第5日vs立命館大学
セットカウント3-2 WIN!
第1セット25-23
第2セット25-21
第3セット20-25
第4セット8-25
第5セット15-13
【出場選手】
出場メンバー※背番号順
#16金沢 大真(4年)
#18岸本 脩汰(3年)
#19田藤 脩汰(3年)
#20上農 涼介(3年)
#21衣川 瑠偉(3年)
#22熊﨑 夢大(3年)
#23高須 星弥(3年)
#26木村 源太(2年)
#29佐々木 達郎(2年)
#30林 義之(2年)
#33日高 駿(1年)
#37佐藤 拓磨(1年)
【試合展開】
秋季リーグ戦折り返し第5試合。対戦したのは、京都の強豪立命大。フルセットの接戦を繰り広げ勝利を手にした京産大。試合後「よっしゃ」と力強く掲げたこぶしが、我慢する展開が続いた今試合の激闘を体現していた。
第1セット、相手のミスから始まった序盤。高須星弥(3年)のバックアタックで一歩前にでた京産大。中盤、キャッチミスで同点に追いつかれるも、佐々木達郎(2年)のサービスエースで、サイドアウトする。再びリードしたチームは、落ち着いたキャッチで、ミドルの攻撃を増やし得点を重ねた。
このセットを獲得。
第2セット、序盤から7点リード。さらに勢いをつけるかのような熊﨑夢大(3年)のストレートが刺さり引き離す。中盤少し点差は縮まったものの、日高駿(1年)が貪欲にボールに食らいつき、攻撃のチャンスを増やした。先に20点台に乗せていたものの取り切れない終盤。ピンサを迎え、サーブで崩しこのセットを獲得。
第3・4セット、キャッチミスやサービスエースを与えるなど、サーブで崩される場面がみられる。
さらに、攻撃でもキャッチが上手く返らないので、得点できず苦しむ。3選手を交代させるも抗えず大差を広げセットを落とす。
第5セット、序盤シーソーゲームを展開。2点リードされるも高須がクロスを決めきり同点に追いつく。10点を超えたところで、岸本・衣川を投入。衣川のスパイクで再び同点へ。応援席からも、声援が飛ぶ。最後は熊﨑がストレートを決め15-13でこのセットを獲得し勝利。
次戦からは、上位下位に分かれての試合となる。今後の試合で得た収穫と経験値は、今年の全カレへ、そして今後のチームにつながっていく。
【試合後のインタビュー】
日高 駿(1年)
ー今日の試合を振り返って
1点1点取った時にみんなが喜ぶのが、一番心に残っています。バレーボールって、一本をどれだけつなぐかという競技なんで、それがこの試合通して全員ができたことが嬉しかったです。
ー今試合プレーで意識したこと
自分がリベロで入るってなったら、それなりにプレッシャーがかかるんで、それを気にせずに自分のいいところを出せるように意識しました。
ー残りの秋リーグや今後こういう選手になりたいという選手像は
チームを任せられるようなリベロとして成長できるように頑張ります。
ー次戦への意気込み
今回は、自分のプレーにいっぱいになっていたから、もっと周り見てスパイカーの負担を
どれだけなくせるか意識してがんばります。
熊﨑 夢大(3年)
ー今日の試合を振り返って
チーム全員でつないだという所がよかった。
ー今日の試合での調子は
スパイク決定率が高かったかなというところと、去年とか終盤でミスってたけど、13点目で決めきれたんで成長かな。
ー次戦への意気込み
下位は確定していますが、全勝して、残りの今シーズンそして、来年のリーグ戦では全勝できるくらいのチームを作っていけたらと思います。
【記事執筆・小川奈都紀】