京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局のBLOGです。

卓球部

《卓球部男子》 秋季リーグ開幕!VS前期2位・立命大 大接戦の末に…

9月7日に横大路運動公園で開幕した、関西学生秋季卓球リーグ戦。
前期を2部優勝で飾り、1部昇格を果たした卓球部男子は、前期1部2位の立命大との1戦に臨む。

試合前、村上監督は「1部上位に入るためには倒さなければならない相手、格上だが勝ちに行く」と語った。

今リーグの展開を占う大事な初戦。オーダーは以下の通りとなった。

T 小泉 勇貴 (3)
2 小池 雄太 (2)
3 福井 翔也 (3)
W 小泉 吉兼 ペア
5 吉兼 豊 (1)
6 大東 純 (1)
L 青木 良磨 (2)

1番手は小泉。
「トップで出るのは初めてで緊張していた」と語ったが、序盤からドライブで相手を翻弄し、自分のペースで試合を進める。11-4で1セット目を奪うと、その勢いで2セット目も11-2で圧勝した。
このままいくと思われたが、相手の反撃に遭い2セットを巻き返され、勝負はフルセットに持ち込まれた。
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力強いドライブを放つ小泉

運命の最終セット。小泉自慢のドライブが決まり4-1とすると、立命大はたまらずタイムアウトを要求。
再開後も小泉は自分のペースを守りきり、11-5でこのセットを奪い、貴重な1勝をあげた。
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接戦を制し、安堵の表情を浮かべる

この勢いに乗りたい京産大は、2番手にチームの主軸の小池を送る。
第1セットから相手に連取を許さない安定感のあるプレーを見せ、11-7で勝利。
続く第2セットはデュースの末11-13で敗れたが、第3セットは優位にゲームを進める。
10-4としたところで3連続失点を許すも、タイムアウトを要求し、最後の1点をきっちりと奪う。
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セット数2-1とし王手をかけた小池は第4セット。いきなり4-0とし、相手にタイムアウトを取らせる。
しかし小池の勢いは全く衰えず、このセットは終始圧倒。11-2で勝利を収めた。
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勝利後、チームメイトに笑顔で迎えられる

3番手は福井。
第1セット序盤は連続失点を許し大きく点差をつけられ、4-11で落としてしまう。
続く第2セット、3-9の場面から怒涛の5連続得点を決め、8-9まで差を詰める。このセットはあと1歩及ばず8-11で敗れたが、第3セットへ勢いをつけた。
第3セットは接戦となった。福井がポイントを6連取すると、相手も4連取で応戦。試合はデュースまでもつれ込んだ。14-13と、このセット奪取まであと1ポイントの福井だったが、3連続得点を許してしまい14-16で敗れた。
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2-1で迎えたミドルダブルス。一気に突き放したい京産大は、先ほど勝利した小泉と期待の1年次生、吉兼のダブルスで立命大を迎え撃つ。
「初めてのペアで緊張した」と互いに口をそろえた2人。慣れないペアの為か、第1セットは4連続失点から始まった。しかし、点数を重ねるごとに足並みは揃って行く。3-7で迎えた場面、ここで脅威の8連続得点をあげ、第1セットを大逆転で奪う。
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果敢に攻める吉兼

続く第2セットも勢いに乗り、8-10の場面から4連続ポイントで逆転。12-10でこのセットもモノにした。
第3セットこそ9-11で落とすものの、第4セットは序盤から主導権を握る。終盤、追いつかれそうになる場面もみられたが、タイムアウトで上手く流れを変え、11-9で勝利した。
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全身で喜びを表す

