京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局の公式BLOGです。

準硬式野球部

友だち追加

【準硬式野球部】2試合連続の痛恨の逆転負け 今大会も残すはあと1試合

第32回関西地区大学六リーグ対抗準硬式野球大会
vs.京阪神大学連盟選抜(2023年11月26日)
@大阪シティ信用金庫スタジアム


DSC_5317

【試合結果】
西都六 201|000|01 = 4
京阪神 000|200|3X = 5
※大会規定により試合開始から2時間10分を越えると新しいイニングに入らないため、8回で打ち切り

【出場選手】
1 三  早瀬 颯大(桃山学院大)
  三  安永 光陽(3年・三田学園)
2 遊  玉置 日陽(摂南大)
  遊  川上 遥己(桃山学院大)
  打遊 大竹 琉生(3年・洲本)
3 中  横野 友護(桃山学院大)
  中  小野 雄司(奈良教育大)
4 二  南 陽一朗(桃山学院大)
  二  池田 春十(奈良教育大)
5 捕  浮邉 孝幸(大阪産業大)
  打捕 多田 和真(京都橘大)
6 一  永田 啓祐(大阪産業大)
  一  亀田 裕真(摂南大)
7 左  宮下 昇太(大阪産業大)
  打左 田口 凜太朗(3年・姫路南)
8 右  上村 駿斗(3年・須磨学園)
  右  宮田 怜(3年・京産大附)

9 指  山本 拓忠(3年・光泉カトリック)
  打指 中野 温喜(大阪産業大)
  打指 尾谷 幸樹(摂南大)

  投  伊藤 碩士(大手前大)
  投  高橋 俊登(大阪産業大)
  投  柿木 英佑(京都橘大)

 六リーグ対抗戦の第4戦となるこの試合。大阪成蹊大や摂南大枚方などが所属する京阪神大学連盟選抜との顔合わせとなった。
 毎試合じゃんけんで決めるというスタメンには、今回は上村・山本拓の2選手が名を連ねた。先攻となった西都六大学連盟選抜の初回の攻撃、早瀬(桃山大)・玉置(摂南大)の1・2番コンビが連打を記録し、一死満塁とすると5番・浮邉(大産大)の内野ゴロの間に1点を先制。さらに永田(大産大)の適時打でもう1点を追加した。先発投手は右腕の伊藤(大手前)。3回までに5奪三振を奪う活躍で相手に流れを渡さない。3回には二死三塁の場面から、三塁走者の玉置が本塁への盗塁を敢行。見事に相手の隙を突き、3点目をもぎとった。4回から6回までは、近畿六大学選抜戦でも最終回に救援登板した高橋(大産大)がマウンドに。毎回走者を許すなどしたが、要所をしっかり抑える。4回には3連打を浴び、1点差に追い詰められたが、同点・逆転は許さずに投げ切った。そして7回裏、1点というわずかなリードを保ったまま、変則横手投げの柿木(京都橘)に託す。しかし、二死後から三塁打を浴びてしまうなど、満塁とされてしまう。続く打者を左翼方向の飛球に打ち取るが、これを左翼を守っていた田口が風に煽られまさかの落球。その後も連打が続き、一気に逆転を許してしまった。続く8回表に近畿六大学選抜戦、唯一京産大で出場がなかった宮田が適時打を放ち一矢を報いたものの、反撃はここまで。大会規定によると、「試合開始から2時間10分を越えて新しいイニングに入らない」ことになっており、8回時点で打ち切りの試合終了となった。

DSC_6029

 これにて西都六大学連盟選抜は1勝3敗と優勝の可能性が消滅。残すのは12月9日に開催予定の関西医歯薬連盟選抜戦のみとなった。他大学の選手と切磋琢磨し、多くのことを吸収できる機会もあとわずか。

【試合後のコメント】
~上村 駿斗 選手~
DSC_5443
○今までとは違う環境での試合だったが
 「各チームの良い選手がいる中で、すごい刺激になって自分も頑張らないといけないなと思うような試合になりました。」
○他大学の選手との交流は
 「プレー面ではそんなに話していなんですけど、どうして練習しているのか聞いたりして、どちらかというと私生活の方が多かったんですけど、いろいろそういう生活の中でも成績を残していることが刺激になりました。」
○普段よりもリラックスして試合に入れたか
 「言い方はおかしいですけど負けてもいいと、楽しむだけだったのでリラックスはできました。」
○チーム内の選手で参考になったのは
 「勉強になったのは基本的に桃山の選手みんなかなと思います。バッティングで積極的に振っていって、良い意味で凡打しても落ち込んでいないというか、それが次の打席にもつながっていると思いました。あとは摂南のホームスチールした玉置、あの選手が思い切ってやっているなと、その辺は見本にしてやっていかないといけないなという風に感じました。」
○2試合連続でスタメンに抜擢
 「じゃんけんで勝っただけなので(笑)。とにかく頑張ろうとは思いました。打順もじゃんけんです(笑)。」
○残り1試合に向けて
 「3年秋で辞める選手もここにいて、4年春で会える選手も少ないと思うんですけど、少ない中で会える機会最後まで、その選手みんなで楽しんで勝てるように頑張りたいと思います。」

