かう。追い込まれながらも振り抜いた打球は一直線でライトスタンドへ突き刺さる。背番号34笹原の一撃で試合を振り出しに戻した。「終盤に必ずチャンスが来る」と勝村監督の予想がズバリ。7,8回は中継ぎエース長谷川が完璧に封じ込め、試合の流れを一気に引き寄せる。球場内は逆転できるという雰囲気になっていた。
しかし9回裏に試練が訪れる。一死1,3塁で打席には神院大の4番小郷、一打サヨナラの大ピンチ。マウンド上の紀本は「打たれたら負け。開き直るしかなかった」とセカンドゴロに打ち取りダブルプレーでこの危機を脱した。
すると延長10回表、先頭の山本がデットボールを受けガッツポーズ。逆転のランナーが出塁する。その後一死1,3塁となって打席には西元が入った。「どうしても1本欲しい場面」(西元)と頼れる4番がここぞという打席で逆転打を放った。この回さらに押し出しで1点、笹原の犠飛で1点を加え3点を奪って勝負を決めた。10回裏に紀本が1点を失い、なおも二死満塁のピンチを招くがここでマウンドに上がった北山が最後の打者を三振で切り抜け相手の追撃を許さなかった。
神院大戦を2勝1敗として勝ち点を獲得。試合後ついに京産大が関西六大学野球リーグ首位に躍り出た。
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【試合後コメント】
勝村法彦監督
「楠本(神院大の先発投手)はいいピッチャー。それでも3回ぐらいから少しずつだがチャンスがあった。どこかで来るなとは感じていました。藤本は6回までよく1点で抑えてくれた。紀本は最後少し投げ急いでいたようで、そこは反省点だが、長谷川と北山とよく投げてくれた。最後は北山と川辺で迷ったが、三振を取る確率は北山の方が高いと思い送り出した。9回裏のダブルプレー(一死1,3塁で紀本が相手の4番をセカンドゴロに打ち取る)は大きかった。しっかりよく凌いでくれた。総力戦だった。笹原は打球が上がりすぎていたが、ホームランの打球はライナーだった。硬さが取れてよかった。練習の時から今節は笹原がポイントになると言っていた。まさかホームランを打つとは。(10回表一死1,2塁から逆転打。最初にきたスライダーを空振りしたが、次にきたスライダーをきっちり打ったことについて)西元は空振りをしても修正できる選手。勝負強く、状況に応じて、逆方向に打ったり、犠飛を打ったりできる。毎シーズン安定した成績を残している。
少し自立心が出てきたと思う。横山が中心ではあるが、ベンチでは長瀬や間部が声をかけていい役割を果たしている。マネジャー陣の支えも非常に大きい。マネジャーが一番勝ちたいと思っているのではないかと伝わってくる。選手がやりやすいように先回りして準備してくれている。以前は言われてから動くことが多かったが今は僕から言うことはほとんどない。マネジャーが自立しているからこそ選手自身も自立できるようになって来たのではないかと思う。
湯川と川辺にはリーグ終盤、出てきてもらわないと。全部勝たなければいけないどんな状況でも積極的に明るくやっていきたい。」
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横山裕也主将
「今日が1番の山場だった。最初は固さがあったが、チーム全員で勝ちを取りにいった。ピッチャー陣がよく頑張ってくれているので、攻撃陣が点を取って楽に投げさせてあげたかった。(先発の藤本くん)投げるたびに落ち着いてきて、自分の能力を出せていることが自信に繋がっている。(笹原くん)打順を下げられて悔しい気持ちがあると思う。同点のホームランはチームとしてとても助けられた。」
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藤本翔投手