ここからは2台同時で行われる。あと1勝でこの試合に勝利する京産大は、5番手に先ほど勝利の吉兼、6番手にこちらも1年次生の大東を指名した。

5番手吉兼は試合後に「自分のプレーが出来なかった」と語ったように、序盤に大きくリードされる。
終盤に巻き返しを図るものの、あと1歩のところで第1セットを落とすと、続く第2・第3セットも自分の展開に持ち込めず、敗れてしまう。
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続く6番手大東は、第1セットを7-11で奪われると、第2セットを11-9で奪い返すシーソーゲームを展開する。
第3セット。序盤のリードを保ちながら7-5とする。しかしここで立命大のタイムアウトに流れを変えられ、同点に追いつかれる。ゲームは終盤、9-10から2連続ポイントで11-10と逆転。しかし、ここで3連続ポイントを許し、11-13で敗れる。
続く第4セット。序盤にリードを奪われるも、終盤に追いつき8-8とする。しかし、最後も3連続失点を喫し、8-11で敗北。勝負はラストの青木に託された。
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ゲームカウント3-3。泣いても笑っても最後の勝負となった。
全てを託されたラストの青木は、前期の経法大戦でも勝負を決めた1部昇格の立役者だ。

第1セットは追いかける展開となった。3連続失点で始まり、その後も連続得点などで差を詰めるが、追いつくことは出来ず8-11でこのセットを落とした。
続く第2セットは一進一退。リードを許したかと思えばすぐさま奪い返す。そのままゲームは9-10と相手のセットポイント。ゲーム奪取のために落とせないこのセット。ここから3連続得点で12-10と逆転勝利。青木の底力を見せ付けた。
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第3セットも互いに譲らない展開となった。8-8となった終盤、ここは相手に3連続得点を許し、8-11で第3セットを落とす。
後が無くなった京産大。両チーム得点を重ねるごとに応援のボルテージが高まってゆく。
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青木の得点に全身全霊で声援を送るチームメイト

大接戦となったこの試合。先に第4セットの9点目にたどり着いたのは青木だった。だが、相手の攻撃をしのぎきれず、このセットも逆転負けを喫してしまった。

ゲームカウント3-4。悔しさの残る試合だったが、試合後に小池は「今日の試合は強豪相手にいい勝負が出来た、しっかり切り替えて明日以降の試合に望みたい」と上位入賞に意欲を見せた。

(卓球部女子)関西学生春季卓球リーグ

4月29日~5月8日に近畿大学記念会館他で行われた関西学生春季卓球リーグ戦。

1部上位を狙う京産大だったが、5月6日までの時点で全敗と苦しい状況で、残りの2戦に臨む。

《5月7日》
この日は立命大戦。
ここを勝たなければ最低でも入替戦に回らなければならない。
何としても勝ちたいこの一戦のオーダーは以下の通り。

T 大平
2 藤原
3 桐村
W 桐村 加藤
5 加藤
6 東山
L 藤本

この試合のトップを任されたのは3年次生の大平。
「勝ち負けを気にせずチームを盛り上げるようなプレイを心がけた」と試合後に語った大平は第1セットを11-9で先取すると、続く第2セットも12-10で競り勝った。
波に乗る大平は第3セットを落としたものの第4セットも12-10で制し、貴重な1ゲーム目を先取した。
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チームに流れをもたらした大平


流れに乗りたいカットマンの2番手藤原は、序盤に奪われたリードを持ち前の粘り強さで徐々に差を詰める。
試合はデュースへ突入し、あと1歩届かず13-15で相手に軍配が上がった。
巻き返したい藤原だったが、その後のセットも相手にリードを守りきられセットカウント0-3で敗れた。
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粘りの卓球を見せる藤原


1勝1敗の場面に回って来たのは4年次生の桐村。
第1セット序盤に連続失点を許しそのまま第1セットを取られると、勢いを止めきれずそのまま第2セットも連取される。後が無くなった桐村は第3セット、6連続得点を含める猛攻を見せ11-5で1セットを取り返す。
この流れで第4セットも連取したい桐村は中盤まで同点で折り返したが、後半差を広げられ6-11で敗れた。
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果敢に攻める桐村


