京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局のBLOGです。

サッカー部

《サッカー部》ようやくチーム初ゴール!松井弾で連敗止める

 関西学生サッカーリーグ第4節、11位京産大は12位大産大と西京極スタジアムで対戦。相手は開幕から3試合で13失点と守備の脆さが目立つだけあって、京産大としてはこの試合で初ゴールそして初勝利を掴みとり、勢いに乗りたいところだ。また、前節から3人スタメンを変更。エースの木匠はベンチスタート、GKの寺地は今季リーグ戦初出場となった。
 前半は木匠不在の影響か、前でボールが収まらず、なかなか攻撃のリズムを作れない。それでも17分、松井がこの試合、チーム初シュートを放つ。その後は右サイドの守安がチャンスを演出。右サイドをドリブルで駆け上がり、低いクロス。このクロスに味方が頭から飛び込むもわずかに合わない。25分、26分には細野のパスから高橋、前田がシュート。積極的な姿勢で攻撃の手を緩めない。しかし以降は、攻撃がうまくいかずシュートを1本も放つことができなかった。
 後半開始からは細野に変えて木匠を投入。「前半耐えて、後半木匠を投入し、圧力をかけていくプランだった」と試合後、古井監督は語った。木匠が入ってからは前線でのタメができ、攻撃が活性化。

後半開始から投入され、流れを変えた木匠
後半開始から投入され、流れを変えた木匠

59分、木匠のパスから竹之下がシュート。61分には自らゴールを狙う。そして待望の初ゴールが生まれたのは63分のことだった。中盤中央にいた高橋からパスを受けた松井がドリブルから豪快なミドルシュートを突き刺し、京産大が先制に成功する。

松井
豪快に右足を振り抜いた松井

ベンチの選手たちも一体となって松井のゴールを喜ぶ
ベンチの選手たちも一体となって松井のゴールを喜ぶ

しかし試合終盤、守備で何度となく相手の攻撃の芽を摘んできた前田が、負傷交代してしまう。その交代からわずか一分後だった。パスで中央を崩され、最後は途中出場の69番に同点ゴールを決められる。終了間際に失点するという京産大の悪いクセが出てしまった。だが今節引き分けたことで開幕からの連敗を3でストップ。チーム初ゴールも決まり、今後に向けて期待がもてそうだ。

前田は守備でチームに貢献した
前田は交代まで、守備でチームに貢献した

28番
松井の先制ゴールをアシストした高橋

京都産業大学1-1大阪産業大学

スタメン:寺地、坂手、二宮、湯田、米丸、前田(87’松田)、竹之下、守安、松井、高橋(81’久保)、細野(46’木匠)
サブ:射庭、岩本、園部、松田、西村、久保、木匠


古井監督
ー今日の試合の出来は
開幕に比べたらはるかに良くなった。今日のチームプランは木匠と久保を(スタメンから)外して、後半から圧力をかけていこうということだった。しっかりとはまったと思う。

ーGK射庭がスタメンから外れたが
開幕から3試合で8失点。パフォーマンスの問題。

ー後半から攻め込む時間が増えた。どんな指示与えたのか
シュートの意識を高く持っていこう。前からの圧力をかけながら、相手のボランチに入ったときやディフェンスがボール持った瞬間に狙いに行く意識を高めていこうということ。

ーついに今シーズン初ゴールが決まった
どこかのタイミングで決まるもの。ただ、欲しかった1点。もう1点追加したかった。

ー失点の場面について
暑さで体力的に脚が止まったときに、相手がしっかりと狙いすましたシュートをした。相手がうまかった。


松井選手
ーゴールの場面はどんなことを考えていた
前の2トップが走り出したのが見えていた。ディフェンスが寄ってきていなかったのでスペースが空いていた。思いきってうった。

ー前節は監督からかなり指示が飛んでいた。今日の試合で意識したこと
守備のところを言われていたので、そこを意識した。

ー今後にむけて意気込みを
今が踏ん張りどき。意思統一して全員で勝ち点3をとりたい。


二宮主将
ー1ヶ月勝てていない。今日はどんなこと考えて臨んだ
ゲームプランは木匠、久保をベンチに置いて前半耐えて、後半一気にスイッチを入れてやっていこうということだった。相手も自分たちも勝てていない。どちらが抜け出すか。今日の試合がリーグ戦のターニングポイント。

ーそのプランだと守備に重心がかかる。CBとして意識したこと
前線の高橋と細野にどんどん前に行かせて、シンプルにボールを蹴って、ラインを上げすぎないということを意識した。

