関西学生バドミントン連盟秋季リーグ戦/1日目(9月11日)/橋本体育館
9月11日、橋本体育館で関西学生秋季リーグ戦大会の初戦が行われた。大体大と対戦した京産大・男子は2-3で敗退。そして、関学大と対戦した京産大・女子も2-3で敗退した。
【試合結果】
♢男子
京産大 2-3 大体大
S1 中村怜 0-2 名田愼二郎
S2 小網勇馬 0-2 田中晴人
D1 中村怜・久米秀英 2-1 大西成・井手悠太
D2 青山留尉・本多啄也 2-0 田中晴人・名田愼二郎
S3 佐溝昂大 0-2 大西成
♢女子
京産大 2-3 関学大
S1 杉野柚月 0-2 三嶋菜桜
S2 杉並慶子 2-1 土井さくら
D1 堀田心羽・松井采都 2-0 中西美月・岸野瑠璃
D2 杉並慶子・三仙柚葉 0-2 三嶋菜桜・土井さくら
S3 田辺春希 0-2 中西美月
〈男子〉
第1シングルは中村が出場。序盤から競った試合になった。しかし、インターバルを終えてから相手に徐々に差をつけられ第1ゲーム目を14―21で落としてしまう。流れを切りたかったが切ることができず、17―21で第2ゲーム目を落としてしまい、0-2で終える。
第2シングルは小網が出場。強気なプレーでリードしていたが、後半は相手のレシーブで思うように点が取れず18-21で第1ゲーム目を落とす。第2ゲーム目も強気なプレーを続けたが、相手のペースに乗せられて16-21になり、後が負けられない試合になった。
第1ダブルスは中村と久米が出場。序盤は相手のペースに乗せられて、11-21で第1ゲーム目を落とす。しかし、第2ゲーム目で流れを切る。中村・久米のペースになり、21-10で第3ゲーム目を迎えた。競った試合になったものの京産大がリードし、21-18で第3ゲーム目を勝ち取った。
第2ダブルスは青山と本多が出場。序盤から競った試合になったものの、青山・本多の流れを作り21-18で第1ゲーム目を勝ち取る。そのまま流れを切らさず13-21で第2ゲーム目を制し、ストレートで勝利。そして、勝敗は第3シングルで決まる展開となった。
第3シングルは佐溝が出場。相手のコートを大きく使った攻撃に苦戦し、13-21で第1ゲーム目を落とす。第2ゲーム目は負けられない。しかし、相手に喰らいつくも少しずつ点差をはなされ13-21で負けてしまい、大体大に2-3で敗退した。
〈女子〉
第1シングルは杉野が出場。相手の攻撃に苦戦し、思うように点が取れず16-21で第1ゲーム目を落とす。流れを切りたかったが、相手のネット際の攻撃に対応できず10-21で第2ゲーム目も落としてしまう。
第2シングルは杉並が出場。序盤から競った試合になったが、相手の流れになり17-21で第1ゲーム目を落としてしまう。しかし、第2セット目で流れを切った。杉並がコートの端まで使ったプレーをし、杉並のペースになり21-11で第2ゲーム目を勝ち取る。第3ゲーム目は相手も対応してきたが、一歩リードをして21-18で第3ゲーム目も勝ち取った。
第1シングルは堀田と松井が出場。序盤からこちらのペースで試合が進む。堀田・松井の巧みなコンビネーションで点を重ねて、21-17で第1ゲーム目を勝ち取る。そのまま流れを切らさず、21-15で第2ゲーム目も勝ち取った。
第2ダブルスは杉並と三仙が出場。二人の間にスマッシュが打たれて、打ち返すことができず16-21で第1ゲーム目を落とす。流れを切りたかったが、ミスが続き13-21で第2ゲーム目も落としてしまう。そして、女子も勝敗は第3シングルで決まる展開となった。
第3シングルは田辺が出場。序盤から競った試合になったが、少しずつ点を重ねられて17-21で第1ゲーム目を落としまう。第2ゲーム目はラリーが長い試合になった。しかし、相手の粘り強い攻撃に差をつけられ16-21で負けてしまい、関学大に2-3で敗退した。
【試合後インタビュー】
杉並慶子選手
今日の試合を振り返って
ー今日は、なんか全体的に流れがちょっと悪くて、自分がやっぱ2本とも取らないと厳しい相手あったんで、シングルもファイナル行っちゃったのも、流れを悪くした原因やと思うし、自分らのダブルがやっぱ相手の1ダブに勝てへんかったのも、負けの原因かなと思います。
チームとしては?
ー全体的にけが人が多くて、仕方ないっちゃ仕方ないんですけど、準備不足な部分がでかいかなと思います。
次の対戦相手が甲南大学であるが、それに対しての意気込み
ー今日負けちゃったんは、もう結果は変わらないんでしっかり切り替えて、次は絶対負けたあかん相手やと思うんで。全員が勝てるように、気持ちの準備をするのが大事かなって思いました。
【取材:出口莉帆 撮影:出口莉帆 藤田稜介】