ゲームカウント1勝2敗と厳しい場面に、4年次生で主将の加藤と桐村ペアが出番を迎えた。
第1セットは逆転に次ぐ逆転でデュースに突入。11-11から2本連続でポイントを奪い13-11で第1セットを制した。
続く第2セットは中盤に徐々に差を広げられ、あと1点まで詰め寄るも8-11で敗れた。
その勢いを止めきれず第3セットも奪われ逆転を許すと、第4セットも終盤に逆転を許し10-12で敗れた。
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ここまで出ゲームカウント1-3と、勝利のためには1敗も許されなくなった。
ここからは2台進行となり5番手の主将加藤と6番手の東山が同時に試合を行った。

先に決着がついたのは6番手の東山だった。
第1セットを取るとすぐさま第2セットを取り返される。そして第3セットも連続失点のあとに連続得点と、まさにシーソーゲームとなったこのセットを9-11で制され、窮地に立たされる。
後がない東山は第4セットリードを奪われた後半で6連続得点をあげ、11-9で先ほどのセットの借りを返す。
勝負の第5セットはこのゲームでもっとっも接戦となった。試合はデュースに突入し、最後に2連続でポイントを奪ったのは東山だった。このゲームに勝利した東山は隣の加藤の結果を待つ。
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激戦を制した東山

一方で、5番手加藤も激戦を演じていた。
第1セットを9-11で制すと、その勢いで第2セットも13-11で連取し、このゲームに王手をかける。
しかし第3セットを7-11で落とすと、勢いを止めきれず続く第4セットも立て続けに奪われる。
最終セットも得意の攻めのスタイルを貫く加藤だったが7-11で破れ、この試合の敗北が決定づいた。
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力強いドライブを放つ加藤

一つでも多く勝セット数を稼ぎたい京産大。ラストはカットマンの藤本に託した。
第1セットを落とすと、すぐさま第2セットを12-10で取り返す。
試合は一進一退の攻防を繰り返す。第3セットを5-11で取られると第4セットは11-5で取り、最終セットに突入した。
第5セットも接戦となるが、あと1歩及ばず8-11で敗れた。
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惜しくも敗れた藤本

結果的に2-5で立命大に敗れた京産大は、負ければ2部に即降格となる翌日の芦屋大戦を残すのみとなった。
試合後に主将加藤は「後輩達が勝ってくれたのに、4回生である自分達が負けてしまったのが負けにつながった。明日は自分達が後輩を引っ張って行く」とこの試合を省みると共に、翌日への意気込みを語った。


《5月8日》
2部降格か入替戦か、運命の最終戦。
相手の芦屋大もここまで全敗で、負けたチームが2部降格となる。
絶対に負けられないこの試合のオーダーは以下の通り。

T 桐村
2 大平
3 藤原
W 桐村 加藤
5 東山
6 加藤
L  藤本

トップを任された桐村は第1セットから7連続得点で一気に差をつけ11-5で勝利する。
第2セットを落としセット数1-1で迎えた第3セットでは再び11-5で勝利。そのまま第4セットも11-4で取り、重要な第1ゲームを先取した。
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2番手は昨日勝利した大平。
カットマンの相手に第1セット先取を許す。
続く第2・第3セットは連続得点などで11-8と11-9で連取し、勝利まであと1セットとする。
しかしここからミスなどで巻き返され第4セットを取られると、第5セットのマッチポイントも奪われゲームカウント1-1のイーブンに戻された。
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流れを取り戻したい京産大の3番手はカットマンの藤原。
第1セット中盤に連続失点で第1セットを落とすと、続く第2セットも取られセット数0-2とされる。
第3セットに巻き返しを図る藤原はカットで相手を崩し第4セットを11-7で取るも、第4セットを奪えずセットカウント1-3で敗れた。
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ここまでゲームカウント1-2。何としても勝ちたいこの場面でダブルスの桐村・加藤ペアが流れを変える。
第1セットからデュースに突入したこのセットを13-11で奪うと、続く第2セットも11-9で相手を振り切る。
ストレートで決めたい桐村・加藤ペアは第3セットも攻め続け、11-3で勝利した。
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ゲームカウント2-2で迎えたこの場面、5番手東山と6番手加藤の試合が同時に行われた。