ー4回生が少ない中でリーダーシップを張ると思うが
一番、リーダーシップをとっていかないといけないと自覚している。キャプテンとして4回生として心がけているのは下級生が思いきってプレーできるようにすること。

ー途中までプラン通りの展開だった
もう1点とれたらありがたいという感じ。とにかく守備は0でいこうと。前田のアクシデントでボランチの強さがなくなったのが唯一の誤算。

ーGWになって連戦が続くが、どんなことを意識するか
試合後、練習後の体調管理は個人でしっかりしていかないといけない。


前田選手
ー惜しくも勝利逃したが
ここで勝たなくてよかった。勝ったら変に勘違いする奴が居る。

ーセットプレーでキッカーをつとめている。意識していることは
木匠選手とかに合わせることを意識している。セットプレーから点が取れていないので、いいボールを上げて点が欲しい。

ー試合終盤、負傷交代したがケガの具合はどうか
足をつった。自分では全然いけた。ただ交代の指示が出た。

ー今後にむけて意気込みを
前の試合より良くなっている。インカレを狙えると思うので狙っていきたい。

《サッカー部》前半奮闘も、リーグ初勝利ならず

関西学生サッカーリーグ第3節びわこ成蹊スポーツ大学戦は19日、JーGREEN堺メインフィールドで行われた。
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びわスポ大の選手と握手を交わす
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円陣を組んで気合を入れる

開幕から2連敗と波に乗れない京産大は、前節から2人スタメンを入れ替えて試合に臨んだが、0-2で敗れ、今季リーグ戦初勝利とはいかなかった。
 前半、最初にチャンスを作ったのは京産大。6分、前田が蹴ったFKをDFの橋本が頭で合わせるも枠の外へ。20分、26分には立て続けにFKを得る。前田、竹之下がそれぞれ直接狙うが、どちらのシュートもGKにキャッチされてしまう。28分、相手GKが前に出すぎていた隙を見逃さなかった木匠が、相手の意表をつくロングシュートを放つ。枠をそれたが、このシュートに対して古井監督は拍手をおくっていた。その後も京産が何度も相手ゴールを脅かす。前半は終了間際にポスト直撃のシュートを打たれたが、ピンチらしいピンチはそれぐらいで、京産としては納得の前半だった。
 迎えた後半は一転してびわこペース。何本もシュートを打たれるが、相手の決定力の低さに助けられる。しかし74分、ついに失点を許す。中盤中央の相手選手が、Pエリアにいた見方へ浮き球のパス。これをしっかり決める。88分には右サイドを崩され2点目を許す。試合はこのまま0-2で終了し、開幕3連敗で12チーム中11位。開幕から未だゴールはなく、決定力が今後の課題と言えそうだ。
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ドリブルを仕掛ける松井 

京都産業大学0-2びわこ成蹊スポーツ大学

スタメン:射庭、守安、二宮、橋本侑、坂手、前田、竹之下(81’和田)、松井(76’三木)、久保、高橋、木匠
サブ:寺地、湯田、米丸、松田、三木、細野、和田

古井監督
ー開幕から3連敗となった
うちが攻めているときにカウンターを2発くらった。それまでに決めなければならないところがあった。前半、特に立ち上がり10分、15分はよかった。しかし、90分続けなければサッカーではない。がまんしてやればいい結果が出ると思う。

ー今季初先発の高橋には何を期待した
高橋はフィジカルが強い。競り合いも強い。木匠とのコンビネーションにも期待。

ーセットプレーからの失点が続いていたが
今日はセットプレーのケアできた。


二宮主将
ー本職のCBで初スタメン。出来は?
いくら90分の中で集中したプレーを続けても1発のミスでやられているので0点。

ー怪我から復帰後、コンディションは?
コンディションはふつう。

ー失点の場面を振り返って
今シーズンは点を取れなくて、守備が安定していない。今日は守備を安定させて0に抑えるのが目標だった。そういう緊迫しているときに僕1人のミスでやられている。個人のミス。ほかの選手に責任はない。

ー今後の課題は?
今シーズン勝てていない。ずっとやってることは間違いないという気持ちでやってきている。でも実際勝てていない。どういうところが課題か皆で話し合っている。今やっていることを突き詰めて、よりつよいものにする。個人のところで今日のようなことがないようにしたい。



《サッカー部》リーグ開幕戦は黒星スタート

関西学生リーグ第1節が5日、ヤンマースタジアム長居で行われ、京産大は0-3で大阪学院大に完敗した。
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試合前に記念写真を撮る選手達 
 