「しっかり準備して、試合に臨むことができた。球はいっていたが、慎重になりすぎてボールが先行してしまった。次の課題。塁に出しながらも粘りのピッチングができ、1点を先制され不利な状況だったが、その後は0で抑えれたのでよかった。
次回も投げる場面があれば、チームの勝利に貢献できる投球をする。」
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北山亘基投手
「急な登板で準備ができていなかったので、メンタルも整っておらず、投球練習で球のバラつきもあった。修正できないなかで、1球投げるごとに整ってきた。
商大戦で、ピンチを作って紀本さんにまわしてしまったので、今日は紀本さんを勝たせてあげたいと思って、気持ちが入っていた。
メンタル、体を整えて、いい状態で次戦に挑む。」
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西元正輝選手
「産龍戦では申告敬遠されたあと力んで三振してしまった。その反省を活かして打った。打ったのは外のスライダー。(相手の楠本投手)チャンスの時は変化球が多いというのをチーム内で共有していた。最初のスライダーを空振りしたときに、勝村監督から右方向を意識するようにジェスチャーを受けていた。しっかり待ってコンパクトに打つことができた。
守備で迷惑をかけた(9回ランナー1塁から強烈な打球が西元のグラブをかすめた。記録はヒット)ので今日は打ったが50点ぐらい。昨春途中から4番に座っているが大きい1発を狙うというよりも繋いでいくことを意識している。状況判断をしてケースごとの打撃ができると監督さんに言って頂いているので、今日の場面はどうしても一本欲しかった。ホームランを狙うのではなく確率の高い方を。大院大、大経大と勝ち点を取れるように、一戦一戦落とさないようにしたい。
夏の東京遠征でチームの意識が変わった。強いチームと試合を行い、ボーム回しやタッチの強さなど試合前ノックから相手を威圧することを学んだ。東京遠征以来、練習の雰囲気も変わった。選手の自主性が強みで選手ミーティングなど行ってこうしていこうと自分たちで話し合っている。イニング間のミーティングでもスキルリーダーの川上さんを中心に話している。」
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笹原大虎選手
「球種を絞るよりも、来た球をしっかり打とうと思っていた。(前回は楠本に完封負け)今回もアンダースローの投手が投げてくるだろうということで、フリー打撃では平山コーチにサイドやアンダースローで投げてもらい練習して来た。(普段はオーバースローでフリー打撃)
絶対に勝たなければいけない。楽しむことは忘れずにやっていきたい。」
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紀本投手
「この試合は勝たないといけないと思い思い通りに投げられなかった。9回は打たれたらサヨナラ負けで、開き直れた。10回も任せてもらったが申し訳ない。仕事できなかった。僕以外の下級生投手はしっかり投げられている。次までにあと少し時間があるので有効活用して、しっかり準備する。」
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長谷川投手
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9回のピンチを切り抜け選手を迎える
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次戦は10月7日(日)第6節大院大1回戦が南港中央公園野球で行われます。10:00試合開始予定です。
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《硬式野球部》今秋初めての先制点!龍谷大に快勝!勝ち点獲得