~宮田 怜 選手~
DSC_5999
○京産大のチームではない違う感覚での試合
 「今まで対戦相手だった選手たちと一緒に仲良くやるというので、新鮮な気持ちで野球ができました。」
○他大学の選手と何か話したことは
 「特に野球の技術で話したことはあまりないんですけど、日常生活のたわいもない話をしたりよくしました。」
○今大会で最も勉強になるなと感じた選手は
 「桃山学院の横野選手ですね。走攻守が全て揃っているので、バッティングの面で凡退でも良い打球で凡退していたりしているので、そういったところが勉強になるなと思います。」
○最終回に適時打を放つ
 「いつも通り打てたので、勝負強いという自分の良さが出たのかなという風に思います。」
○このチームでは次が最後の試合
 「優勝はもうできないと思うんですけど、とにかく最後は勝っていい形で終わりたいと思います。」

【今後の試合予定】
12月9日 14:00 vs.関西医歯薬連盟選抜 @ベイコム野球場

【取材・撮影:亀本皐介】

【準硬式野球部】六リーグ対抗戦 普段味わえない戦いを楽しむ

第32回関西地区大学六リーグ対抗準硬式野球大会
vs.近畿六大学連盟選抜(2023年11月25日)
@大阪シティ信用金庫スタジアム


DSC_5161

【試合結果】

近畿六 100|000|013 = 5
西都六 030|000|100 = 4

【出場選手】

1 左右 横野 友護(桃山学院大)
2 捕  多田 和真(京都橘大)
  捕  山川 卓真(桃山学院大)
  捕  浮邉 孝幸(大阪産業大)
3 三  安永 光陽(3年・三田学園)
  三  黒川 康輔(桃山学院大)
4 右左 上村 駿斗(3年・須磨学園)
  左  宮下 昇太(大阪産業大)
5 中  小野 雄司(奈良教育大)
6 指  永田 啓祐(大阪産業大)
  打指 中野 温喜(大阪産業大)
7 二  南 陽一朗(桃山学院大)
  二  池田 春十(奈良教育大)
8 一  田口 凜太朗(3年・姫路南)
  一  山本 拓忠(3年・光泉カトリック)

9 遊  大竹 琉生(3年・洲本)
  遊  早瀬 颯大(桃山学院大)

  投  泉 連(3年・乙訓)
  投  升田 陽大(2年・愛知)

  投  許 聡俊(大阪産業大)
  投  高橋 俊登(大阪産業大)

 今月上旬に秋季関西地区大会が終了(兵庫医科大神戸が優勝)。一段落がつき、今度は全国9地区ブロック大会※1や関西六リーグ対抗戦※2など、他大学の枠を超えた戦いが繰り広げられている。その中で、今回は関西六リーグ対抗戦に挑む西都六大学選抜の試合を追った。西都六大学連盟には京産大の他に、桃山学院大・大阪産業大・摂南大・奈良教育大・大手前大・京都橘大が加盟している。優勝を目指し、切磋琢磨した選手同士が今回は同じチームの仲間として試合に臨んでいく。
 11月25日の試合前の時点で西都六大学連盟は1勝1敗。冷たい風が容赦なく吹きつける寒空の下、今夏大学日本一に輝いた大経大を含む近畿六大学選抜との対戦となった。
 先発投手は京産大の鉄壁投手陣の一角・泉が託された。しかし初回から4個の四球が飛び出し、押し出しで先制点を与えた。それでもその後は制球が安定し、0を並べ3回まで投げ抜く。攻撃陣は2回裏、小野(奈教大)・永田(大産大)が連続安打で好機を演出すると、7番・南(桃山大)が犠打の際に相手が一塁へ悪送球。その結果小野が生還して同点。さらには9番を打つ大竹が左翼へ犠飛を飛ばし、あっという間に勝ち越し。そして今大会でチームの主将を務める横野(桃山大)にも適時打が生まれ3-1とリードを広げる。

DSC_4481
▲一時勝ち越しとなる犠飛を放つ大竹

 一方投手は、4回から京産大一の速球派投手・2年次生の升田に交代。秋季関西大会を機に調子が下がっていた升田だったが、今回は無失点で3イニングを乗り切り、「自信にもつながった」と語った。追加点が欲しい西都六大学選抜は3回以降走者を出しては進めることができず、流れが拮抗していたが7回表、相手の失策などから一死満塁として代打・中野(大産大)が初球を右翼前へ運び久々の1点。8回表に1点を返されるも2点のリードを保ち最終回へ。マウンドを7回からは升田から許(大産大)に託したが、今まで抑えられていた近畿六大学選抜の打線がここで爆発。3点を奪って逆転を許す形となった。これが決勝点となり、西都六大学選抜は惜しくも敗戦。これで1勝2敗となった。
 京産大からは宮田怜を除く7選手(泉・上村・大竹・田口・升田・安永・山本拓)が出場。投手陣の活躍の他に野手では田口・安永・山本拓が安打を記録。とりわけ山本拓は複数本放った。普段の京産大のチームとして関西、そして全国の頂点を目指す真剣勝負とは一味違う今回の試合。他大学との交流もあり、選手たちには笑顔もあり、純粋に野球を楽しむ姿があった。この大会は12月9日までの残り2試合を残すのみ。