この試合に勝利し幸先良いスタートを切りたい京産大だが、前半8分に中央に空いたスペースをドリブル突破され、ゴール左へ強烈なシュートを決められてしまう。30分にもCKからヘディングを決められ追加点を許す。先月28日の京都学生サッカー選手権でも立命大にCKから決められており、セットプレーでの不安を露呈した。32分にはPKを献上するも、GK射庭のファインセーブで、追加点を許さない。これで流れが変わったのか、それまで防戦一方だった京産大にチャンスが訪れる。36分、松井から守安へパス、GKと1対1になった守安はシュートを放つも体で防がれ、ゴールとはならない。
雨が降り始めた後半。京産大は立て続けにチャンスを作る。まずは後半3分、ドリブルから松井がシュート。7分には今度は守安からフリーだった松井へパス。またもGKとの1対1を防がれる。その後はお互いに、なかなかチャンスを作らせない。そして19分、米丸のパスを受けた木匠が相手マークを強引に振り切ってシュート。しかしシュートは枠を大きく外れる。39分、7番にドリブルで中央を突破されると、ペナルティエリアにいた11番にパス。11番はGKの頭上を越えるふわっとしたシュートを決め、0-3。試合はこのまま0-3で終了。開幕戦を白星で飾ることはできなかった。

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FKの場面で話し合う前田(写真右)と竹之下(写真左)

大阪学院大3-0京都産業大
 
スタメン
射庭 
坂手
湯田
橋本(’79細野)
米丸
前田
竹之下(’38田中)
守安
久保 
木匠
松井(’67高橋)

試合後コメント
古井監督
「試合の入り方が悪く、立ち上がりの失点につながった。相手のドリブルに対して選手たちは戦っていなかった。点を決めきれなかった。1点決めていれば流れが変わった。(松井と久保のポジションチェンジの意図は)相手に合わせて戦術を変えた。自分たちのプレーができなかった。」

キャプテンとしてプレーした木匠選手
「セットプレーが課題。リーグ戦はまだ始まったばかりなので落ち込む必要はない」

PKストップなど何度もピンチを救った射庭選手
ーPKストップの場面についてー
3点目を取られたら終わると思っていた。PKを絶対に止めて流れが変わればと思った。

ー後ろから見ていて感じたことはー
一生懸命プレーしているが、細かいところでミスが多い。

ーCB2人(橋本・湯田)が1年生だったが先輩として意識したことー
2人に気を使ったが橋本はセレッソユース時代に共にプレーしていたので、足元のうまさは知っていた。湯田には特に気を使った。

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1年生ながらスタメンとしてプレーした久保選手(写真、左から2番目)
「得点力不足が目立った。内容では負けていない。緊張は特になかったが、大学ならではのプレッシャーがあった。(先制点を決められたあとは)落ちこまずに次やろうと思っていた。決定力とドリブルの力に差を感じた。」

《サッカー部》先制点も・・・逆転負けで優勝逃す

3月28日、第65回京都学生サッカー選手権大会決勝が西京極スタジアムで行われた。
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キックオフを前に気合を入れる選手たち

京産大は立命大と対戦し、1-2で逆転負けを喫した。
先制点を奪ったのは京産大。前半6分、右サイドからクロス、こぼれ球を味方が折り返し、坂手が頭で合わせる。
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先制点を決めた坂手を中心に歓喜の輪が広がる

しかし12分、CKからヘッドで同点とされてしまう。15分には相手が強烈なシュートを放つも、GK射場がファインセーブ。その後は京産大がペースを握り、何度かチャンスを作るも得点には繋がらない。逆に43分、左サイドからクロスを上げられると、相手18番がヘディングシュート。これはバーを直撃し、難を逃れた。するとアディショナルタイム、京産大に絶好のチャンスが訪れる。右サイドから守安が低くて速いクロス、混戦の中、ゴール前に抜け出した松井が体勢を崩しながらシュート。しかし、ボールはバーの上へ。松井は雄叫びをあげ、悔しさをあらわにした。前半は右サイドから何度もチャンスを演出。
後半はメンバーを変えずに臨む。65分、素早いプレスからボールを奪うと、パスを繋ぎ、最後は木匠がシュート。バーに嫌われ勝ち越し点を奪えなかったが、これを機に京産大のペースが続く。しかし後半アディショナルタイム、ペナルティエリアで反則を犯し、PKを与えると、ゴール左に決められ逆転を許す。試合はそのまま1-2で終了。試合後は、しゃがみこみ、ピッチを叩き、なかなか顔を上げられない選手もいた。
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ホイッスルが鳴った瞬間、主将・二宮はしゃがみこんだ

《サッカー》4回生最後の雄姿を見せた・・・下級生その魂を受け継げ!!

