京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局のBLOGです。

サッカー部

《サッカー部》一度狂った歯車はもとには戻らず…後期黒星発進

 関西学生サッカーリーグ後期第一節、関西大学戦がJ-GREEN堺メインフィールドで行われた。京産大は関西大と対戦。木匠のPKで先制をするが、その後5失点で逆転負けを喫した。後期リーグは黒星スタートとなった。
次節は、大院大と対戦する。

京産大1(1-2)5関西大

スタメン
射庭康太朗
二宮竜平
金大貴
伊井野克也(→50’後藤亮太)
守安陸
竹之下修弥(→63’米丸智畿)
松井慎太郎
前田悠斗
杉本義紀(→52'田中敦稀)
美濃部寛樹(87分退場)
木匠貴大
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先制のPKのシーン

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シュミレーションをとられた美濃部のシーン。


戦況
 関大とは、前期開幕戦、1-0で勝利を収めた。前期の京産大、快進撃のきっかけをつかんだ試合であったが、内容では完勝とはいえず、今節も苦戦が強いられることが要される。また、相手は前節ライバル関学大を破っていおり、勢いに乗る。後期好発進を決めたい京産大は勝ち点3を狙いにいった。
 トップ下に、松井、ボランチに竹之下がスタメンに名を連ねた。松井は関西大戦に得点をあげており、相性は良い。その松井が見せる。開始早前半8分々、ドリブルで相手陣内に侵入。PA内で相手のハンドを誘発し、PKを獲得した。これを木匠がゴール右に蹴って先制した。なおも攻め続ける京産大は美濃部が、決定機を作ったりと立ち上がりはよかった。1ボランチのアンカーに前田を配置し、中盤を支配。相手DFにボールが入れば、松井、木匠がプレッシャーにいく。高い位置で奪ってショートカウンター。思惑通りに進んでいた。
 しかし、得点というものは勢いを持たせてしまう。相手も京産大の中盤の構成に対して慣れてきて、両サイドを広く使うようになった。また、ボランチ経由、サイド行のボールが増え、守備が後手に回りだした。13分、右サイドのクロス、混戦からゴールを奪われ同点にされてしまう。ここから相手に押し込まれる場面が増えた。フロントコートでのプレー時間が短くなっていく。さらに、サイド攻撃を多くし懸けられる。京産大、SBとMFのマークの受け渡しのずれや、SBの背後を狙われる。やはり狙われたのはサイド。左サイドで突破を許すと、守安がたまらずファールで相手を止めPKを献上。これを決められ逆転。ここから息を吹き返したかったが、その元気は京産大イレブンには見受けられなかった。どこか、どんよりと思い空気が漂っていた。一点の重みを感じながら勝負は後半戦。京産大は、後半5分に伊井野に代えて後藤を投入。伊井野の裏を関西第二狙われ、簡単に突破を許した場面を見て、すぐ交代。その五分後にも、杉元に代えて田中をピッチに送り出した。田中はSBに、守安はポジションを一つ上げてMFになった。その直後に失点。セットプレーから、フリーでヘディングシュートを打たれた。後半18分には、米丸を投入し交代カード三枚を切った。
 しかし、打開策を見つけることが出来ない。京産大はほぼ攻め込むことは不可能で、サイド攻撃からチャンスを作りたいが、クロスの質やシュートまで持ち込めずにいる。後半、28分には希望をなくされる4点目。同47分は、美濃部がシュミレーションでこの日二枚目のイエローカードで退場。さらに容赦なく降りかかる負の要素。45分には5点目を決められる。無情にも主審のホイッスルが鳴り響き、1-5で敗れた。格上相手に後半は特に何もできずに終わった。特に二失点目から、イレブンは慌てた様子を見せ始め、すべてが後手に回り始めた。ただ、まだ1/11。現時点では、5位の桃山大と勝ち点差3であり、インカレ出場が遠のいてない。次節不安要素は、美濃部(侮辱行為で、もしかしたら2試合の(後日発表予定))、守安のイエローカード累積警告での出場停止だ。ただ、会場は西京極総合運動公園陸上競技場と、今年公式戦4戦4勝と相性がよい。今季最多失点であり、ワーストゲームだったに違いない。落ちるところまでは落ちた。これ以上悪い試合はない。あとは這い上がるだけだ。

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動きが良かった松井

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中断明け試合に出場し続ける杉元。

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今回の敗戦を糧に。

古井監督
「自分達は何も得ていない。これが実力。勝ち点18で4位いたが、見合ってない順位。後期の初戦にはっきりとわかったと思う。この結果が妥当。相手が、厳しく、上をいってる。相手はプライオリティを守っている。いいチームだった。自分たちがここにいる順位のチームではない。やりたいサッカーをさせられて完敗だった。あと10試合あるし、早くこのことが露呈して良かった。終盤でそういうことが起こるより。ボールに対してプレッシャーいけず、それに対して相手がバリエーション多く攻撃してきた。声掛けが重要。後ろの人間が、前にコミュニケーションをとって、プレッシャーにいくのか、それともいかないのか判断させないと。この結果を受け止めて、原点に戻る。次節は、勝ちたい、気持ちがある人をスタメンにさせたいし、気持ちのある人が競争心もっていきたい。泥臭く、原点にすがって、慢心することなく行きたい。慢心を排除して、モチベーション高くいきたい。」