6番手加藤は全てのセットが2点差以内で決着がつくという接戦となった。
第1セットはデュースに入り先にマッチポイントを握られるが、ここ1番で3連続ポイントを上げ13-11で先取。
勝負どころは第2セットでも訪れ10-10のデュースとされるが、ここでも2連続ポイントを奪いこのセットを制す。
最終セットとなった第3セットでも10-9まで詰めよられるが最後はキッチリと決め、この試合を制した。
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加藤の試合が終了した一方で、5番手東山が第4セットに王手をかけていた。
第1セットを12-10で取ると、第2セットは6-11で取り返されセットカウントは1-1となる。
第3セットは競り合いとなった、7-8の場面から東山が4連続得点で11-8でこのセットを取る。
最後は東山の攻撃パターンが見事にはまり11-2で圧勝。セットカウント3-1となり、京産大の勝利が確定した。
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ラストのカットマン藤本も第1セットを11-7で先取するが、残りのセットを全て8-11で落としこのゲームに敗れた。
しかしゲームカウント4-3で芦屋大に勝利し、1部残留をかけた入替戦に臨む。


試合後、流れを決める1勝目を上げた桐村は「自分の持ち味がいい感じで出た。試合前は自信がなかったけど、良いコースにボールが決まってくれた」と語った。


そして、試合を決めた東山は「最初は緊張していたが、試合が進むにつれ次第に普段どおりに戻ることが出来た。いつもの自分のパターンが決まったので最後は調子よく勝てた。次は2部の関西大学だが、2部だといって油断はしない」と、1部残留に意欲を示した。


主将加藤は「次は2部の中でも強い関大だが、チームメイトは皆1部で活躍できる実力を持っているので、入替戦に勝って来季も1部で迎える」と力強く語った。



5月14日に行われた関西大学との入替戦は、4-2で無事京産大が勝利し1部残留となった。

〈卓球部男子〉関西学生春季リーグ 男子2部全勝優勝で1部昇格

4月29日~5月8日の間に近畿大学記念会館他で行われた関西学生卓球春季リーグ。
今大会は団体戦で行われ、シングルス6人とダブルス1組で計7試合し、4勝を手にしたチームが勝利する。

 男子は昨シーズン1部から2部に降格となり、今シーズン2部全勝優勝での1部復帰を掲げた。
5月6日までの時点では全勝中。残すは7日の大商大戦と8日の大阪経済法科大戦を残すのみとなった。

《5月7日》
大商大との一戦。オーダーは以下の通りとなった。

T 大東
2 吉兼
3 小池
W 福井 小泉
5 福井
6 小泉
L 青木

1番手を任されたのは1年次生の大東。
初めて1番手を任されたという彼は、第1セット序盤に5連続失点を許し0-5にされるも6連続得点で一気に6-5にすると、勢いそのまま第1セットを11-7で先取。続く第2セットは取り返されたが、そこで流れを渡さず2セットを連取し、セットカウント3-1で勝利しゲームの流れを引き寄せる。
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この試合の流れを引き寄せた1年次生大東

続く2番手も1年次生の吉兼。
カットマンという変則タイプの選手にも序盤から対応し、強打やツッツキなどの揺さぶりを駆使し第1、第2セットを
立て続けに奪う。第3セットを9-11の接戦で落としたものの第4セットを11-2で圧勝し、早くもゲームカウント2-0と大商大に大きく差をつける。
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力強いドライブを放つ吉兼

3番手は京産大屈指の実力を持つ2年次生小池。
1年次生の2人が作った流れを切らさず、得意のバックハンドに加え昨秋から磨いているフォアハンドも冴え渡り3-0のストレートで勝ちきる。
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一気に畳み掛ける小池