 関西学生サッカーリーグは、最終節を迎えた。京産大は、長居スタジアムでびわスポ大と対戦した。上級生中心のメンバーで臨んだが、格上びわスポ相手に3失点。0-3で敗れた。結果こそ完敗だが、来年に繋がる一戦となった。
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最後の挨拶をする金
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主将を務めた金
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ゴールを脅かす木匠


京産大0(0-2)3びわスポ大

スタメン
射庭康太朗
二宮竜平
金大貴
米丸智幾(’77上大田悟)
守安陸
杉元義紀
前田悠斗(’45柳沢恒)
坂本樹是(’72堤健太)
沖田宗一郎
木匠貴大
美濃部寛樹

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シュートを放つ美濃部

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ミドルシュートを狙う坂本

 最終節、一日目で大体大がインカレ出場権を決めたため、京産大のインカレ出場の夢は散った。それは、このリーグ最終戦が、このチームで行われる最後の試合ということだ。
怪我を負ってい金は強行出場。ベンチには、柳沢、長期離脱中の上大田、2週間前にチームに合流した堤が座っていた。4回生にとって最後の試合は、総力戦だ。
 攻勢にでたのは京産大。前半13分、中央の前田のスルーパスに木匠、最後は美濃部がシュートを放つ。シュートはミートしなかった。攻めたらシュートで終える。そのリズムは、京産大の攻撃を支えた。しかし、最後の精度が低くネットを揺らすことはできない。先制点が喉から出るほど欲しかった中、失点を許す。右サイドの突破を許すと、ヘディングシュートを決められる。さらに、左サイドを破られ失点。26、34分と立て続けに許す。失点を許した後は、イレブンで集まり、気持ちの再確認を行った。
 終了間際に、好機が訪れる。右サイド守安の痛烈なシュート。そのこぼれ球から、再び守安が右サイド深くでボールを保持。クロスを上げると、坂本がスルー。ペナルティエリア、左サイドに待ち構えた木匠がシュート。これは枠を外れる。さらに、左サイドのFKの流れから坂本がミドルシュート。ネットを揺らすが、これは惜しくもオフサイド。2点のリードをゆるし、残り45分。時計の針は、進む。
 中央突破をゆるし、52分に得点を許す。得点差は「3」。勝利よりも、得点をー。とにかく攻めた。左サイド美濃部からの突破。リターンパスは木匠へ。守安のクロスも、木匠へ。どちらも、枠をとらえきれない。ベンチが動く。堤、上大田を連続投入。最上級生の意地を見せてほしい。左サイド、見事な上大田の切り返しから、低いクロス。合わせたのは、杉元。スライディングシュートも、相手のGKの好セーブにあう。なかなか割れない、びわスポ大の壁。シュートは計15本放った。だが、一度も得点を奪うことは出来なかった。アディショナルタイム4分も経過し、レフェリーのホイッスル。三回鳴り響いたホイッスルは、試合終了を告げるものだった。

3年生中心の京産大サッカーは、もうスタートする。金、中心のこのチームは、最後の試合を終えた。4年生の最後の雄姿を焼き付けて、再び全国出場へ。来年こそ、インカレの出場を果たしてほしい。24年間出場できなかった天皇杯の舞台に今年は立った。
あとは、インカレのみ。後輩に託すインカレ出場の願い。今年はインカレ出場圏内の4位争いを演じた。りズムに乗りきれないときもあった。大事な3連戦で3連敗。だがそこから這い上がった。それは4回生が残したもの。チームがバラバラになりかけたこ
ともあった。お互いにぶつかることもあった。
うまくいかないこともあった。今年は、全国常連の大学と
ごかくの戦いを演じた。それは、
ざいさんだ。
いまいちど、先輩の魂を受け継いで、
また、全国へ、そして、
しょうりを掴んで。
たっせいしよう。来年こそ。インカレの舞台へ。