小笠原HC
「最初は戦術でうまく、マッチアップできたと思った。だから、前田をアンカーに置いた。相手が上手い。サイドを広くつかわれて、散らされて、そこでDFラインを下げられた。ファーストディフェンダーが決まらず、中盤のプレッシャーも決まらない。2点取られたのは自分の采配のミスかな。次節はフレッシュなメンバーでいきたい。(選手の判断で)前半の引き気味の試合展開にして、それは違う。一点取って、試合を主導権を握って戦うはずなのに、そういったことは違うかな。そうすると、関大にやられてしまう。そこは勉強させてもらったし、サッカー観を鍛えないと。後期、3勝4勝しないと上位に食いついていけないと思う。下位の順位も勝ち点を積み上げてきているので。」

木匠
「先制とっていい流れで、後ろのミスとかで負けてしまった。最初は戦術がはまってた。ヘディングとかもよかったし、チャンスはあった。相手に一点取られて、自分たちで後ろで回せるようになって、ただ、みんなが裏ばかり狙ってしまって、違いを作れなかった。相手に隠れて、結局ボール持ってる人が隠れてしまっていた。そして、自分たちが疲れて自滅した。今日は仕方ないから、関大は各上のチームだった。自分たちはチャレンジャーだということを再認識して、これからは負けられないし、勝っていかないと。プレッシャーはうまくはまっていた。後ろの松井と、話し合って練習からおこなった。相手の切り替えが早かった。ただ、ショートカウンターに持ち込めればよかった。今日は上手いこといかなかった。」


「これが京産大の実力。現状を気づかされた。途中出場後藤をいれて、高さでセットプレーで高さをつけたかったと思う。練習でもやっていた。体力が、終盤にきれてきて、後手になってしまった。もう、負けられない。もう一回仕切りなおして、勝ち点をとりにいく。」

《サッカー部》真夏の決戦・3発撃破

 関西学生サッカーリーグは、第10節は大産大と対戦した。リーグ前半戦を4位で終えた京産大は、勝ち点で並ぶ大産大との対戦となった。後半1-1に追いつかれても、美濃部のゴールなどで相手に流れを渡さず勝利。勝ち点を17まで伸ばした。次節は立命館大と対戦する。

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勝ち越し点を挙げた美濃部。スタンドへ一直線。

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3点目に貢献した木匠

京産大3(1-0)1大産大

スタメン
射庭康太朗
二宮竜平
金大貴
伊井野克也
田中敦稀
米丸智幾
坂本樹是(→62’松井慎太郎)
前田悠斗
杉本義紀(→56'守安陸)
美濃部寛樹(→81’竹之下修弥)
木匠貴大

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前田(左)のゴールを喜ぶ金(右)

 天に上げた拳は三人、計三回。先制点―。勝ち越し点―。終了間際のダメ押し点―。全てが効果的な得点だった。
 この試合、スタメンを3人入れ替えてきた。杉本は今季初スタメン。田中、前田はスタメンに復帰となった。前半立ち上がりは、攻めあぐねていた。前線にボールを収めたかったが、相手の厳しいマークにあい行く手を阻まれる。また、ディフェンスラインで回していてもビルドアップが出来ずトップ下、ボランチでボールを奪われるシーンが目立った。決定機は30分までFKやCKなどセットプレーだけだった。だが、30分左サイド深くで木匠、美濃部が絡んで、中央の坂本へのラストパス。これが通れば一点ものだった。徐々に流れの中でつかめてきた。両者拮抗。この状況を破ったのは前田の右足だった。PA外からのミドルシュートが美しい放物線を描き、ゴールネットに吸い込まれた。前半はこの一点を守り切ってハーフタイムを迎えた。
 後半、立ち上がりは京産大ペース。ボランチ、CBともにセカンドボールを拾い自分達がポゼッションをしていった。それでも48分。左サイドを強引にくずされるとシュートまで持ち込まれる。これはなんとかDFが防いだ。攻め込めれるシーンはあったが、64分には、中央ゴールから30m付近からのFK。キッカーの美濃部は、必殺の無回転シュート。これは相手の好セーブにあって得点とはならなかったが、フロントコートでのプレーが多くなる。順調に試合を進める。隙あれば一点。そのような考えだっただろう。守安、松井の投入から読み取れる。しかし、そのリズムを崩されたのは28分。ミドルシュートを決められ失点。ゲームプランは崩れた。修正。イレブンは落ち着きがなくなる。全てが後手に回りだした、この逆境をはねのけるのは得点しかなかった。
 42分。木匠が右サイドから狙ったシュートは相手GKに阻まれる。それにいち早く反応したのは美濃部。体を投げ出して無人のゴールへシュートした。ゴールネットは揺れた。渇望していた得点が決まり再び一点リードで残りロスタイムを含め5分。もちろん相手も勝ち点を取るために必死だ。前への人数が増えてくる。それを逆手に取るかのようにカウンターを狙う京産大。それが結果になる。自陣から相手DFラインの裏にでたルーズボール。木匠が寄せていく。相手は焦ったのか、GKとDFが重なった。DFはGKがPA内に構えてると思いバックパス。しかし、そこにはGKはいない。ボールは転がり、ゴールイン。欲しかった終了間際に得点が入った。3-1で審判の笛。勝ち点3をとり、後半戦好スタートを切った。

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後半も果敢にシュートを狙う前田


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得点後喜ぶイレブン。得点し喜ぶ前田(右から二番目)