9月24日(月)関西六大学野球秋季リーグ龍谷大3回戦がわかさスタジアム京都で行われた。京産大は昨日に引き続き藤本が先発のマウンドに上がり6回まで無失点。打線も笹原の2点適時打で先制した。龍谷大3回戦を完封勝利で飾り勝ち点を獲得した。
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龍谷大 000 000 000 = 0
京産大 021 110 00× = 4

スターティングメンバー(後攻)
1.8 山本
2.6 宇都宮
3.D 杉野
4.3 西元
5.7 田井中
6.2 横山
7.5 笹原
8.9 川岸
9.4 酒井
先発投手 藤本

【試合展開】
 前日の息詰まるような1点差のゲームから一夜明け京産大ナインは勝ち点獲得へ総力戦となる3回戦に挑んだ。負ければ勝ち点を勝ち点を落とす崖っぷちの状況で勝村法彦監督は勝負に出た。
 先発は1回戦でマウンドに上がった川辺、もしくはエースの湯川だとみられていたが、2回戦で7回途中1失点と好投した藤本翔(法2)が異例の2連投。「(自身もリーグ戦で)あまり連投させたことはない」と勝村法彦監督が語り、この試合に賭ける京産大の思いが強く表れた先発投手となった。この藤本の連投が試合に大きな影響を与えた。初回、先頭打者を四球で歩かせるもなんとか無失点で切り抜ける。以降も毎回のように安打を浴びランナーを背負いながらの投球となった藤本だが要所で龍大打線に得点を与えない。いつもであれば140㎞/hを超えるストレートに変化球を織り交ぜるが、この日は前日の疲れがあってか球速はいつもより落ち、変化球もストライクボールがはっきりした球も多くみられた。それでも何とか粘り6回まで龍大打線を無失点に抑えた。
 連投の2年生左腕・藤本をなんとか援護した打線は2回裏一死から5番・田井中秀虎(済2)がデットボールで出塁すると横山がヒットでつなぐ。その後一死1,3塁であたりが止まっていた7番笹原大虎(済2)に打席が回る。「ここ最近は打つボールを迷っていたので、思い切っていこうと思っていた」と2点タイムリーツーベースヒットを放って先制点を奪った。7試合中4試合が逆転勝ちだった京産大が今秋初めて奪った先制点だった。「早い回に先制しようと話していた(笹原)」とチーム内でも話しており、奮闘を魅せる投手陣へのプレゼントとなった。3回裏にも山本貴也(営1)、宇都宮雄太(済2)、杉野翔梧(法3)の3連打で1点を追加。さらに4回裏には宇都宮が二死1,2塁からレフト線へタイムリーヒットを放ち大きな1点をもぎ取った。
 6回無失点と好投した藤本のあとは川辺が1イニングを0に、紀本が8,9回を危なげなく0に抑えて完封リレー。第4節・龍谷大戦を2勝1敗とし勝ち点を獲得した。
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【試合後コメント】
勝村法彦監督
「春負けたこともあって、龍谷大1回戦はかたさがあった。僕自身があまり連投させたことがない。連投は昨日の内容も踏まえて決めた。藤本は連投でよく投げてくれた。(光原、平山)両コーチともよく話をして、今朝先発を決めた。藤本には球場に来てから伝えました。本人も行きたいと。3回でも4回でも投げてくれれば良いと思っていた。思った以上で6回まで。初回、先頭打者に四球を許してしまったが、ランナーを出してからはいいボールが行っていた。変化球は引っかかったり抜けたりしていたが、ストレートは何とかよかった。疲れてはいたと思う。
田井中の死球から繋いだ。今回はじめて先制点を取れたのは大きかった。相手のミスから得点したあの1点も大きい。宇都宮には走り打ちにならないように、しっかり振り抜くように言った。ベンチでは4回生が中心に声を出していて、ダイヤモンドは横山が引っ張っている。勝ち点を取ることが大切。とにかく目の前の一戦に勝つこと。笹原は悩んでいるようだった、左肩がどうしても下がってしまいフライが多い。先制タイムリーはいい打球だった。」