【試合後のコメント】
~泉 連 選手~
DSC_4396
○いつもと違う環境での試合だったが
 「いつもと違ってシンプルに楽しかったですね。」
○他大学の選手と何を話したか
 「いつも敵同士で戦っているチームなんですけども、味方という不思議な感覚というか、いつもと違って今回はリーグとして頑張ろうという感じだったので、そういう意味では違う責任感とかはありました。」
○一番勉強になる選手は
 「横野選手(桃山大)ですかね。あの人は足も速くて守備範囲も広くて簡単に三振しないので、投手として投げていても相手としたら嫌だったし、味方としたらめっちゃいいバッターだなと感じました。」
○今夏日本一に輝いた大経大擁する近畿六大学選抜との対戦
 「スイングはみんな振れていてピッチャーもよかったので、普通に力負けかなという感じです。」
○先発投手として1点は初回に失ったものの試合を作った
 「初回は正直調子が良くなかったんですけど、そこから2回・3回は徐々に悪いなりの工夫ができたのがよかったと思うので、そこは評価したいですね。」
○残り2試合への意気込み
 「今日負けちゃったんですけど、残り2試合は両方勝ちきって西都六大学のメンバーと最後良い形で終われるように。勝ち負けもそうですし、チームの雰囲気も良い感じで終われたらなと思います。」

~升田 陽大 選手~
DSC_4639
○オールスターのような感覚での試合だったが
 「選抜チームということもあって、リーグの良い選手と一緒に戦える機会だったので、とりあえず楽しんで投げようかなと思い、楽しんで投げることが出来ました。」
○いつもよりリラックスして試合できたのでは
 「キャッチャーも初めて組んだ人だったので、最初から楽しんだ雰囲気で話すこともできて、ピッチングできたかなと思います。」
○具体的にはどのような話を
 「変化球の使い方とか打者への攻め方とかはブルペンの時から話していたので、ちゃんと試合でできて良かったと思います。」
○一番勉強になった選手は
 「やっぱり投手陣との交流はいい経験になっているかなと思っています。」
○夏日本一の大経大を含む近畿六大学選抜と対戦
 「良いバッターしかいないのはわかっていたので、勝負を楽しめることができたのが一番良かったと思います。」
○4~6回まで無失点 中継ぎ投手としての役割を全う
 「関西大会から調子を落としていてずっと失点している形だったので、今日も不安はあったんですがとりあえず無失点で乗り切れたというのが自分の中でも自信につながったと思いますし、いい経験になったと思います。」
○残るは京阪神大学連盟選抜と関西医歯薬連盟選抜との試合
 「もう2敗しちゃってという感じなんですけど、こんな風に良い選手と戦えるのもあと2試合なので、とにかく楽しんで、周りの人と交流を深めようと思っています。」

~山本 拓忠 選手~
DSC_5017
○いつもと違う感覚で試合に臨んだと思うが
 「普段とメンバーも違うので、ポジショニングとかの確認も必要ですし、普段一緒に練習しないと連携が難しいので、緊張していました。」
○他大学の選手との交流は
 「京産の選手を褒めてくれたりとか、あの人えぐいよなとか、選手の話とかがメインで多いですね。」
○リーグ選抜で一番勉強になるなと思うのは
 「やっぱり主将の横野選手ですね。今日とかは1番打者でしたけど、1番で簡単に終わらずにファウルを打って最終的にヒットを打ったりとか、ここぞという場面で結果を残してくれたり、あとポジショニングも良いので京産の選手とかもあいつ(横野選手)欲しいわって言っているので、すごいなと感じています。」
○対戦相手は近畿六大学連盟選抜 対戦してみて
 「ピッチャーの近畿大学の選手とか、外野手とかも大経大の選手とかがいて、すごい人たちがいる中で緊張もしていたんですけど、その人たちのプレーの中で参考になることも沢山ありましたし、僕も上達すべきところがあるので、目指していきたいなと思いました。」
○途中出場で安打も放ち、守備では安定性を見せる
 「京産で出場する機会が少ない中で、こういう時に結果を残してアピールしていかないといけないなと感じたので、1打席目はまぐれのボテボテのヒットが出て、2打席目は近畿大学と練習試合をした時に抑えられたピッチャーだったので、意地でも打ちたいなと思って打席に入ったら打てたので、今日はうまくいったんじゃないかなと思っています。」
○このチームと戦う残り2試合に向けて
 「今日で2敗したので、残り2試合で勝たないと優勝ももっと遠ざかっていくので、打線がもっとつながれば西都リーグはもっと点を取れるので、守備も守りつつですけど打線がもっとつながるようにチームとして工夫して頑張っていきたいと思います。」