 「この夏のプレーを見て、前田はBチームに落とそうとしていた。」こう語るのは古井監督。プレーに精彩を欠き、合宿を終えて悩んでいた。個人的に話し合いなどを重ねて、夏の練習を見て決断を下そうとした。それがショック療法となったかは定かではないが、前田は本来の持ち味をプレーを取り戻しつつあった。ボランチはこのチームにおいて攻守の柱だ。攻撃ではスイッチの役目、守備では数的有利を作りボールを奪う。「守備もしないとならない。」と前田。今日もCBの間に入ってビルドアップをする。守備では相手の攻撃の目を摘む。カウンターをくらうときはわざと、ファウルをして味方が自陣に戻る時間を作る。攻撃では、起点となり長短のパスを使い分けた。先制点の時は、ペナルティエリアのすぐそば、坂本からパスをもらった。ボールを止め相手のGK、DFの位置を確認する時間はあった。「練習をしていた。」と、右足を振り抜く。コースを狙ったシュートは相手Gkの横を抜けてゴールへ。ボールは弧を描いていた。見るものを圧倒した。決まった瞬間、何かが解放されたかのように見えた。これで吹っ切れたのだろう。それは最高の結果とともに―。天に掲げたこぶしの想いは強かった。さあ、いこうインカレへ。7番とともに―。

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先制点、ミドルシュートのシーン

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今季初のスタメン、杉元。

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アシストをした坂本

古井監督
「勝たないといけない試合だった。こういう試合を一つ一つ積み重ねて、(残り)13連戦を乗り切りたい。前田はBチームに落とそうと思ってた。合宿の終わり方がひどくて、京都帰ってきたときに少し話をした。ただ、そこから自分で何をすべきか判断して、死にもの狂いでやってくれた。ボランチは人数が多いが、それに対してここは俺のポジションだっていう気持ちが伝わってきた。3点目についてはおまけみたいなものだけどね。選手たちには常に、11月の終わりには自分たちがインカレに常にイメージを持てと言っている。来週、6連敗中の立命と対戦するが、攻めきって勝ち点3を取りたい。」


小笠原唯志コーチ
「決めるときは決めてほしかったね。本来は後半のフォーメーションでスタメンからやっていきたかったが、今日は途中から本来のポジションだった。しかし、トーンダウンしてしまった。もっと攻撃的にいきたかったのに。立ち上がりはやっぱり難しい。田中とか、別に個人がそういう判断をすればええとおもうけど、果たして、それでいい流れになったのか?というと疑問。(得点については)いい攻撃だった、一点目は。ミドルシュートは打てと言っていたので。二点目は少し理想とは違ったかな。やはり、もっとバイタルエリア内で連動してくずしていかないと。クロスボールも入れようとするのはいいけど、中の人の人数とか質も大切。背後を狙う動きに対しても、もっと相手がしんどくなるような、ボールを入れないと。ボランチはもっと動かないと。あとは守備の時、相手に一発で交わされた時の対応が少し中途半端。ただ、よかったのはこういった試合でも我慢できるようになった。一点追いつかれても、ひっくり返されなくなった。とったボールを自分たちでどう支配するかが、鍵。怪我で何名あ入れ替えてはいたが、このレベルの戦力で対戦するしかない。」

木匠
「前半暑すぎて。前半は落ち着かず、ボールのはじきあいみたいになっていた。後半、追いつかれた時は、時間ない時でここで負けてたまるかと思ったし、負けたらもったいないと思った。今日は届かないと思ったぼーるについては、体を投げ出してシュートした。2点目のシーンとか。3点目は時間もなくリードしていて、走った。守備も頑張った。」

美濃部
「決定機で決めれるところは決めていきたかった。2点目は自分がキツイにフリックしたボールで、それだから反応はできた。MFのまえの選手はどこでもこなせる選手が多いから、ポジションチェンジもできるし、パワーやスピード、どこにいってもボールに絡める。流動性があると思う。ゴールに向かうプレーもできる。失点した時はとてもバタバタしてた、落ち着かせることを意識した、焦ってまえにオープンなボールを出すと、相手にとられて相手の方が勢いもあってやられると思った。FKのシーンで、シュートを打ったらGKからナイスシュートと言われて握手をした。FKの位置は中央真ん中で、もう少し左右にぶれてほしかった。あの位置でファールしたら得点されるぞ。ということを示したかった。自分たちが夏にやってきたことは正しかったぞ、ということを証明するには、勝利しかないと思う。結果を大切にしていくのと、後ろはしっかりと0で抑える。前は得点を撮る。自分たちのサッカーで、リーグ4位、インカレを目指したい。コーチから10点は取れと言われてるの、目指したい。」

前田
「試合も出れなくて、東山高校の同期が全国で活躍していて悔しかった。古井さんとも話をしてそれをきかっけにできた。練習でもスタメン組に入って、最近の試合は全部スタメン組だった。おがさんが、ミドルを打てとアドバイスをいただいていたので狙った。練習はしてた。守備もやっぱりしないとチームに貢献できない。全日本や、プロ相手に得点している東山高校の同期もいる。もっとチームを牽引できるようにしたい。」

《サッカー部》九州南端の合宿・攻撃に手ごたえ

 8月7日から12日まで、サッカー部は鹿児島県霧島市で合宿を行った。選手各々が目標を持って取り組み、チームとしては全体の底上げと、戦術確認に攻撃のヴァリエーションを増やすといった目的があった。TMや練習を経て、合宿で得たものが結果へとつなげたい。これからのリーグ戦に向けて、特に攻撃で一定の手ごたえを得た。リーグ戦再開まで残り約3週間。約20年ぶりのインカレ出場へ、現在インカレ出場圏内4位につけている。再び全国へと出場を決めてほしい。

Aチームスケジュール(台風のため当初の予定より変更有)
8月7日
移動→練習
8月8日
練習
8月9日
室内練習→練習
8月10日
TM(vs宮崎産業経営大学 45×3本)→TM(vs鹿児島ユナイテッドFC 45×2本)
8月11日
練習→移動
8月12日
大阪到着

<8月9日>
 Aチームは合宿1、2日目はフィジカル練習を行い体をいじめぬいた。3日目の室内練習では、台風の影響でTMが翌日に延期されプールとジム練習を行った。疲労感が出ている体を休め、午後からの練習に備えた。
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プール練習を行う。

