10月4日にSubstitute match2020が関西福祉科学大学で第4節の同志社大戦が行われた。キーパー陣の好セーブで失点を抑えるも攻撃で苦しみ得点を伸ばすことができず、16-19で敗戦となった。
【出場メンバー】
#4 中西一将(4年=九州学院)
#5 近藤薫(4年=近江兄弟社)
#8 田村謙尚(4年=九州学院)
#10 藤田洸稀(3年=近江兄弟社)
#12 小西雄大(4年=桃山)
#15 長榮瑠伽(2年=大阪偕星学園)
#16 増山裕介(3年=長崎日本大学)
#17 福島直弥(3年=彦根翔陽)
#20 柴原遼介(4年=長崎日本大学)
#23 大鹿壮真(2年=向陽)
#24 慶田花 拡(2年=興南)
前日の天理大戦で持ち味を発揮し勝利。勢いをつけ格上である同志社大に挑んだが、相手の1-2-3DFに対応できず、開始5分まで無得点と苦しめられる。攻撃がかみ合わない中でも守備が機能し失点を抑えた。前半16分の近藤薫のワンマン速攻で得点すると勢いをつけると、福島が2分退場で1人少ない中でも得点を与えず。慶田花の倒れ込みシュートで追い上げを見せた。同21分には同志社大にPTのチャンスを与えるも、GK小西が好セーブ。その後2連続失点で3点差をつけられるも、近藤薫と慶田花のロングシュートで得点し食らいつく。同28分にPTの危機をまたもGK小西が足で止め阻止するとチームを沸かせた。終了間際に相手選手が2分退場となり7-9で前半を折り返す。
後半を1人優位な状態で開始するも、連続3失点で5点差まで広げられる。同7分には柴原の体を張った攻撃で、PTを獲得すると田村がゴールに叩き込む。直後の攻撃で近藤薫がサイドシュートで得点し3連取。同11分には慶田花がリバウンドを押し込むなどOFで粘りを見せると、その直後の逆速攻では、GK増山が1対1のシュートをたたき落とすと、リバウンドのシュートも阻止。DFでも粘りを見せた。
柴原が相手DFを割って得点すると、大鹿も豪快なロングシュートで持ち味を発揮して2連取。1点差まで詰め寄ったところで相手にTOを取らせる。TO後、中西が同点の1打を決めるがその後の得点のチャンスを決めきれず。16-19で敗戦となった。
次節は勝っても負けてもこのメンバーでの最後の試合。京産大の持ち味を最大に発揮しベストを尽くす。
▲切り込みシュートする慶田花
▲DFをかわす中西
▲ゴールを狙う柴原
▲PTをセーブする小西
▲PTを決めた田村と歓喜する京産ベンチ
▲枝の上からシュートをたたき込む大鹿
【コメント】※試合終了後オンラインで実施
井上監督
「勝つに越したことはないけど、後半の最後に雪崩のようにめちゃくちゃに離されなかったからよかった。心・技・体の課題が見えた。ハンドの技術をつけるというよりかけひきのなかでどうするかというところ。練習再開直後は全然だったから正直こんなにDFができるとは思っていなかった。相手の1-2-3DFに対して、パニックになって準備できていないと感じた。体をつくらせていく必要がある。負けはしたけど課題が見えるいい試合だった。問題はない。」
北尾コーチ
「悪くはなかった、力は発揮できたと思う。勝負の勝ち癖っていうのか、、、大事なところを決め切れなかった。練習試合が出来ていないこともあるけど、ゲームをおさえた練習をしきれなかった。勝つことに向けて相手は(練習)できていた。どういうところで攻めてくるか、ここで絶対来るというポイントを絞り切れていない。ここ、というところを抑えきれていれば(結果は)分からなかった」
中西主将
「勝てるチャンスがあった試合だっただけにもったいない、悔しいなと思う。DFとキーパーの連携が機能していたのに、OFでシュートミスとか、決めきれなかった。序盤は普段(練習など)とちがうDFシステムで攻めあぐねた。5点差以内でとどめられたから前半2点差までもちこめた。今日はキーパーがすごかった。フリーもペナも止めてくれて、あれだけセーブできるシチュエーションはなかなかない。増山が試合前に「今日は止めます!!」と宣言していて、気持ちの面が大きかったと感じた。DFはほぼ出し切ることができたけど、決めきる力が足りなかった。試合中にOFでの対応の仕方が変化していくことを感じてよかったと思うけど、練習の中で意識だけでなくBチームに(徹底して)やってもらうことが大切だと思う、チームのレベルの底上げが必要だと感じた。最終節は締めくくる試合ではあるけど、自分たち4回がどう終わるかというより、次の新チームに影響が大きい試合で、今まで終わり方がわるかった。満足できなかった。いい終わり方で下級生に渡したいから、是が非でも勝つ。」