~安永 光陽 選手~
DSC_4356
○いつもと違う環境での試合だったが
 「西都選抜は最初から楽しくやろうと決めていたので、いつもよりリラックスして野球ができました。」
○大会を通じて他大学の選手との交流は
 「同じサードの子と大学の話をしたり、バイトの話をしたり、仲は深まったと思います。」
○一番勉強になると思った選手は
 「みんな楽しくやっているなと思ったし、みんなよくバットが振れているなと感じました。」
○夏の全国制覇校・大経大を要する近畿六大学連盟選抜と対峙
 「思ったほど強くはなかったんですけど、最後勝ちきりたかったという気持ちはあります。」
○本職の三塁手の他に二塁手としても出場
 「セカンドは高校生の時に少しやっていたので、ちょっと慣れていたので、フィーリングです(笑)。」
○残りの2試合に向けての意気込み
 「自分の活躍ももちろんですけど、チームの勝利が一番だと思うのでそこを目指して、あと2試合頑張りたいと思います。」

【今後の試合予定】
第32回関西地区大学六リーグ対抗準硬式野球大会
①11月26日 9:00~ vs.京阪神大学連盟選抜 @大阪シティ信用金庫スタジアム
②12月9日 14:00~ vs.関西医歯薬連盟選抜 @ベイコム野球場(兵庫県尼崎市)

【取材・撮影:亀本皐介】

【準硬式野球部】1点に泣く… "産龍戦"落とし秋季大会初戦敗退

令和5年度秋季関西地区大学準硬式野球大会
1回戦 vs.龍谷大学
@大阪シティ信用金庫スタジアム(2023年11月7日)


【試合結果】

龍谷大 000|000|001 = 1
京産大 000|000|000 = 0

AAA_7103

【出場選手】
①遊  児島 直希(2年・洛西)
②三  世取山 悠太(2年・乙訓)
③右  宮田 怜(3年・京産大附)
④左  中西 健太(2年・狭山ヶ丘)
⑤指  山崎 生翔(1年・岡山理大附)
 走指 二俣 周平(1年・京産大附)
 打指 田口 凜太朗(3年・姫路南)
⑥一  増田 雄斗(3年・安来)
⑦中  西浦 昇真(1年・東山)
⑧捕  前原 隼人(2年・岡山理大附)
⑨二  西岡 大祐(2年・天理)
 打  辻 舜也(1年・山城)
 二  田中 順基(3年・東山)

 投  泉 連(3年・乙訓)
 投  升田 陽大(2年・愛知)

【試合内容】
 関西一を決める秋季大会。11月7日に幕を開けた。新チームが始動してから初めてのトーナメント。新たな力の真価が試される。
 初戦の対戦相手は龍谷大。硬式野球部がリーグ戦で毎期行う伝統の一戦"産龍戦"と奇しくも同じ顔合わせとなった。先発投手は泉。当初、初戦の先発は河田朋也(3年・京都外大西)に託す予定であったが、怪我により急遽交代。その代役となった泉は、期待に応える投球を見せる。とりわけ球威のある自慢の直球が今日は一段と伸び、力で龍谷打線をねじ伏せた。時折四球を与えるなど走者を抱えることもあったが、それでも動じず打者に向かっていくことで相手を圧倒し、7回終了時点までは被安打はわずかに1。6個の三振を奪うなどスコアボードに0を並べ続け、味方の援護を待った。

AAA_7517

 泉の快投に呼応したい打線であったが、相手の先発投手に苦闘。序盤は走者すら出すことができず、後半になると出塁こそできたものの、決定打を見出せず、さらには捕手からの牽制による走塁死が多発。試合の主導権を掴み切ることができず、0-0のまま試合は最終回へ。

AAA_7998

 表の守備、先頭打者は詰まらせたものの、児島・中西の間に上手く打球が落ち、安打を許してしまう。そして犠打により一死二塁となったところで、投手を升田に交代。しかしこの日の升田は制球が定まらず、初球がワンバウンドボールになり暴投で走者が三塁に。四球後、さらに暴投が出てしまい、無安打で先制点を献上。その後はさらに走者を溜めながらも1点でとどめたが、これまでの試合展開から考慮すると非常に大きな1点が龍谷大に入った。裏の攻撃は途中出場の主将・田口から。捉えかけた龍谷大の投手陣を打ち崩したいところだったが、渡してしまった流れを引き戻すことができず、田口・増田・西浦が三者三振で試合終了。まさに1点に泣いたゲームだった。

【試合後のコメント】
田口 凜太朗 主将
AAA_8075
○龍谷大に惜敗
 「自分たちの思い描いていたような試合展開にはできたんですけど、先制ができなくてダラダラといく展開になってしまったので、どこかできっかけが掴めたらなという試合でした。」