横山裕也主将
「(藤本について)疲れはあったと思う。龍谷大は川辺か湯川だと予想して左打者を並べて来ていて、その裏をかいて左の藤本がマウンドに上がった。昨日は先制されて藤本も苦しかったと思うが、今日は少なかったが得点を取れて気楽に投げられたと思う。一年生の頃とは全然違う。もっと経験を重ねてプレッシャーのかかる場面でも投げてほしい。神院大3回戦は総力戦。誰が投げても抑えられるようにする」
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笹原大虎選手
「思い切っていこうと思っていた。反応でストレートを打つことができた。(商大戦から当たりが止まっていたが、)ここ最近は打つボールを迷っていた。
今日は初回に先制しようと話していた。藤本のためにも早い回に先制できてよかった。練習では上級生が引っ張ってくれている。」
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藤本翔投手
「昨日に引き続き連投だったので、肩や下半身が張っていたが、自分から投げたいと監督に言った。初回はストレートがいってなく、先頭打者に四球を与えてしまった。次回の課題。疲労がある中でも低めに投げ、打者を打ち取れたのでよかった。春季リーグ連敗した龍大から勝ち点を取れて、ここからチームが乗っていけるようなピッチングをしていく。」
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宇都宮雄太選手
「(4回のタイムリーヒット)杉野さんに回せばなんとかしてくれると思っていたので、絶対回すことだけを考えて打席に立った。打ったのはストレート。初球を叩くことができた。
春季リーグで龍大に連敗し、チームの士気が下がったので、今回は引き締めていった。
チームは練習から粘りをテーマに練習してきた。その粘りが成果として出た試合だった。
これからも負けられない戦いが続くが、チームに貢献できるバッティングと、積極的な守備で、チームを盛り上げたい。」
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川辺投手
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紀本投手
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次戦は先日雨天中止となり順延となっていた第2節・神院大3回戦。1勝1敗のままであるため、勝ち点獲得のためにも決して負けられない。この一戦は10月3日明石トーカロ球場で10時試合開始予定です。




《硬式野球部》執念の逆転勝利! 意地と意地のぶつかり合いは京産大に軍配

両チームのプライドがぶつかり合った試合は京産大に軍配が上がった。伝統の産龍戦第2ラウンドが9月23日(日)わかさスタジアム京都で行われた。初回いきなり先制を許した先発の藤本だったが、3回から6回までは一人の走者も許さない完璧な投球。打線は7回、先頭の川岸の四球を皮切りに1番山本、3番杉野のタイムリーで逆転に成功。最後は7回から登板した紀本が龍谷大打線を抑え2対1で勝利。伝統の一戦は第3ラウンドまで持ち越されることとなった。



京産大 000 000 100 =2
龍谷大 100 000 000 =1


試合成績
1.(中) 山本 (鳥取城北) 4打数3安打1打点1四球3盗塁
2.(遊) 宇都宮 (宇和島東) 3打数0安打1四球1犠打
3.(D) 杉野 (近江) 3打数2安打1打点2四球
4.(一) 西元 (福知山成美) 5打数0安打
5.(左) 田井中 (福知山成美) 3打数0安打1四球
6.(捕) 横山 (龍谷大平安) 3打数1安打1犠打
7.(三) 笹原 (福知山成美) 4打数0安打
8.(右) 川岸 (京都成章) 2打数1安打1四球
(R) 片山 (高松商) 1盗塁
(右) 間部 (金光学園) 1打数0安打
9.(二) 酒井 (桜宮) 2打数0安打2犠打

先発投手 藤本 (京都学園) 6回3分の0 4安打0四球5三振 自責点0
2番手 紀本(富岡西) 3回 3安打1三振1死球 自責点0


試合展開
後がない2回戦。先発は2回生左腕藤本。初回、二死から安打を許すと、次の打者の打球を三塁手笹原が弾き1・2塁に。さらに次の打者に右前ヒットを浴び、先制を許してしまう。しかし、そこから藤本が気迫のこもった投球を見せる。二回にもピンチを作ったものの、三回から六回まで1人の走者も許さない完璧な投球で味方の援護を待つ。打撃陣は初回から毎回走者を出すも、いい当たりが全て相手の正面をついてしまう。五回には1番山本のセーフティバントからチャンスを作ると、3番杉野がボールを見極め四球を選び、二死1・2塁で4番西元に打順が回る。追い込まれてからの3球目、強烈な打球を放つがこれも二塁手の正面をつき3アウト。なかなか藤本を助けることができない。そんな中ターニングポイントとなったのは七回だった。先頭の8番川岸が四球で塁に出ると、俊足片山が代走に送られ、打席には9番酒井。昨日も盗塁を決め、警戒が強まる片山だったが、難なく2塁をおとし入れ無死2塁とチャンスを広げる。ここでベンチのサインは送りバント。前日同じ場面でスリーバント失敗となり、チャンスの芽を潰してしまった酒井だったが、「昨日の反省を生かせた」と落ち着いてバントを決め、一死3塁と理想の形を作る。打席には1番山本。「なんとか投手を助けようと思った」(山本)。変化球を食らいついた打球はしぶとく一二塁間を抜け、同点に追いつく。2番宇都宮が倒れたものの、なおも走者がいる状況でバッターは杉野。フルスイングで放った打球は右中間深くを破る適時三塁打。山本がホームに帰り、ついに逆転に成功する。その裏、先頭打者に中前ヒットを許したところで2番手の紀本がマウンドに。死球と安打で二死満塁とするが、続く打者を投ゴロに打ち取りピンチを抜け出す。8回は三者凡退で打ち取り、迎えた9回。簡単に二死にするも、中前ヒットを打たれ走者を背負う。次の打者に投じた初球。高く舞い上がった打球は右中間を抜けるかに思われたが、中堅手山本がなんとか追いつき試合終了。産龍戦の連敗を3で止め。決着は3回戦に持ち越された。