【出場メンバー】
#4 中西一将(4年=九州学院)
#5 近藤薫(4年=近江兄弟社)
#8 田村謙尚(4年=九州学院)
#10 藤田洸稀(3年=近江兄弟社)
#12 小西雄大(4年=桃山)
#15 長榮瑠伽(2年=大阪偕星学園)
#16 増山裕介(3年=長崎日本大学)
#17 福島直弥(3年=彦根翔陽)
#20 柴原遼介(4年=長崎日本大学)
#23 大鹿壮真(2年=向陽)
#24 慶田花 拡(2年=興南)
前日の天理大戦で持ち味を発揮し勝利。勢いをつけ格上である同志社大に挑んだが、相手の1-2-3DFに対応できず、開始5分まで無得点と苦しめられる。攻撃がかみ合わない中でも守備が機能し失点を抑えた。前半16分の近藤薫のワンマン速攻で得点すると勢いをつけると、福島が2分退場で1人少ない中でも得点を与えず。慶田花の倒れ込みシュートで追い上げを見せた。同21分には同志社大にPTのチャンスを与えるも、GK小西が好セーブ。その後2連続失点で3点差をつけられるも、近藤薫と慶田花のロングシュートで得点し食らいつく。同28分にPTの危機をまたもGK小西が足で止め阻止するとチームを沸かせた。終了間際に相手選手が2分退場となり7-9で前半を折り返す。
後半を1人優位な状態で開始するも、連続3失点で5点差まで広げられる。同7分には柴原の体を張った攻撃で、PTを獲得すると田村がゴールに叩き込む。直後の攻撃で近藤薫がサイドシュートで得点し3連取。同11分には慶田花がリバウンドを押し込むなどOFで粘りを見せると、その直後の逆速攻では、GK増山が1対1のシュートをたたき落とすと、リバウンドのシュートも阻止。DFでも粘りを見せた。
柴原が相手DFを割って得点すると、大鹿も豪快なロングシュートで持ち味を発揮して2連取。1点差まで詰め寄ったところで相手にTOを取らせる。TO後、中西が同点の1打を決めるがその後の得点のチャンスを決めきれず。16-19で敗戦となった。
次節は勝っても負けてもこのメンバーでの最後の試合。京産大の持ち味を最大に発揮しベストを尽くす。
▲切り込みシュートする慶田花
▲DFをかわす中西
▲ゴールを狙う柴原
▲PTをセーブする小西
▲PTを決めた田村と歓喜する京産ベンチ
▲枝の上からシュートをたたき込む大鹿
【コメント】※試合終了後オンラインで実施
井上監督
「勝つに越したことはないけど、後半の最後に雪崩のようにめちゃくちゃに離されなかったからよかった。心・技・体の課題が見えた。ハンドの技術をつけるというよりかけひきのなかでどうするかというところ。練習再開直後は全然だったから正直こんなにDFができるとは思っていなかった。相手の1-2-3DFに対して、パニックになって準備できていないと感じた。体をつくらせていく必要がある。負けはしたけど課題が見えるいい試合だった。問題はない。」
北尾コーチ
「悪くはなかった、力は発揮できたと思う。勝負の勝ち癖っていうのか、、、大事なところを決め切れなかった。練習試合が出来ていないこともあるけど、ゲームをおさえた練習をしきれなかった。勝つことに向けて相手は(練習)できていた。どういうところで攻めてくるか、ここで絶対来るというポイントを絞り切れていない。ここ、というところを抑えきれていれば(結果は)分からなかった」
中西主将
「勝てるチャンスがあった試合だっただけにもったいない、悔しいなと思う。DFとキーパーの連携が機能していたのに、OFでシュートミスとか、決めきれなかった。序盤は普段(練習など)とちがうDFシステムで攻めあぐねた。5点差以内でとどめられたから前半2点差までもちこめた。今日はキーパーがすごかった。フリーもペナも止めてくれて、あれだけセーブできるシチュエーションはなかなかない。増山が試合前に「今日は止めます!!」と宣言していて、気持ちの面が大きかったと感じた。DFはほぼ出し切ることができたけど、決めきる力が足りなかった。試合中にOFでの対応の仕方が変化していくことを感じてよかったと思うけど、練習の中で意識だけでなくBチームに(徹底して)やってもらうことが大切だと思う、チームのレベルの底上げが必要だと感じた。最終節は締めくくる試合ではあるけど、自分たち4回がどう終わるかというより、次の新チームに影響が大きい試合で、今まで終わり方がわるかった。満足できなかった。いい終わり方で下級生に渡したいから、是が非でも勝つ。」