 午後からは国分市運動公園多目的広場で練習が行われた。台風の影響で、風が強く吹く中で攻撃の練習に取り組んだ。国分市運動公園田茂国的広場は、サンフレッチェ広島や京都サンガFCなどが春季キャンプで使用しているグラウンドで、芝生も青々としている。宿泊先のホテルからも近く、選手たちに負担はない。
練習は、16時スタート。ストレッチなどのウォーミングアップを経て、練習に。この日はシュートまでの形についてだった。練習を指導する小笠原ヘッドコーチからは「精度」「距離」「タイミング」などの声が響いた。
2対2+一人フリーマンを投入し、5人でのパス回しではパスのタイミング、タッチ数、アングル、ポジションニングなどについて細かい指導が行われた。それが、5対5+1人フリーマンをつけた練習では、コンビネーションについて、特にダイレクトパスを入れるタイミングについて、時折、練習を止めながら指導が行われた。
最後の9vs9人のパス回しでは主力の攻守がそれぞれ異なるチ―ムに分かれて、プレー。最後のゲームでも、主力組の攻守と、サブの攻守が別れてミニゲームでこの日の練習を終えた。ミニゲーム中には、一部の選手が口論になるなど練習においてもお互い、高い意識を持って臨んでいる様子もうかがえた。

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指示をうける選手ら


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GK練習で汗を流す寺地


練習後コメント
金大貴
「昨日までフィジカルメニューが多かった。OFFがあったにも関わらず、みんな動けていると思う。元気よくできているし、まあ、ミニゲーム中の口論についてはお互いもう一回確認しておく必要がある。それを機に、もっと突き詰めることが出来ると思う。あとは明日のTMで、修正点を見つけていきたい。個人的には、体にキレがないと感じますね。今までの合宿とは自分の立場も違うので、雰囲気を作りを意識したい。2部練習になると、午前と午後の間で、気を抜いてしまう時間があり、午後はだらけてしまう。そこらへんも意識いる。いつもの合宿ならOFF明け、京都で練習をしてから来るが今回はそのまま合宿だった。みんなの体作りをしっかり行って、もっと1レベル上がれるようにこの合宿を過ごしたいと思ってる。リーグに向けて確かめるいい機会。しんどい中どれだけやれるか、戦術を確かめられるか、テストマッチでみていきたい。」
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積極的に気づいたことをアドバイスする金

<8月10日午前>
この日は、TMに臨んだ。前日のTMが変更になり午前午後、合わせて45分×5本というハードスケジュール。
午前中は、45分×3本で地元の宮崎産業経営大学と対戦をした。

1本目スタメン
射場康太郎
守安陸
二宮竜平
金大貴
伊井野克也
米丸智畿
竹之下修弥
堤健太
坂本樹是
美濃部寛樹
木匠貴大



2本目スタメン
水野竜
久保修平
岩本泰士
後藤亮太
島田侑弥
松田岳
前田悠斗
沖田宗一郎
松竹雄貴
坂本樹是
木匠貴大


3本目スタメン
水野竜→寺地一貴
久保修平
岩本泰士
後藤亮太
島田侑弥
松田岳
前田悠斗
曽我部光太
松竹雄貴
児玉海
安楽拓哉

1本目0-2
2本目2-2 安楽、後藤
3本目2-3 曽我部2得点

1本目はAチームのレギュラー。それ以降は、サブメンバーで構成された。
このTMの狙いはこれまでやってきたことの確認。結果を求めるのはもちろんのこと、内容も重視された。
特に攻撃。シュートまでの形や、得点の取り方には練習の成果を生かしたい。
 練習の成果を確かめる以前に、まず選手の体が重くキレがないのに加え、どこか元気がない。どんよりと重い空気。声が少なく、この試合は小笠原ヘッドコーチの声もほぼなかった。「今更、いろんなこと言っても仕方ない」とベンチで緘口を貫いた。
 守備はというと、やはりドリブルでゴール前にボールを運ばれた時にDF陣が後手に回る癖が直らない。結果的に、二宮が相手に2PKを献上。ここは、改善が急務だ。
 攻撃面では、完成一歩手前の形が見えた。あと欲しいのは得点だったが・・・。こんなシーンが見受けられた。例えば、左サイドハーフの美濃部がピッチラインに張らず、中央目に位置する。それに、吊られた相手SBも準じて美濃部にマークをし、中に絞る。そうすると、本来相手SBが位置するところにスペースが空く。そこを左サイドバック伊井野が思いっきりのオーバーラップ。伊井野はフリー、もしくは相手DFは後から伊井野を追いかける形となる。さらにボランチは時には、自チームのCBの間に入って3バックを形成したり、時にはサイドバックに位置し、両サイドバックを押し上げ、サイドで数的有利を作り出す。また、竹之下のサイドチェンジも効果抜群の一撃必殺技だ。結局、この試合は無得点に終わった1本目だったが、兆は見えてきた。
 2本目は、サブメンバー中心となった。中でも、最近BチームからAチームに昇格を果たした後藤、松竹の両一年生はハツラツとしたプレーを見せる。早めの時間に失点を許すが、安楽がペナルティエリア内で倒されて得たPKを自身で決め同点に。また、沖田のCKのクロスに高さが自慢の後藤のヘディングシュート。その後追いつかれ2-2。
 3本目は、DF陣の連携ミス、直接FKなどで失点を重ねる。その後、曽我部のゴールなどで2点返し、試合はそこまで。