コメント
勝村監督
「昨日はムードが暗かったので明るく攻めていこうと伝えていた。なかなか点が取れない中で藤本が踏ん張ってくれたのが大きかった。6回までと思っていたが、調子が良かったので7回も投げさせた。積極的に投げれていたと思う。チャンスは作れていたので、粘り強く戦っていけばもう一度チャンスは来ると思っていた。(7回の攻撃について)代走の片山は警戒されている中でよく盗塁を決めてくれた。酒井には練習通り、自信を持ってやれと伝えていた。昨日の反省を生かして、落ち着いてバントできていたと思う。今日のように試合を通して成長していってほしい。この2人の活躍が山本のタイムリーに繋がった。杉野はバッティングが小さくなっていたのでフルスイングをするようにジェスチャーを送った。杉野らしい思い切りの良いバッティングだった。(最後の守備について)山本がよく捕ってくれた。練習の成果が出ていると思う。全員が役割を果たしたことが今日の勝利に繋がった。明日も切り替えて勝ち点を取れるように戦っていきたい。」
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横山主将
先制されて流れが良くなかったが、今日はチームの雰囲気がよかった。「暗さ」が昨日の反省で挙がったので、今日は明るく積極的にいくことがテーマの試合だった。1度も暗くなる場面がなかったので、反省が生かされていた。少しずつ固さも取れていったのでよかった。明日はメンバーもメンバー外も一丸となって戦う。
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藤本投手
「藤本くん
 先頭打者を抑えようとしたが、ヒットを打たれ、失点してしまった。2回以降は自分のピッチングができた。点を取ってくれと思って投げていた。どの場面で出場しても、自分の持ち味のピッチングをして、打者を抑えていく。」
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紀本投手
「昨日に続いて難しい場面での登板になったので、信頼されているんだなと受け止めた。ここで打たれると優勝が遠のいてしまうので、絶対に抑えるという強い気持ちでマウンドに上がった。今日の自己評価は70点。代わった時にピンチを作ってしまったが0点で抑え、最後まで点を取られなかったことが良かった。勝村監督には力んでいるからいつも通り投げろとアドバイスをもらった。明日も厳しい場面での登板になると思うが、しっかり抑えて勝ち点を取り、優勝に近づけたい。」
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片山内野手
「1,2球目で行って来いと言われていた。商大の盗塁失敗は気持ちの面で勝負しきれなかったが、切り替えて臨んだ。今日もビハインドの場面で決め切りたかった。投手を研究している。今日も帰ったらビデオ観ます。今日の投手も確認済みで、クイックが早くないということをチーム内で共有していた
5回まではレフトのキャッチボールなどで身体が鈍らないようにして、6回以降は裏でストレッチなどしている。」
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酒井内野手
「昨日バントミスをしていたので、今日は絶対決めるという強い気持ちで打席に向かった。昨日と全く同じ場面になったので、昨日よりはプレッシャーを感じず、いい気持ちで打席に立てた。投手陣が踏ん張っていたので、投手のためにも絶対に決めなければいけないと思っていた。バントは良かったが、まだまだヒットは打てていないので自分は物足りないと思っている。チームの勝利のために明日はもっと貢献したい。明日も絶対に負けられない試合になるので、守備からリズムを作って優勝につなげたい。」
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山本外野手
「昨日は凡退が続いたので今日はなんとかしようと思っていた。昨日も内容自体は悪くなかったので自信を持って打席に立てた。粘り強く行けたと思う。(5回のセーフティバントについて)初回から揺さぶっていたが、サードのポジションが後ろのままだった。成功する確信を持ってバントした。チームとしても普段から練習はしている。(7回のチャンスの場面について)プレッシャーは感じず、自分の役割を果たすことだけを考えていた。3塁走者の片山さんは足が早いので、転がせばホームに帰ってくれると信じていた。多少ボール球だったが変化球を食らいついて打てた。(最後の守備について)ランナーが1塁にいたので長打警戒のポジショニングだった。打った瞬間追いつけると思った。今考えるとよく冷静に捕れたと思う。練習でノックを重ねた結果が出た。今までは1番の役割を果たせていなかったが今日は果たせた。明日もいつも通り1番として役割をまっとうしたい。」
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杉野外野手
「前の打席にチャンスで3番打者として打つことができなかった。カットボールがキレていて、低めのカットボールを振らないようにと考えていたら、見逃した球が入っていた。
(監督からのジェスチャー)大きく思い切りと監督から指示が出ていた。調子がいい時は構えも大きく振り抜いたあとのフォロースルーも大きい。
投手陣が頑張っているので楽にしたい。ベンチ内ではいつかチャンスが来る、我慢していこうと話していた。ワンチャンスをものにできるようにしたいと思います。春から3番に入って、不慣れではあったが、打順がどこでもやることは変わらないと言われている。」
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《硬式野球部》京の夜の悪夢  ミス続出...投手陣粘投も川辺1球に泣く