○8回まで両チーム無得点 昨年と違い投手戦だったが
 「今日は元々河田が先発の予定だったんですけど、怪我で出られなくて急遽泉にしました。(泉は)期待以上というか、注文以上の仕事をしてくれたと思います。」

○泉の直球の走りは良かったか
 「自信をもって腕を振っていたと思いますし、やってやるという気持ちが前に出て先発していたんじゃないかなと思います。」

○走塁死や暴投など、もったいないプレーが目立った
 「ノーアウトでキャッチャーからの一塁牽制でアウトになったプレーとかは、相手の方がそのようなサインプレーを練習の時からしていたという一枚上手だったなということもあるし、自分たちのミスがなかったら(今日の試合と)逆の立場で1-0で勝てていたのかもしれないので、そのようなところはオフ期間でしっかりつめていきたいと思います。」

○今回の試合の収穫といえば
 「守備のエラーが0だったというのは、守備から守っていこうということを言っていたので良かったんですけど、練習試合の時とは全体的に違ったような打席での待ち方というか、公式戦への緊張というか、0-0で進んでいく中で動きが固まってしまったのかなという感じです。この経験を糧に躍動できるように、思い切ったプレーができるようなチームになりたいです。」

○オフ期間で成長していきたいポイントは
 「"守備から打撃"ということをテーマにやっているんですけど、守備の部分はもっとレベルアップしていって、バッティングの方も長打不足というところがあるので、長打を増やす、スイングを速められるような練習ができたらいいなと思います。」

○来季に向けて
 「まずはリーグ戦をしっかり勝って、関西大会に出るということが目標で、そのうえで今日みたいな接戦の試合ができてそこで勝ちきることができたら、自分たちの自信に繋がると思うのでそういうところを目標にキャンプも含めてチーム全員で練習していきたいと思っています。」

泉 連 選手
LINE_ALBUM_2023.11.7 vs龍谷大_231108_65
○相手は龍谷大、産龍戦だったが、何かそこは意識してた?
 「一つ上の代の時の全日で、龍谷大には打たれて負けたことがある。だから今日は、その分を取り返す気持ちで投げた。」

○今日は風が強く、終盤からはナイターでライトがついた中での試合だった。プレーがしやすいように何か工夫はしていた?
 「実は、5回くらいから調子がすごく上がってきていた。だから、あまり調子に乗らないように気付けていた。」

○この試合は投手戦だったが、8回と3分の1を投げて1失点に抑えた。集中力はどう保っていた?
 「チームメイトが守備の時にとても声をかけてくれたので、一人で気負うことなく、打たしていこうという楽な気持ちで投げることができた。精神的に苦しかった時にも、チームメイトの声のおかけで「こいつらがいるから大丈夫だな。」という気持ちで投げることができた。」

○チャンスを活かせなかった場面でも、チーム内から前向きな声かけが出ていたことが印象的だった。チームの雰囲気が落ちやすい中で、そういった声かけを受けてどんな気持ちでマウンドに立っていた?
 「チームメイトは、すごく声をかけてくれていたので、気負わずにいつも通り投げることができた。」

○年内では、チームとして戦う最後の試合でした。次の春に向けて一言。
 「次の春の試合では、僕たちは最終学年になる。だから、勝っても負けても悔いのないように最後までチーム全員でやり切れたらいいなと思う。」

【取材・撮影:亀本皐介、村上暁】

【準硬式野球部】14安打11得点と奈良教育大学を圧倒! 次戦はいよいよ関西大会

令和5年度西都六大学準硬式野球秋季リーグ戦
vs.奈良教育大学
@奈良教育大学グラウンド(2023年10月14日)


LINE_ALBUM_2023.10.14_231019_48

【試合結果】
京産大 350 102 = 11
奈教大 000 100 = 1
※規定により6回コールド

【投手】泉ー脇舎、河田
    大竹、前原、安永ー河田
【長打】田口(3塁打)、安永(2塁打)

【出場選手】
1 一    上村 駿斗(3年・須磨学園)
  一    宮田 怜(3年・京産大附)
  投    前原 隼人(2年・岡山理大附)
  右    増田 雄斗(3年・安来)
2 左投一  大竹 琉生(3年・洲本)
3 投中遊  泉  連(3年・乙訓)
4 三左三  田口 凜太朗(3年・姫路南)
5 右    山本 拓忠(3年・光泉カトリック)
  右三左  布施 晴大(3年・東山)
6 捕    脇舎 駿(2年・金光学園)
  打捕   河田 朋也(3年・京都外大西)
7 中左右投 安永 光陽(3年・三田学園)
8 二 石澤 勇介(3年・花園)
9 遊中   田中 順基(3年・東山)