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ボランチで定位置めざし心血を注ぐ松田岳

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曽我部は2得点を挙げた

<試合後コメント>
小笠原ヘッドコーチ
「ベースが低い。攻撃に関しては、練習の形が何度か見られた。でも、それだけでいいのか、ということ。一つがよくて、もう一つがおろかになってはいけない。特に攻撃はあくまでも、攻撃の一つの選択肢なのでそれだけが全てではない。じゃあ、攻撃だけが良くて、失点していいのか。ゲームに負けていいのかということは違う。個があって、戦術なのに、はき違えてる人がいる。ボランチももっと、人の心を動く、いいプレーを見せてほしい。また、合宿以前の戦い方に戻るのか。それなら、戦い方を変えないといけない。インカレ出場圏内の4位狙いで、死守するサッカーに切り替える必要もある。」

松田岳
「2本目の失点は、自分たちのミスからだった。そこがまだ、チームとしての甘え。声掛けなどで防いで行きたい。チャンスもあって、自分のアピールチャンスだったが可もなく不可もなくといった感じ。相手にとって怖いパスも、怖いプレーもできなかった。高校に比べて、大学では守備が求められる。攻撃が好きなんですが。高校に比べて競争があって、そういう環境を求めていた。今の自分には、まだ迷いとか、課題とかあって、プレースタイルでも悩んでる、でも、それを乗り越えれば成長できると思う。バックパスだけでなく、まずは最初に前を向く。それでだめなら、後ろ、サイドなどで展開していきたい。きつときにいかに走れるかも重要。」

<午後>
鹿児島ユナイテッド、JFLチームの対戦に選手らは心が弾んでいた。
あくまでもTM。そして午前中不本意な結果に終わった試合内容の修正をしていきたい。
スタメン
射場康太郎
守安陸
二宮竜平
金大貴→島田
伊井野克也→後藤
米丸智畿→松田
竹之下修弥→前田
堤健太→松竹
坂本樹是→沖田
美濃部寛樹
木匠貴大

3-2 vs鹿児島ユナイテッドFC 得点者 美濃部 木匠 松竹

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先制点をあげた美濃部

 試合は、各上相手に堂々とした試合内容で勝った。相手選手がボランチに対してプレッシャーが来ないため、自由にボールを散らしたり、キープすることが出来た。竹之下、米丸のダブルボランチが、バランスを取りながら攻守の要に。サイドだけの攻撃ではなく、中央でも相手の脅威となっていた。前半目立ったのは、トップ下に入った坂本。ボールをとにかく奪われない。サイドでタメを作ったり、中央ではドリブルで相手選手を置き去りにした。3人を一人で抜いていき、シュートを放った。ネットは揺らせないが存在感を示した。先制点は京産大。堤が起点となり、右サイド守安へ。深くからグラウンダーのクロスが上がると、中には、坂本と美濃部。坂本が相手選手を引き寄せスルー。おとりになった。そのボールは、左、ファーサイドで構えていた美濃部の足元へぴたりと。右足を振り抜き、ゴールを挙げた。その後も、ボランチを起点として攻撃が組み立つ。サイドにパスを散らすだけでなく、トップ下の坂本への速いダイレクトの縦パス。DFラインで、回しておいてからのスイッチの入れ方。前半は思うように進む。
 後半は、相手選手がボランチに積極的にプレッシャーを与えたため、少し受け身気味になってしまった。だが、堤のアシストから木匠のシュートで2点差。うまく行くかと思ったが、足が止まり始めた。DF陣は、相手選手の個人技などで、立て続けに2失点。再び守備のもろさをだしてしまった。その後京産大は何人かの選手を交代させた。そのうちの一人、松竹が決勝点を奪い、3-2で勝利を収めた。

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二宮のヘディンシュート。相手を上回るジャンプ力

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右足を一閃。ボールはゴールへ


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堤のパスカット。2点目の起点となった

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体をはった伊井野


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松竹の体勢を崩しながらのシュート。これが決勝点

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後藤の打点の高いヘディング

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体勢をくずしても倒れない坂本。

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攻守のバランスをとった米丸

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竹之下も中央で奮闘

<試合後のコメント>
小笠原ヘッドコーチ
「守備はスパッととられてしまうね。相手が意外とこなかったので、前半は自分たちのペースでさせてもらった。守備に比べれ、攻撃は改善に時間がかかるから、じっくりとやっていきたい。だが、守備は時間かからないので明日に修正を加えたい。ボランチが1枚攻撃参加、もしくは、ボランチとトップ下の距離が空いて、もしも攻撃の時にボールをとられたら、相手のボールホルだーのボランチに対して誰がいくのか。ボランチが行くのかがはっきりしていない。逆にいかなくてもいいが、相手にとって難しいポジションをとらないといけない。あとは、プレッシャーをかけるときの追い込み方も再確認しておきたい。調子の波が学生にはあるが、とにかく平均の力をあげていきたい。」



坂本樹是
「名古屋グランパスとの試合でも、トップ下でやってショートカウンターのことも考えての起用かと。サイドに木匠がいったときは、自分が積極的にいける。トップ下の方割と自由に動ける。ドリブルしたあとの精度、シュートやパスは高めていきたい。シュート数をあげようということが、昨日のミーティングでも出ていて、その意識が出来て良かったと思う。後ろのボランチは、自分が前に言ったときにラインをあげてくれて助かる。早くていい、パスもタイミングよく出してくれるし、起点になってるとおもう。僕自身、結果を何も残してないので、ドリブルの精度をあげてリーグ戦で結果を残したい。」