王手をかけたこの場面で出番を迎えたのは福井と小泉の3年次生ペア。
第1セットを7-11で取られると、第2セットもじりじりとリードを広げられる。5-10の場面から5連続得点で10-10のデュースまで持っていったものの、2連続失点を許し10-12で第2セットを落とす。
後がない福井・小泉ペアは第3セット中盤にリードを奪いそのまま11-8でそのセットを取る。
続く第4セットは11-4で快勝しイーブンに戻したが、最終セットに5点を連続で奪われるなどあと一歩届かず9-11で敗れた。
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ゲームカウント3-1で回ってきたのは、先ほどダブルスで惜敗した福井が務める5番手。
その福井は得意のフォアドライブで第1セット最初の得点を奪うと、一気に10-5まで得点を重ね第1セットに王手をかける。直後5連続失点で10-10のデュースにされるが、ここは福井が粘り勝ち。12-10で第1セットを奪うと、第2セットも12-10で勝利。この2セットを取った福井は完全に試合の流れを掴み第3セットも福井に軍配が上がった。
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試合を決めた福井

試合はゲームカウント4-1で京産大の勝利。
試合後、1年次生の大東は「初めてのリーグ戦で、チームの流れを良くしようと思って挑んだ。結果的に勝ててよかったが、まだまだ自分のミスが多かったので今日の出来としては6.5割というところ」と今日の試合を省みた。
3番手の小池は「明日の相手は今日の相手より格上になってくるのでしっかりと気を引き締めて行きたい」と語った。
勝負を決めた福井は「今日はダブルスでミスが多かったのでシングルスは丁寧なプレーを心がけた。
明日は4-0で勝負を決めたい」と意気込んだ。


《5月8日》
日をまたいで行われた大阪経済法科大学との最終戦。
相手もここまで全勝で来ている為、この試合の勝者が優勝となる。
この大一番、勝負に出たという村上監督が出したオーダーは以下の通りとなった。

T 小池
2 越智
3 吉兼
W 福井 小泉
5 青木 
6 小泉
L 福井

前日の勝利で波に乗る1番手小池だったが9-5の場面から6連続失点で第1セットを落とす。
続く第2セットは先にマッチポイントを握られはしたものの、3連続得点で13-11で勝利。
その後も一進一退の攻防を見せ勝負は最終セットまでもつれ込み、あと一歩のところでこのセットを落としセットカウント2-3で敗れた。
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2試合目は1年次生の越智。
ここでイーブンに戻しておきたい京産大だったが第1・第2セットを連取される。
第3セットを11-7で取り盛り返すが、第4セットを取られ3-1で敗北。
ゲームカウント0-2と京産大は窮地に立たされた。
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粘りを見せる越智

優勝に向けて負けられない場面で、前日を勝利で飾った吉兼。
試合後に吉兼は「2敗で回ってきてとても緊張していた」と語ったが、緊張を感じさせないプレーで第1セットを先取。第2セットこそ落としたものの第3・第4セットを立て続けに取り、貴重な1勝を上げた。
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ここで巻き返したい京産大は前日に続きダブルスを福井・小泉ペアに据えた。
「昨秋2部落ちしてから危機感を持って練習に臨むようになった」と語った小泉は第1セットから福井との抜群のペアワークで接戦を制す。勢いそのまま第2・第3セットを奪いストレート勝ちでゲームカウントをイーブンまで持って行き、流れを一気に手繰り寄せる。
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2人同時にガッツポーズをとる福井・小泉ペア

ここからは時間の都合上2台進行となり、5番手青木と6番手小泉の試合が同時に始まった。

先に決着がついたのは6番手の小泉だった。
ダブルスの調子をそのままシングルスに繋ぎ第1セットを奪うと、第2セットはデュースに突入。先に点を入れられすぐさま追いつくというシーソーゲームを14-14まで演じる。15点目を先に取り、そのまま16点目ももぎ取った。第3セットは0-4から一気に追いつき、粘り勝ちした小泉が12-10で勝利した。DSC_6779