不用意な1球だった。伝統の産龍戦1回戦が9月22日(土)、わかさスタジアム京都で行われた。先発の川辺は初回を3者凡退に切り抜けたものの、2回に一死2塁から龍谷大6番西脇に右越2ラン本塁打を浴びる。打線は相手を上回る8安打を記録するも、あと一本が出ず6回の1点止まり。投手陣は川辺の後を受けた長谷川、北山、紀本が踏ん張り、追加点は与えなかったが1対2のまま試合終了。送りバント失敗などミスが目立つ試合となってしまった。
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龍谷大 020 000 000 =2
京産大 000 001 000 =1


試合成績
1.(中) 山本 (鳥取城北) 5打数1安打
2.(遊) 宇都宮 (宇和島東) 4打数1安打
3.(D) 杉野 (近江) 3打数1安打1死球
4.(一) 西元 (福知山成美) 4打数1安打1打点
5.(左) 田井中 (福知山成美) 4打数1安打
6.(捕) 横山 (龍谷大平安) 4打数1安打
7.(三) 笹原 (福知山成美) 4打数1安打
8.(右) 川岸 (京都成章) 3打数1安打
(R) 片山 (高松商) 1盗塁
(右) 間部 (金光学園) 1打数0安打
9.(二) 酒井 (桜宮) 4打数0安打

先発投手 川辺 (東山) 3回3分の1 5安打3四球3三振2失点
2番手 長谷川 (藤蔭) 2回3分の2 2安打3三振1四球0失点
3番手 北山 (京都成章) 2回 0安打3三振0失点
4番手 紀本(富岡西) 1回 0安打1三振0失点