竹之下修弥
「相手があんまりプレッシャーかけてこなくて、持ち味のふる、つまりサイドチェンジとかを出せた。もっとシュートの意識を高めたかった。木匠との距離を縮めてもっと、楽をさせたい。決定的な場面も作れたと思う。後半は、相手が選手交代で走れる選手がきて、難しかった。自主練をOFFで走り込みをしていたので、そこまで体にはきてない。かえって、春合宿は足がつったりして動けなかった。試合でも今は動けてる。ボランチはとても競争率が高い。いいボランチもそろっているので。1つのミスでも、外れてしまうこともある。そういうのが返って、いい緊張感を生んでいる。ただ、練習終わったらみんな仲良し。前田君とは同じ部屋ですし。地元鹿児島ですし、シュート決めたかった。祖母とかも見に来てたので。リーグ4位で、周りからするとえ?京産大が?って言う感じだが、これを京産大うまいから仕方ないか。という風にさせたい。今後は得点にこだわりたい。」

美濃部寛貴
「午前は全体の意識というか、雰囲気が落ちていた。もったいない試合だった気がする。それに比べ2試合目ははよかった。各個人の課題を克服していく必要がある。個人の課題もあるとおもうし、そこは改善すべき。得点シーン振り返ると、あれは中にある程度人がいて、守安のクロスもよかった。ゴールは意識していた。個々の課題もあって、それを克服すればクオリティがチームとしてレベルアップすると思う。チームとして、コミュニケーション、方向性を理解していきたい。明日、チームとして仕上げて、一つレベルアップして帰りたい。」

米丸智畿
「地元の方が過ごしやすい。落ち着くし、慣れてる。JFL、高いカテゴリーのチームとやって挑戦することが出来た。午前の試合の課題をどう修正するかがポイントだった。改善できてよかった。花井さんからも、ボランチとしての優先順位を間違えるなというアドバイスを頂いた。もっと、得点をとれる怖い選手になっていきたい。竹之下とも息があってきて、バランスもとれるようになってきた。ボランチの争いで、もっとレベルの高いものになっていけばいいと思う。それを楽しみたい。どう自分の良さを出していくか、争いには負けない。インカレという全国の舞台に天皇杯のくやしさをぶつけたい。高いレベルで活躍していきたい。」





―ピッチ外の裏話・京産大のハーフタイム―
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ちょっとしたおふざけが、プール練習後に・・・・最終的には竹之下がプールに落とされました。ちなみに竹之下を取材してたら金が、調子に乗ったこと言うなよ!といじってましたー

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プール横にはジャグジーも設置されており、下級生で練習後にまったり

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小笠原ヘッドコーチもプールで泳いでおり、見事な泳ぎを披露してました(左)

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10日のTMとTMの間にはGK水野がFK練習に!?試合で蹴る日もそう遠くないかも・・・

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カメラを向けるといつもポーズをとってくれるのは沖田

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副務の小椋は裏方の仕事をばっちりと行っており、まさに縁の下の力持ち

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マネージャーも仕事をてきぱきと!

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青々としたきれいな芝生

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鹿児島ユナイテッド前半には古井監督が主審に。「俺はジャッジはどうだい?」とご機嫌な様子。素晴らしいレフェリングでした

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主務の筑紫さんは、選手らが練習の合間に自分もボールで足技を披露。途中で失敗し、カメラに向かって悔しさを露わにし、それを見ている左の金。

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TM後には疲労回復のためのプール。木匠が独占状態

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仲良く3人でパシャリ。見出しは、「沖田 大浴場 プールシュート(ループシュート的な・・・) 炸裂で!」と美濃部(左)二宮(中)沖田(右)のコメント

《サッカー部》木匠弾もむなしく・・・一回戦敗退

 第94回全日本サッカー選手権大会が三重県スポーツガーデンで行われた。先制点を許す、苦しい展開だったが後半終了間際に同点に追いつく。しかし、一瞬のスキを狙われ延長前半に失点。追撃できず1-2で敗れた。


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同点ゴールの木匠のシュート。なんとか、頭に当てた
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京産大対ヴィアティン桑名
前半0-1
後半1-0
延長前半0-1
延長後半0-0
トータル1-2

スタメン
射庭康太朗
二宮竜平
金大貴
伊井野克也
守安陸
米丸智幾
竹之下修弥
坂本樹是
前田悠斗
美濃部寛樹
木匠貴大

途中出場
沖田

岩本


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試合後落ちこむ選手


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このシュートが入っていればというシーンが何回も見受けられた

 全国への切符をつかみ取った、一週間後。ついに憧れた舞台での戦いが幕を開けた。
京産大は前田をスタメンで起用した。前半9分には、美濃部のスライディングシュートで会場を沸かせる。逆に相手・ヴィアティン桑名は外国人選手の高さを利用した迫力ある攻めを披露。しかし、ここは金、二宮の両CBが仕事をさせない。しかし、15分。右サイドを突破されると、シュートまで持ち込まれボールはポストをはじく。28分にもクロスバーに当たるシュートを打たれあわや先制点を許すかというシーン。しかし、前半終了間際にシュートのこぼれ球を拾われ、先制点を許してしまう。
 
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ビルドアップで存在感を示した二宮

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応援を背に攻め込む

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足がつるまで走った守安。とにかく走った

 後半、堤を投入しリズムを変える。パスに加えドリブルでのアクセントが加わる。相手選手は、DFラインを低く設定し、カウンターサッカーに切り替えた。これをみてベンチは、スピードのある沖田、高さの岩本を入れることでさらに相手に対して圧力をかけた。すると、左サイド堤のクロスに合わせたのは木匠。十分な体制ではなかったが、うまく頭であわせゴールを挙げる。ボールは支配するも決定機を作れなかった京産大にとっては、終了間際の得点で同点に追いつけたのはよかった。これに乗じて、イレブンは相手陣内に押し込むようになる。GKと一対一になった岩本のシュートはGKセーブされた。1-1で延長戦へ。
足が止まっていた桑名に対して、京産大はボールを支配してサイド攻撃を展開していく。得点は時間の問題。そうおもってた、延長12分。敵陣深くからのFKのロングボールは京産大DFらいんの裏に。これの処理がもたいついている間に、相手選手二得点を決められてしまった。
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米丸のシュートは、相手選手の手に当たっているが、笛は吹かれず・・・審判のあいまいな基準にも苦しめられた