次に決着がついたのは5番手の青木。
隣の小泉とほぼ同じペースで試合が進み、第1セットを11-7で先取すると、こちらも第2セットにデュースに。
先にサーブ権を得ていたため先に得点しすぐさま追いつかれるという攻防を15-14まで続け、相手を振り切るように16点目を奪取。第3セットも接戦になったが勝ちきり青木の勝利でこの試合はゲームカウント4-2の逆転勝利となった。
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最後にゲームを決めた青木

試合後、青木は「今季は1勝も出来ていなかったにもかかわらず、監督が使い続けてくれていたおかげで最後に結果が出せた。これで1部昇格が決定したので早く1部でプレイしたい」と既に来季を見据えていた。
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試合を決めた直後、喜びを全身で表す青木

2部優勝のため入替戦なしで1部昇格が決定した京産大。
新たな戦力を携え、来季は1部の上位を狙う。










《卓球部》西日本16強 さらなる高みへ

12月19・20日に近畿大学記念会館にて、第1回オール西日本大学選手権大会(個人の部)が行われた。

男女合計で約300名が参加した今大会。京産大からは男子シングルスの小池雄太(1)と青木良磨(1)、女子シングルスの加藤麻貴菜(3)が出場した。

今大会は男子40リーグ、女子30リーグに分かれて4~5名でリーグ戦を行い、各リーグ上位2名が決勝トーナメントに進出し、優勝を決めるという試合形式で行われた。

初戦をセットカウント3-0で勝利し順調な滑り出しを見せた小池は、勢いそのまま1セットも落とすことなく1位でリーグ戦を突破した。「少しヒヤッとしたところもあったが、しっかり勝つことができてよかった。決勝トーナメントもこの調子でいきたい」と語った。


対照的に初戦をセットカウント2-3の接戦で落としてしまった加藤は、2試合目「カットマン」と呼ばれる防御主体の相手に対し強弱をつけた攻撃で攻め切りストレートで勝利した。試合後に加藤は「次勝てば決勝トーナメント出場もあるのでもちろん勝ちたいが、勝ちたいと思いすぎないようにしたい」と語った。
そして迎えた最終戦。1セット目から早いラリーが飛び交う展開となるが、徐々に点差を広げていき1セット目を先取。その後も2セット目を逆転して奪取した。続く第3セット、先にセットポイントまでたどり着いたが3連続失点を許しこのセットを落とした。流れを譲りたくない加藤は第4セット、序盤は互角の戦いだったが「5-4から6-4に出来たときに勝ちが見えた」と語った加藤はじわじわと点差を広げこのセットを奪い、セット数3-1でこの試合を制した。この勝利により加藤は2位で翌日の決勝トーナメント進出が決定した。
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リーグ最終戦を勝利し決勝トーナメント進出を決めた加藤


そして、もう一人の1年次生青木良磨(1)は第1試合、セット数3-2で勝利。そして第2試合、第1セットをミスやアンラッキーで落としてしまう。続く第2セットは先ほどのミスを修正して、ドライブを軸に攻撃を組み立て11―5で勝利。続く第3セットも11-8で勝利し、完全に流れをものにした青木は第4セットを11-3で勝利し、2勝0敗で迎えた最終戦。第1セットから白熱した展開となるが、相手より1枚上手だった青木は終わってみればセットカウント3-0で圧勝、全勝でグループ1位通過となった。青木は「決勝トーナメントは周りのレベルが何段階もあがるのでしっかり勝って行きたい」と決勝リーグへの意気込みを語った。
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ドライブを決める青木