【試合内容】
 1回表、1番上村が死球で出塁し盗塁を成功させると、さらに三盗を決め、先制のチャンスを広げる。3番泉も出塁し、一死二・三塁とすると、打席には4番キャプテンの田口。「とにかく先制点を取りたかったので、集中して打席に入っていた。」と、右適時三塁打を放ち、勝負強いバッティングを見せた。続く5番山本からも中適時打が飛び出し、京産大は初回から3点を先制する。2回表には、先頭の安永の中二塁打から始まり、8番田中の左適時打や相手守備の乱れなどもあり、打者一巡の猛攻。代打の河田からも右適時打が飛び出し、この回一挙5点を挙げ、8-0と序盤から試合を優位に進める。4回表には、河田がまたもや右適時打を放ち、1点を追加。6回には、8番田中、9番石澤のダメ押しとなる連続適時打で2点を追加し、点差を10点に広げた。

LINE_ALBUM_2023.10.14_231019_27
▲山本の中適時打で初回から3点のリード

 一方の投手陣。攻撃陣から3点の援護をもらい、先発のマウンドに立ったのは、泉。1番バッターを四球で出すも、この回を無失点で抑える。2回裏からは、大幅なポジション変更があり、泉はセンターへ。レフトの大竹が2番手としてマウンドに立った。打たせて取るピッチングで2回、3回と相手打線を三者凡退に抑えるも、4回裏相手チームの中軸打線につかまり、1点を失う。しかし、5回に前原、6回に安永とその後も小刻みな投手リレーは続き、それ以上の失点は許さなかった。最終回は安永がランナーを得点圏に置きながらも、粘りのピッチングで相手の反撃ムードを断ち、6回10点差のコールドで快勝した。

LINE_ALBUM_2023.10.14 _1_231019_89
▲2回、3回と無失点で抑えた大竹

この試合をもって引退の選手が居たため、3年次生中心で挑んだ戦いだった。普段と異なる守備に就く選手が多かったなか、選手全員が終始笑顔でプレーをしていた。

LINE_ALBUM_2023.10.14 _1_231019_49

10月4日の試合結果によって、京産大はすでに4季連続88回目の西都六大学リーグ優勝が確定している。リーグ戦優勝校として挑む次の戦いは、11月7日から大阪シティ信用金庫スタジアムで開催される、秋季関西地区大学準硬式野球大会。初戦の相手は、京滋六大学リーグ優勝の龍谷大学だ。優勝を目指し、まずは目の前の一戦に向けてチームは着々と準備を進めている。

_____________________________________________

【試合後のコメント】
田口 凛太朗 主将 先制の3塁打を放ち、守備でも内外野で安定したプレーを見せた
LINE_ALBUM_2023.10.14 _1_231019_17
○普段と違う守備に就く選手が多かったが、この試合を終えて選手起用のバリエーションは増えた?
 「河田投手は、バッティングが良かったので、代打でこれからも起用していくかもしれない。」
○試合途中で自身もサードから外野へのポジション変更があった。
 「新チーム前は外野を守っていたので、いつも通りの自分で守れていたと思う。」
○打撃では、2打点の活躍
 「ストレートに狙いを絞って打席に立っていた。」
○初回には、チームの先制点となる3塁打。その打席で意識していたことは?
 「とにかく先制点を取りたかったので、集中して打席に入っていた。」
○守備ではサードで、強襲ヒット性の当たりをアウトにする場面があった。
 「いつ打球が飛んできても、アウトにできるように準備していた。」
○次回の秋季関西大会に向けて
「前チームから、関西大会の一回戦を突破できていない状況が続いているので、まずは初戦を勝ち切りたい。最終的には優勝できるように、残りの期間をチーム一丸となって準備していきたい。」

河田 朋也 選手 3打数3安打2打点の活躍、途中からはキャッチャーとしても試合をリード
LINE_ALBUM_2023.10.14 _1_231019_70
○今日の試合を振り返って
「大学では初めての打席に立って、3本ヒット打てたんで良かったです。」
○いつもはピッチャー。打席に立たない中で意識は
「皆が点とろうと思って必死にやっているんだなって思いました。ありがたみを感じました。」
○普段バッティング練習などは
「全くしないですね。高校以来です。」
○キャッチャーのポジションにもついた
「こっちも初めてで。小学生ぶりとかでいつも投げてる側なんで結構キャッチャーも難しいなって、ちょっとキャッチャーに気使って投げないとな、と思いました。」
○ほとんどが3年生で試合に臨んだ
「みんなすごい仲がいいんで、楽しい雰囲気でやれたんで良かったです。」
○次戦に向けて
「次は関西大会があるんで。そこが一番大事なのでそこでしっかり勝ち切れるように、次はピッチャーとして活躍できるように頑張っていきたいです。」

【今後の試合予定】
秋季関西地区大学準硬式野球大会
会期:令和5年11月7日(火)~10日(金) 予備日:11日(土)
会場:大阪シティ信用金庫スタジアム

11月7日 13:30 vs.龍谷大学(京滋六大学1位) @大阪シティ信用金庫スタジアム

【取材・撮影:亀井颯人、村上暁】

【準硬式野球部】ダブルヘッダーで2連勝! 4季連続リーグV決定

令和5年度西都六大学準硬式野球秋季リーグ戦
①vs.大手前大学、②vs.桃山学院大学
@伊丹スポーツセンター野球場(2023年10月4日)