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切れ味抜群のドリブルをみせた堤

追いつくためにはあと15分。得点をとるしかない。前へ前へ。イレブンは猛攻を仕掛けた。米丸のシュートは相手にはじかれた.木匠のシュートも入らない。とにかく、得点をー。金がCFの位置に残りパワープレー。最後のCKにはGKも上がり、失点覚悟のプレー。だが、無情にもホイッスルが吹かれ、1-2で敗れた。
敗れはしたが、天皇杯出場、そしてこの試合の敗戦は今後の糧になりそうだ。
まだ、何も思わってない。まだ、インカレがある。旅は終わったわけではない。始まったのだ。さあ、前を向かずに進もう。全国大会に忘れたものを取り返すためにー。インカレの舞台にー。全国の舞台にまた、もどって来よう。

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最後は射庭もゴール前に参加

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体を投げ出してのシュート。美濃部

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久しぶりのスタメンの前田だったが攻守にハードワークした

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DFが目立った坂本

古井監督「攻撃に関してはこちらのボール技術が上回っていた。決定機を迎えても結局、決められなかった。社会人と違うのは、90分で戦える体力がこちらにはあること。セットプレーでのゆるみ、いくらボールを保持しても、失点してしまう。京産大のサッカーとして、サイドからのショートカウンター。何回かチャンスもあった中で、繰り返してゴールを狙っていた。それ自体は間違ったことではないと思う。崩しきれないのは弱さである。選手のシュートミスもあった。」

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竹之下のボールを散らしは、効果的だった

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後半は、攻撃的に攻め入った伊井野


小笠原ヘッドコーチ「結局、あそこの場面で仕留めきれてない。相手選手も高かったけど、そこまで脅威ではなかった。二宮も、金も勝ってたし。サイドから攻撃をしても結局のところいい形でトップに入らなかった。決定機を迎えたときも、ゴールの隅を狙うとか、積極性がなかった。結局止められてしまうのなら、思い切って決定ってょうがいい。勢いでなんとか、相手を崩せるかなと思ったけど、なかなかうまくいかなかった追いついたところまではよかった。」

木匠
「前半は相手ペースだった。もうちょっとチャンスを作れれば良かった。点の取られ方が悪かった。これも勝負の世界だし、次につなげればならない。リーグ戦4位以内を目指していきたい。同点ゴールの瞬間は、チーム全員があきらめてないプレーだった。そこで勝ち越せればよかった。相手も賢いし、でも関西でももっと賢いDFはいる。もっと自分も賢くしないと。負けは忘れて、4位以内を目指していきたい。」

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果敢に狙ったシュート。入らず


「もっとできたのかなって思う。相手も頑張っていたけど、試合はコントロールできていた。一点とって、慢心したのか余裕ができたのか。DFとしては、もっと粘り強くいきたかった。最後の球際とか。最後パワープレーで前の方にいたときには、二宮も残ってたし、とにかく得点がほしかった。全国でて、いろんな人の支えがあってここまで来てくれた人たちには感謝したい。勝てなかったことに対して、一人ひとり自負しながら力をつけないといけない。一か月以上、リーグ戦まであくけど、もう一度体作り、方向性をつくっていきたい。4位以内に出て、インカレそういう舞台は自分は、もうこれしかない。リーグ戦の方が、格上相手できびしくなるし、今までは追う立場だったが今回は追われる立場。少しでも上に食い込んでいきたい。」
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外国人相手でも競り負けなかった