―ピッチ内外で引っ張った金。
 今年のキャプテンは金大貴だった。しかし、今年の公式戦初戦、京都選手権の成美大学戦では、途中出場。「レギュラーを奪われている身なので・・・」と謙遜的だった。就活で、練習に参加できない日もあった。コンディションが整わず、リーグ戦もコンスタントに出場できなかった。それでも、ベンチから声を上げ、イレブンを鼓舞した。本格復帰したのは、前期、同大戦。決勝点となるヘディングシュートを叩きこんだ。「必要以上に力を込めました」と、金。うっ憤を晴らすかのようなゴール。そして、天皇杯の京都予選。キャプテンとして臨む全国への挑戦。自信も、高校サッカー選手権の時に、自分のPKを外して敗退したことを覚えている。借りを返したい。予選の決勝、見事0封に抑え、本選。本選では、敗れはしたものの、190cmを越える相手選手に競り負けなかった。リーグ戦、前半戦を終えて4位。インカレ出場権内にいた。リーグ後期は、3連敗スタート。第5節には、怪我のため途中交代を余儀なくさせる。怪我は癒えず、ベンチから再び戦況を見つめるしかなかった。「泰士GOOD!」「ヨネカバーリング!」と言った声がベンチから響いた。ベンチからやれることをやった。最終節は、コンディションが整わなかったが、強行出場をする。最後の試合。サッカー人生最後の試合は、3失点で終えた。勝利でお得られなかったのを悔やんでいた。試合後は涙をこらえられず。インタビュー中も、目には涙が。「自分は引っ張るタイプではないので・・・」と、まとめ役に徹した金。後輩たちは目に焼きついただろう。金のキャプテンシーが。

―京産大の点取り屋
 リーグ前期を終えて、リーグ得点ランキングTOP15にも入っていた攻撃の中心の美濃部寛貴。彼から口癖の出るように言葉は「感謝」。どんな時も、この言葉を忘れない。自身の得点で決めた京都選手権優勝。この時もだった。決して独りよがりのプレーをしない。仲間を信じ戦う姿は、チームメイトから信頼感を得ていた。相手のDFラインの裏に抜けるプレーからの得点は幾度となく見た攻撃パターン。動き出しが、相手よりもわずかに早い。そして、正確なシュート。GKと一対一になっても、落ち着いている。
その点取り屋にも、壁はあった。リーグ後期開幕戦。シュミレーション、暴言で、3試合の出場停止。インカレ出場圏内のチームにとっては、痛手だった。欠場しいている中、ベンチにすら入れない。スタンドから声援を送るしかない。「DFライン頑張れ」「諦めるなよ京産大」仲間を励ます姿が、スタンドの一番前にあった。これには他大学の監督からも、「あいつはすごいよ」と褒められていた。決して言い訳にせず、今できることを全て尽くした。欠場中に一年生の台頭もあったが、嫉まずに、素直にチームメイトの活躍を喜んだ。一番、仲間のことを考え行動した。彼の仲間を思いやる気持ちがなければ、このチームはこれほどまでの結束力はなかっただろう。

―小さいけど大きい存在
 「サッカー就活しているので」と今年初めに語った坂本樹是。サッカーに真摯に向き合った。夢であるプロ選手になることを夢見て、入学を果たした。1年生は試合に出場。2、3年生になると出場機会が減っていく。股関節が柔らかく、しなやかなドリブル。これは関西の中では目だっていた。そして勝負所での得点。京都学生サッカー選手権決勝では、2ゴールで勝利に貢献。ただ、今年は特に苦しんだシーズンだろう。最上級生として、自分の代中心として、臨もうと思った矢先。スタメン定着することが叶わなかった。チームのために、もちろん自分のためにプレーがしたかった。自分の気持ちとは裏腹、ベンチを温める日が続く。金、美濃部の両主将、副将がいないときは、自分がキャプテンとしてチームをまとめた。試合終了後は、プロテインを持って出てくることもあり、自己管理も行った。チームのことを考え、自分のことも考えてた。
背番号11は最後をこう締めくくった。「周りのメンバーに恵まれて良かった」と。そして、新たなサッカー人生を歩んでほしい。

―京産大のスピードスター
 ウォーミングアップの時、ひときわ大きな声が聞こえる。声の主は沖田宗一郎。彼はムードメーカーだ。持ち味は何と言っても元気の良さ。「そのためにいるからね(笑)」と、自分で言うほどだ。試合が終われば、「ういーっす」と元気よくあらわれる。元気の良さだけではなく、プレーでは、スピードが京産大1。初速、加速、すべてがはやく、相手を置き去りにする。CKを任されており、後期第5節では「練習通り」といった、プレスキックで得点を演出した。今季はキャプテンマークをまくこともあり、チームの中心選手として活躍した。京産大の雰囲気の良し悪しは沖田にもかかっていた。