【試合結果】
~第1試合~
大手前000 000 0 = 0
京産大311 210 X = 8
※規定により7回コールド

【投手】石澤、山本悠、伊藤
【長打】上村(2塁打)

~第2試合~
桃山大211 100 000 = 5
京産大041 000 001X= 6

【投手】河田、升田、泉
【長打】増田(2塁打)、前原(2塁打)、中西(2塁打)

【出場選手】
~第1試合~
1 中  岩崎 照英(2年・米子東)
2 二  西岡 大祐(2年・天理)
  二  二俣 周平(1年・京産大附)
3 一  辻 舜也(1年・山城)
  一  山本 拓忠(3年・光泉カトリック)
4 指  菊本 大生(2年・羽水)
  打指 有巣 雄志(2年・金沢学院大附)
5 右  上村 駿斗(3年・須磨学園)
  右  田口 凜太朗(3年・姫路南)
6 左  宮田 兼輔(1年・京産大附)
  打左 日野 竣介(2年・京産大附)
7 遊  大竹 琉生(3年・洲本)
  遊  野田 峻平(1年・西尾)
8 捕  脇舎 駿(2年・金光学園)
9 三  永田 龍平(1年・光泉カトリック)
  三  安永 光陽(3年・三田学園)

  投  石澤 勇介(3年・花園)
  投  山本 悠斗(2年・桜宮)
  投  伊藤 蒼平(1年・葺合)

~第2試合~
1 中  西浦 昇真(1年・東山)
  打  辻 舜也
  中  岩崎 照英
2 三  世取山 悠太(2年・乙訓)
3 遊  児島 直希(2年・洛西)
4 左  中西 健太(2年・狭山ヶ丘)
5 右  宮田 怜(3年・京産大附)
6 一  増田 雄斗(3年・安来)
7 指  山崎 生翔(1年・岡山理大附)
  走指 永田 龍平
8 捕  前原 隼人(2年・岡山理大附)
9 二  田中 順基(3年・東山)
  打  上村 駿斗
  二  西岡 大祐

  投  河田 朋也(3年・京都外大西)
  投  升田 陽大(2年・愛知)
  投  泉 連(3年・乙訓)

【試合内容】
~第1試合~
 ダブルヘッダーとなる10月4日の第1試合は大手前大と対戦。同日での連戦となるため、第1試合と第2試合とでは出場選手を大きく変え、試合に臨んだ。
 先発投手を務めたのは、初の抜擢となった3年次生の石澤。ここまでのリーグ戦で中継ぎ投手を任されることがほとんどであった石澤は、長いイニングでの投球でも自分の持ち味を如何なく発揮し、凡打の山を築いていく。結果的には5回までを投げ、被安打4・奪三振2で無失点投球。しっかりと試合を作った。また、打線も初回から怒涛の攻撃を見せる。3番辻、4番菊本の連続安打から好機を作ると、5番上村の二塁打で先制。さらに6番宮田兼も続きこれで4連打。3-0と試合を有利に進める。そして、毎回のように走者を出し、着実に得点を重ねていく。2回には、一死三塁から1番岩崎の内野ゴロの間に1点。3回に8番脇舎の適時打でさらに1点。4回、西岡・辻の連打から走者を溜め、菊本が相手の失策を誘いさらに1点を追加。宮田兼にも犠飛が飛び出し、これで7-0。また、5回に途中出場の二俣にも適時二塁打が飛び出し、8-0と大量リードを取った。

LINE_ALBUM_あ_231009_2

 投手陣も6回には山本悠が登板。2本の安打を許すも、2個の奪三振を奪って大手前大に流れを渡さず。7回は横手投げの伊藤に託し、完封リレー。規定による7回コールドで大手前大に完勝。これでリーグ無敗の9連勝を達成。

~第2試合~
 昼休憩を取り、13時から今度はリーグ内最大のライバル・桃山学院大との対戦。落とせないこの一戦には、主戦力の選手が多く登場。リーグ4連覇を懸けた試合にいつも以上に気合が入る。

LINE_ALBUM_あ_231009_1

 しかし、これまでの試合展開とは異なり、序盤から劣勢となる。先発・河田は桃山打線にしっかりタイミングを合わされ、初回から痛打を浴びてしまう。さらに味方の守備のミスも相手に流れを与えてしまい、2回までに3失点。負けじと打線も応戦していく。2回裏、先頭の4番中西、6番増田が安打を放ち出塁。続く7番山崎が投前ゴロとなるも、相手投手が悪送球。2点を返し、これで2-3。さらに8番前原の左線を破る適時二塁打で同点。その後も相手の守備の隙に付け込み、一気に逆転に成功する。その後は共に点を取り合い一進一退の攻防を続ける。4回表が終了した時点で5-5。京産大の投手は4回から升田、8回から泉へと繋いでいき、さらなる追加点を与えず、レフトを守る中西のダイビングキャッチや、田中・児島の見事な二遊間の連携などにも救われ、攻撃での援護を待つ。