日をまたいで行われた決勝トーナメント、京産大は出場した3名全員が予選を通過した。

一番初めに1回戦を迎えたのは加藤麻貴菜。「細かいミスをしないよう意識した」と語った加藤は、格上だと位置づけた相手に対し接戦を演じる。しかし、第1セットを9-11で落とすと続く第2セットを5-11で奪われる。最後までその流れを取り返すことができず第3セットも5-11で敗れ、加藤は1回戦敗退となってしまった。加藤はこの試合を振り返り「ミスをしないよう意識したが最後のほうは意識しすぎた。次は春季リーグ戦、周りが強くなるのは当然だし、新しい後輩が入ってくるがそういう勢いに負けず、今までより一つでも順位を上げたい」と次期主将としての覚悟と目標を示した。


続いて試合があったのは小池雄太。2回戦が初戦となる小池は第1セット、序盤から連続失点を許すが、すぐに追いつき一進一退の攻防に。試合はデュースに突入するがここは小池が14-12で制する。この勢いで続く第2セットを11-7で取り、最終セットも11-9で勝利した。「危ない場面もあったが、内容も調子も良かった。ここからどんどん調子を上げていきたい」と語った。
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得意のバックハンドを決める小池

この流れに乗りたい青木は2回戦。
第1セットを11-5といい流れでセットを取る。しかし第2セット、相手が攻撃の主導権を握り譲ってしまい2-11と完全に流れを奪われる。このままでは終われない青木は第3セットの終盤までリードを保ち続けるが9-7から痛恨の4連続失点を許してしまい9-11でこのセットを落とすと、続く第4セットも7-11で敗れ、1回戦で敗退となった。
試合後に青木は「自分のミスが目立った試合となった。そして相手のもう1本が返せなかったのも敗因の一つだった。これからの目標として台の近くでも台から下がっても勝てる選手になって。春季リーグでの団体戦を2部優勝に導きたい」と語った。


小池は3回戦も安定して実力を発揮した。第1セットを11-9で抑えると続く第2セットは11-8で勝利。第3セットになると調子を上げ、11-5でセットを取りセット数3-0のストレート勝ちを収めた。


コート整備をはさみ行われた4回戦。ここまで1セットも取られていない小池はベスト8進出を懸けた試合に挑んだ。相手は優勝候補の愛工大の松下選手。「明らかに格上の相手だった」と語った小池は第1セット前半を少しリードして中盤にさしかかる。中盤戦も優勢に進めていたが7-5から逆転を許し、終盤も1歩届かず9-11で第1セットを落とした。続く第2セットは相手の勢いを押さえきれず3-11でセットを取られる。後がない小池は第3セット、果敢に攻撃を仕掛けていき互角の展開にに持ち込む。しかしここでも連続得点で点差を広げられる。食らいついていく小池だったが点差は2点以上縮まらず8-11で敗れ、小池は4回戦で敗れるという結果になった。しかし1年次生ながら西日本ベスト16という快挙を達成したのは間違いない。
大会後、小池に今回の結果について振り返ってもらった。「相手は格上だった、こちらも強いボールを返さないとやられると思い反撃したが相手はまだ余裕があった。今回のベスト16という結果は素直に嬉しいが満足はしていない、もっと強くなってまずは春季リーグ、団体戦の2部全勝優勝で1部復帰を目標にして練習していく」
と悔しさを見せながらも次を見据えていた。
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試合終了後、悔しさを見せる小池


今大会はこれからの京産大卓球部にとって非常に収穫のあった大会になっただろう。
これらの選手はもちろん、今大会の出場を逃した選手たちの春季リーグでの活躍を期待したい。











《卓球部》秋季関西学生リーグ戦開幕

 8月25日から卓球の秋季関西学生リーグ戦が開催されている。試合はシングルス6人、ダブルス1組の団体戦形式で行われ、男女とも1部リーグ所属の京産大卓球部は大会3日目までを終えた。