―良く走り、良く体を張る
 「特別うまさはないけど、あいつは頑張るんだよ」と、古井監督は杉元義紀について以前語っていた。「とにかく走る」(木匠)。無尽蔵のスタミナと、セカンドボールの回収は彼が行っていた。大柄な選手と競り合っても、決して負けない。シュートには懸命に足を伸ばす。倒れても最後まで粘る。コート中央で、獅子奮闘した。目立ったプレーや、得点を奪うことはなかった。だが、彼がいなかったら後半戦の失点数はもっと多かったのかもしれない。




コメント
小笠原ヘッドコーチ
「今日の試合は、この一年の内容が物語っている。あとちょっとのところで得点。という最後の仕留めるところが不足していた。意外と淡々と進んでしまった。もう少し、試合中に言ったときにそれをすんなり聞き入れちゃうというか。よこばいというか。もっと、自分たちで表すところは表してほしかったかな。うちの元気の良さをもっと出していければよかった。そこは下級生にもつなげていければいい。向こうのシュート数で3本決めていて、うちは0本。決定機はあるので、個の部分。蹴る、止める、見るの判断の部分。今年一年、一回どツボ(連敗)することもあったが、やれる部分もあった。一度、後期の開幕前に戦い方を変えようか、古井監督と話し合ったことがあった。どこかで、だめになると思ってた。技術的にもついてこない部分があった。今日試合して、負けて、それもステップとして、もう一回積み重ねて、そういった意味では来年は楽しみ。また再スタートです。」


「そうですねー、勝つことができなくて残念。勝って、5位という可能性もあって、3点差か2点差つけて勝てば・・・。3、4年生中心のメンバーでて、結果にでなかったのは悔しい。1年生の時にコンスタントに出て、、2年生のときにはでれないこともあったけど、今年は特に苦しかった。ゲームにでられることは少なくて、チームに貢献することを考えていた。ベンチからでしかできなくて、そう考えると申し訳ないかな。(坂本)たつ、(美濃部)ひろき、後輩も試合出て勝ってよかった。チームで自分で評価するのは変ですけど、キャプテンとして高校も大学もやって、大学ではいろんな人が集まって、みんな大人だし、まとめるというか、考えてるのは大変でした。副キャプテンも、(沖田)おきも助けてくれた。今年インカレに出てなくて、後輩にはいってほしい。」

坂本
「1、2年生に試合出るとこともあって、今年は厳しかった。本音を言うと、一回サッカーをやめようと思ったときはあった。でも、サッカー好きでよかった。指導者にも出してもらって、こうして周りに恵まれてよかった。」


美濃部
「自分たちの代で監督も天皇杯に連れて行ったのは4年生のおかげだと言われた時は、嬉しかった。みんあんで勝ち取ったけど、そうやってい言ってくれるのは嬉しかった。感謝。ホンマにいろんな人に、恩返しをしようと一年間頑張ってきた。後輩には、インカレにいって、日本一になってほしい。」


「3年生から出場して、最後4年生で怪我して、そっか出れてくなってしまった。それでも、指導者の方に出してもらって、恵まれていた。復帰したのは2週間前。(坂本)たつはプレーでひっぱてくれました。」
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沖田
「勝って終わりたかった。悔い残したくなかったので、全力で思い切ってプレーした。ほんまにやるしかないと思った。一回、失点後に集まってもう一回いこうと。(4年間を終えて)やっぱりしんどいことがあって、だけどこのメンバーでよかった。後悔してない。よかった・・・。後輩たちには、インカレ行けると思う。これが当たり前になっていってほしい」
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杉元
「楽しかった。悔しさもあったけど、良い思い出です。自分は合宿までBチームで、それが終わってからいきなりスタメンだった。攻撃というより、守備しかできなかったけど・・・(笑)自分たちの順位より上になってほしい。三回生仲良くうまいことやってほしい。」
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上大田
「初めて大きいケガをして、満足できずにやって、今までサッカーをやっていて、多くの人がサポートになってくれていることに気付いた。指導者、家族、病院の人の支えがあって、リハビリもやって、最後、長い時間ではないけれど、サッカーをおもいっきりやれてよかった。大事な試合で、点取って勝てないことがあった、ここ勝てば順位が変わるとか、というときに勝てなかった。勝ちたい時に勝てるチームになってほしい。」
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柳沢
「後輩たちへ。サッカーを楽しんでくれ!以上!」
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INFORMATION
ブログリニューアルしました!
取材・活動報告等、随時更新していきます。

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