試合展開
春2連敗し雪辱に燃える産龍戦第1ラウンド。先発を任されたのは、ここ4試合で3度目の先発となる川辺だった。初回、いきなり先頭バッターに安打を許すも、「春にやられたので夏の課題にしていた」(横山)と語る横山のスローイングが炸裂。盗塁を阻止しこの回を3者凡退に切り抜ける。しかし2回、またしても先頭バッターに安打を許すと、一死2塁となって龍谷大の6番西脇に対する初球。これを右スタンドに放り込まれ2点の先制をゆるしてしまう。3回にもピンチを招くも、、2者連続三振でなんとか切り抜けた川辺だったが、4回に一死1・2塁としたところで好投を続ける長谷川と交代。3試合続けて本塁打を浴びるという悔しいマウンドとなった。4試合続けてのマウンドとなった長谷川だが、後続を見事に打ち取りピンチを脱する。5回まで単発の4本に抑えられていた打線だったが、6回先頭の杉野が左中間をやぶる三塁打でチャンスを作ると、続く西元のセカンドゴロの間に杉野がホームインし1点差とする。続く7回、川岸がエラーで出塁すると、京産大ベンチはチーム1の俊足片山を代走に送る。プレッシャーのかかる場面での代走となったが片山だったが、見事盗塁を決め無死2塁とチャンスを拡大するも、続く酒井がスリーバント失敗すると後続も倒れチャンスを生かすことができない。8回にも得点圏にランナーを進めるも、あと一本が出ない。後がない9回、先頭の笹原が右前に安打を放ち塁に出ると、打席には守備から途中出場の間部。送りバントを試みた間部だったが、打球が上がってしまい投フライに。またしてもランナーを送ることができなかった京産大はそのまま後続も倒れ試合終了。投手陣は3回以降、長谷川→北山→紀本の継投で無失点に抑える粘りを見せたものの、打撃陣のミスとチャンスでの凡退が積み重なり屈辱の産龍戦3連敗となった。
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コメント
勝村監督
「産龍戦だからと言ってやることは変わらない、この1週間は集中して練習に取り組めていた。やはり細かいミスの差が勝敗を分けた。龍谷大は送りバントをしっかり決めてきたが、こちらは2つの失敗。簡単にフライを上げるなど、こういったところをしっかり修正しないと勝てないと思う。7回は連打は厳しいと思い、片山を代走に送って1アウト3塁にしたかった。片山はしっかりと盗塁を決めてくれたがやはり酒井のバント失敗が大きかった。明日も試合だがやることはいつもと変わらない。今日は本来の実力が出せていなかった部分があるので明日は存分に発揮してほしい。」

横山主将
「投手陣は踏ん張っていたので勝たないといけない試合だった。プレッシャーのかかる場面でのミスが多かった。試合と同じ気持ちでの練習はなかなか難しいが、今日の反省をかてにそれに近い練習ができるようにしていきたい。盗塁阻止は夏の間に意識していた、フォームを小さくコントロールを重視するということができていた。試合には敗れたが内容は悪くない、自分達の持ち味を発揮して明日は勝ちたい。」
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川辺投手
「みんな頑張っているのに申し訳ない。なかなかストライクが奪えず自分との戦いになってしまった。打たれへんやろという気持ちから、ストライクを取りに行ったところを打たれてしまった。
(湯川も川辺も4回生に中々勝ちがつかない)チームが勝てばそれでいい。結果にこだわっていきたい。」
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紀本投手
「今季は終盤での登板が多いので6回ごろから準備はしていた。自己評価は60点。コントロールが乱れカウントを悪くするなど、まだまだ課題は多い。1回生二人が良いピッチングをしているので、それに続けるようにしたい。明日も自分の投球ができるようにしっかり準備して生きたい。」
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間部外野手
「決めないといけない。練習ではできていたが…
産龍戦はブラスバンドがあったりととても盛り上がる。プレッシャーがあった。商大戦はチームとして粘りが出ていた。一本出るか出ないかの違い。チームの雰囲気作りは長瀬とともにできている。切り替えてやっていきたい。」
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