 同志社大との初戦を0-7で落とした男子は、2日目に龍谷大と対戦。
 5番手までを終え、2勝3敗と後のない京産大の6番手は1年生の青木が務めた。第1セットを落として迎えた第2セットはデュースにもつれる接戦となる。点を取られては何度も取り返し、粘りを見せるが相手の速いサーブに苦戦し、14-16でこのセットを落とす。結局セットカウント0-3で敗れ、この時点で京産大の敗北が決まった。それでも7番手で登場した山本は最後まで集中を切らさず、フルセットの末、勝利し意地を見せつけた。
 
 続く関学大、立命館大にはそれぞれ2-5、0-7で敗れ、4戦勝ちなし。残りの3戦は1部リーグ残留に向けて負けられない戦いとなる。

  
    京産大3-4龍谷大
  
     畠山 0ー3 榮次
     小池 3-1 奥村
     福井 2ー3 王
  小泉・福井 1ー3 川久保・榮次
     小泉 3ー1 岡本 
     青木 0ー3 川久保
     山本 3ー2 辻本


 畠山選手「前回の試合は散々だったが、それに比べればましな試合だった。相手は精神的に余裕があり、トリッキーなプレーをしてきた。1,2セットを落として、完全に流れが相手にいってしまった。チームの目標は1部に残ること。残りのリーグ戦は勝ちたい。」

 小池選手「試合が竸った時に勝てるか勝てないかがチームの勝敗に関わると思うので、竸った時に勝てるようにしたい。今日は常に攻めて試合をすることができた。最後、勝ちを意識して消極的なプレーになってしまったのが反省点。相手はサーブがうまかったので、まずはしっかりレシーブを台に入れて、そこからラリーをしようと思った。ここから全勝したい。」

 小泉選手「前回はいいプレーができなかった。今日はチーム一丸となってやった結果、負けはしたが内容は良かった。どこの大学もサーブがうまいので、どのように対応していくかが、今後の試合のカギになると思う。今日は凡ミスが減り、チャンスをしっかり決めることができた。」
       

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2番手の小池

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4番手の小泉(写真左)・福井(写真右)のダブルス
 
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6番手の青木

 
 昨季、入れ替え戦の末、1部残留を果たした女子は3日目に神戸松蔭女子学院大学と対戦。
 3戦全敗で迎えた一戦だったが、1番手の加藤が勝利し幸先の良いスタートを切る。2~4番手が敗れるも、5番手東山、そして6番手桐村の活躍で3-3となり、勝敗は7番手菅原に託された。
 デュースにもつれた第1セット、点を取るたびにベンチの選手は総立ちで声援を送るなど、この試合で一番の盛り上がりを見せ、チーム一丸となって戦った。皆の期待に応えるべく、菅原は最後までボールに喰らいつき、決してあきらめない姿を見せた。結果は負けてしまったが、試合中の選手とベンチの選手がいっしょに喜び、いっしょに悔しがる一致団結した彼女たちを見て、このチームならもっと強くなれる、そう感じさせてくれた。
 
     京産大3ー4神戸松蔭女子学院大学
  
      加藤3-2長尾
      大平0-3吉田
      大西0-3打浪
   加藤・桐村1-3長尾・竹本
      東山3-1谷本 
      桐村3-2南
      菅原0-3竹本

 
 加藤選手「今回、はじめて1番手を任された。勝って責任を果たせた。(第5ゲーム、7-6と追い上げられ、タイムがかかったとき、ベンチからどんな指示を受けたのか?)もっと短いサーブを使っていくように言われた。今日のように自分たちが試合を盛り上げていけばチームの勝ちが見えてくると思う。」

 東山選手「前の試合は内容が悪く、今日の試合に出られるか分からなかったが、出させていただいて、勝てたので期待に応えることができて良かった。先輩やチームのみんなが後押ししてくれた。チーム一丸となって戦えた。次の試合まで5日空くので、しっかり準備して自分たちに1部の実力があることを証明したい。」

 

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1番手の加藤

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5番手の東山
 
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ベンチからの声援は選手の気持ちを支えてくれたはずだ
 
 
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