LINE_ALBUM_あ_231009_0

 長らく試合展開が動かず、9回裏の最後の攻撃。この回先頭の2番世取山が四球を選び出塁。3番児島がきっちり犠打を決め、走者が得点圏に。一死一・二塁となったところで、ここまで1犠打はあったものの、4打席無安打だった5番宮田怜。宮田怜は、リーグ前半に打撃不振だったこともあり、スタメンから外れることもあった。そんな苦しい時期を今季過ごした男がこの大きな好機で打席に立った。2ボールノーストライクからの3球目を中前に振り抜き、試合を決めた。

~2試合を終えて~
 この2試合の結果により、京産大はリーグ戦無傷の10連勝。10月4日終日の時点で、残りのリーグ戦は悪天候による順延となっている京産大vs.奈良教育大の2試合を除き全て終了しており、全チームが京産大の順位を上回る、または並ぶ可能性がなくなったため、京産大の4季連続88回目の西都六大学リーグ優勝が確定した。そして優勝した京産大は11月7日から大阪シティ信用金庫スタジアムで開催予定の秋季関西地区大学準硬式野球大会への出場権を獲得。リーグ優勝に喜びを表す選手もたくさんいたが、あくまでもリーグ優勝は"通過点"にすぎない。準硬式野球部にとっての本当の戦いはこれから始まっていく。

【試合後のコメント】
石澤 勇介 選手  大手前大戦の先発として試合の流れを引き寄せる投球
LINE_ALBUM_あ_231009_4
○8-0とコールド勝ち
 「思っていたより良いピッチングができてホッとしています。」
○5回無失点と好投
 「フォアボールとか何個か出しちゃったんですけど、それ以外はまとまっていたかなと思います。」
○投球の組み立てで意識したことは
 「スライダーの調子が良かったので、それ中心にして、あとは真っすぐで押すという感じです。」
○守備陣も盛り立てる
 「ピンチの時とかもファインプレーとかしてくれたので、安心して投げられたと思います。」
○1試合目は経験の少ない選手中心での試合
 「自分自身が初の先発というところで、試合を作ることだけを考えていました。」
○残りのリーグ戦、関西大会に向けて
 「残り少ない試合ですが、チームでやることをやって、勝っていけたらと思っています。」

宮田 怜 選手  9回裏にサヨナラ打 チームを10連勝に導いた
LINE_ALBUM_あ_231009_5
○ダブルヘッダーで連勝
 「1試合目は(試合に)行っていなかったんですけど、チームとして全勝を目標にやってきたので、今まで全勝でこれているので予定通りですね。」
○サヨナラ勝ち目前の場面での打席
 「9回から一人でも走者が出れば自分に回ってくる状況だったので、自分で決めてやるというように9回表で守っているときから考えていました。」
○そこまでは無安打 意識として変えたことは
 「バット自体は振れていたので、そこまで考えずに来た球を打つだけとシンプルに考えて、打席に入っていました。」
○不調の続いた今季で終盤の大仕事
 「副キャプテンというポジションで、結果を出さないと示しがつかないので、あと結果ばかりにならずに声を出すのもそうですし、プレー以外にもみんなの見本になるように、そうすると自然と野球にもつながってきたかなと思います。」
○残りのリーグ戦、関西大会に向けて
 「まずは(秋の大会で)関西1位を獲ることを目標としているので、残りの試合でも絶対勝つのと、あとは関西大会に向けてチームがベストな状態にもっていけるようにしていきたいと思います。」

中西 健太 選手  本日3安打を記録 守備でもスライディングキャッチなど
LINE_ALBUM_あ_231009_3
○今日の試合は2連勝
 「リーグ戦で全勝できているので、素直に嬉しいです。」
○乱打戦と投手戦という2局面があり、最後はサヨナラ勝ち
 「前半戦は守備の乱れがあったんですけど、投手陣がすごく粘ってくれて、最後は打者陣がしっかり試合を決めていたので良かったと思います。」
○3安打で打撃好調
 「今日は(イニングの)先頭打者として打席に立つことが多かったので、まずはチームの為に出塁することを考えて打ちました。」
○守備でも躍動
 「(スライディングキャッチの)前の守備機会で一つエラーをしていたので、それをなんとか取り返そうと、そしてピッチャーも助けようと思って、無我夢中で追いかけました。」
○指導直後から任される"4番"の重圧は
 「特には感じてなくて。前の代の4番(金谷太陽/4年・星稜)が素晴らしい方で、自分はそのような力もないので、できることをしっかりやろうと思っています。」
○残りのリーグ戦、関西大会に向けて
 「まずは関西大会を優勝することなので、そこに向かってチーム一丸となって頑張っていこうと思います。」

【今後の試合予定】
秋季関西地区大学準硬式野球大会
令和5年11月7日~ @大阪シティ信用金庫スタジアム
※詳細は関西地区大学準硬式野球連盟様の公式サイトから後日発表

【取材・撮影:亀本皐介】
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
読者登録
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