《サッカー部》天皇杯の切符獲得!美濃部の魂のゴールで勝利

 京都選手権、決勝戦は6月29日に行われた。1-0で勝利し、京産大が天皇杯の出場権を獲得した。

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 相手GKをかわしてのシュート





京産大1(0-0)0佐川印刷京都

スタメン
射庭 康太朗
守安 陸
金 大貴
二宮 竜平
伊井野 克也
坂本 樹是
米丸 智幾
竹之下 修弥
堤 建太
美濃部 寛貴
木匠 貴大

途中出場
坂本→岩本 泰士

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得点後喜ぶ美濃部

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ベンチメンバー含め喜ぶ

 勝てば、天皇杯の出場権を獲得できる。奇しくも相手は昨年、同大会で敗れ天皇杯の出場を閉ざされたJFL・佐川印刷京都。イレブンの戦いが始まった。
 アンセムが流れ選手が入場し、いつもの公式戦より少し硬い表情の選手たち。キックオフ前には定番の「戦士たちよ~われらの声が聞こえるだろう我らはいつものように今日もここにいるぜ~」のチャントを歌い、青き戦士たちはピッチに散らばる。審判のホイッスルで試合が開始した。
 試合立ち上がりは主導権争いが繰り広げられた。ロングビールを多用してくる相手に対して、高さでは負けなかった。シュートまでは持ち込ませなかった。しかし、ショートパスで京産大が攻めようとすると、ボランチでパスカットを狙われてしまう。攻撃はというと、左コーナーキック、坂本からのクロスボール。金のバックステップを刻みながらのヘディングシュートはクロスバーに当たる。また、左サイドFKから美濃部が無回転FKシュートを狙う。これは相手GKの好セーブにあう。前半終了間際に、左サイドを崩されクロスボールをあげられる。それに対し、ボレーシュートを打たれるがGK射庭の正面。両チームスコアレスで後半に。前半を無失点で抑えられたのが自信となった。
 後半は、どちらかというと京産大ペース。ピンチはというと、ゴールから少し遠めの位置からのFKがバーにあたるのみ。右サイドにスペースができ、守安のオーバーラップを使った攻撃が見受けられた。ただ、シュートを打っても相手DFが中央を固めているため、ボールはGKまで届かない。両者拮抗。それを打破したのは京産大だった。相手のGKへのバックパスにプレッシャーにいった美濃部。ボールを奪うことは出来なかった。しかし、そのボールがDF二宮に。縦パスを送るとオフサイドポジションにいる美濃部へ。相手選手に当たってから美濃部に渡ったため、オフサイドは取り消しになった。美濃部はGKと一対一になると冷静にかわし、ボールをゴールへ流し込む。必死にオフサイドではないかと抗議する佐川印刷京都の選手たちだったが、昨年度の競技規則改定※1のためオフサイドは認められず。先制点は、後半25分に入った。そこからは途中出場の岩本がDFラインにはいり、相手のパワープレー対策。特に怖いプレーもなく、美濃部のゴールを守り切った。この大会で優勝を果たした京産大は23年ぶり4回目の天皇杯の出場権を勝ち取った。
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美濃部は試合後、感極まったシーンも見受けられた。


※1 オフサイド時に守備側競技者が意図的にプレーした場合(それが思いどおりのプレーでなかったとしても)、そのボールを既にオフサイドポジションにいる攻撃側競技者が受けたケースでは利益を得た(“その位置にいることで利益を得る”ことの解釈では、(i)ゴールポストやクロスバー、相手競技者からはね返った、またはそれらに当たって方向が変わってきたボールをプレーした場合(ii)相手競技者によって意図的にセーブされたボールをプレーした場合)という判断をしないことが明確に示された。つまり、相手選手が触ったことにより、ボールがオフサイドポジションにいる選手にわたってもオフサイドにはならない


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コメント
古井監督「前半無失点だったのはよかった。それによってハーフタイムにもう一回気合いを入れることが出来た、90分で勝負するにあたって、体力焦眉成ることもあり、そこらへんは絶対に相手に負けないと思った。あの場面で美濃部が笛が鳴るまでプレーできたのは意識の違いだと思う。全国の舞台は23年ぶり。気が遠くなるほど長い期間いってなかった。1年生がこれまで出場してきて、それに4年生は刺激を受けていると面う。それがいいサイクルになってる。金大貴は、ここ三試合出場して出られなかった時も、腐らずやってくれたと思う。次勝てばセレッソ大阪とやれる。それまでは負けられない。」

小笠原唯志ヘッドコーチ
「欲を言えばもっと内容を改善するところはるけど、勝てて良かった。粘り勝ちと言ったところ。攻撃も守備も分断されて、リズムが生まれない。もっと成長しないといけない。ハーフタイムピッチ上で選手とは修正点について話し合ってた。もっと、ミスやうまくいかないところについて、話し合っていかないといけない、選手同士で。それが出来始めたが、もっと成長しないと。攻撃はもっとアグレッシブに。ボールを持った選手に対して、局面が一つしかない。それを3つ4つに増やさないといけない。勇気をもってプレーするのはいいが、もっとクオリティをあげないといけない。自信と過信は紙一重ともいうからこそ、もっと成長していかないといけない。」

金大貴
「勝ててよかった。しぶとく守って、集中きらさずいけた。3試合連続で無失点もいいところ。0で抑えるの癖がついてきているとおもう。前半自分のポジショニングについて言われていたが、スピードはないがカバーリングやDFラインの統率でカバーしていきたい。ロングボールは1.2本いいのがあったが、それから自分達へのリズムに持っていけない。自分は、全国への出場は高校サッカー選手権以来。4年間で、チームとして目標としてきたことで、自分も一回生から試合に出場していてその思いは良く知っているし、先輩方が自分の代こそと思っていたと思う。コンディションを整えるのと、自分たちのサッカーをもう一度確認して次に臨みたい。」



美濃部寛貴
「(悪かった点は)前でボールが収まらなかった。貴大(木匠選手)と上手くコンビネーションを組んで攻撃に繋げていきたかったが、前半は上手くいかなかった。ハーフタイム中にコミュニケーションをとって後半では修正できた。(良かった点は)積極的にプレーすることでゴールがうまれたと思う。普段サッカーを観ているとき、頭に新しいルールを入れるようにしているので、ボールがきた瞬間にいい判断ができた。全体的に前向きなプレーをすることができた。大学に入ってサッカー部でプレーしていて全国大会出場は夢だったので、自分の年で天皇杯に出場することができて本当に嬉しい。4年間やっていて良かったと思う。マネージャーや怪我で出場できていない選手、家族、ゼミの友達、主務、本当に多くの人が支えてくれていて、試合終了時にその人たちのことを思うと涙が出てきた。天皇杯では1試合1試合を大切に、対三重県代表戦では自分たちのサッカーをして勝つ。個人的には持ち味をしっかり活かしてチームに貢献したい。ゴールやアシストといった結果を残したい。ひたむきにプレーする。」


木匠貴大
「嬉しい。とりあえず、全国いける。とてもしんどい試合だったが、今日勝てたのはよかった。内容的にはボールを収めることができなかったし、あんまり調子が良くなかった。守備の時にはプレッシャーを相手にかけていき、絶対に負けたくない思いがあった。先制点のひろきくんは、本当に助けてもらった。嬉しかった。リーグから数えて、三連勝でいい調子で大会に臨めている。セレッソ大阪とやりたい。」

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