京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局の公式BLOGです。

フェンシング部

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【フェンシング部】初のエペリーグ優勝!!

エペリーグ戦優勝
1回戦 愛工大 45-38 勝利
2回戦 関学大 40-41 惜敗
3回戦 立大  40-45 惜敗
4回戦 同志社大 45-41 勝利
5回戦 朝日大 41-45 惜敗
滋賀県立体育館にて5月12〜13日の2日間、関西学生フェンシング エペ リーグ戦が開催された。2日目の13日、前日の勢いが衰えぬまま同志社大に快勝。京産大では創部以来初のエペリーグ優勝を成し遂げた。また、リーグ戦の優勝も1996年のサーブル種目に次ぐ27年ぶり2回目の快挙となる。

試合後に大矢颯斗(営3)は「最終的に優勝できてひと安心。後半少し対戦相手に押されて反省点はあるが、総合すると自分ではかなり良いプレーができたと思う」とコメント。試合前には「次のエペではなんとか取り返したい、自分のできることをやる」と前回のサーブル戦が良い結果に終わらなかったことにも言及し、勝利への強いこだわりを見せた。
同志社戦では積極的なプレーで、1年生ながら大きく活躍した石山敬太(済1)は「先輩達が点差をつけてくれたおかけで心強くのびのびとプレーできた。格上相手でも臆せずに挑戦できたことは自分にとって良い経験。」と述べた。また、岩田監督は「今回の優勝は8人で掴み取った優勝。少人数ではあるがこのチームはまだまだ伸びる、来月もこれまで通り堅実に戦っていきたい。」と王座決定戦へ向けても強い意気込みを示した。

京産大は今回のエペリーグ優勝で順位を上げ、総合4位に終わった。来月に行われる王座決定戦では新たに関東の大学とも相対する、これからのフェンシング部に期待大だ。1684054719301_1集合写真

1684055410536堀本達郎(営4)の勝利への一突き

1684055364810ガッツポーズを見せる石山

1684055367262大矢とチームメイト

1684055371362咆哮する石山

1684133317243_1表彰式

【撮影・取材:濵野優】

【フェンシング部】関西インカレ 悔い残るも全選手インカレ出場果たす

第71回関西学生フェンシング選手権大会 (2022年10月18~23日)
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【フルーレ】10/18.19
個人戦
山田一八(営3)初戦敗退
堀本達郎(済3)初戦敗退
大矢颯人(営3)初戦敗退
安藤謙心(済2)初戦敗退
関本卓充(済1)ベスト16
→全日本インカレ出場確定‼️

団体戦
1回戦vs近畿大
31-45 敗退

全日本インカレ、優勝を懸けた関西インカレが10月18〜23日に開催。1日目はフルーレ個人戦。京産大フェンシング部からは5名が出場した。
 予選プールでは関本が全勝するなど結果を残し、全員が決勝トーナメントへ。しかし、山田、堀本、大矢、安藤の4選手は初戦敗退に終わった。唯一残ったのが、1回生の関本。1回戦を15-4で勝ち抜くと、2回戦も15-9と圧勝し、11月に行われる全日本インカレへの出場権を獲得した。「最近は自分の実力を測れる大会に出てなかったので、夏に行った合宿でOBと戦ったりして自分がどこの立ち位置なのか確認して、この関カレでという舞台で、久しぶりに自分の実力を試せれた」と関本は語った。
 2日目はフルーレ団体。初戦は近畿大学。1番手の主将・山田だが1-5と勢い乗れず、その後も点差離され、31-45と敗戦した。

【エペ】10/20.21
個人戦
堀本達郎(済3)ベスト8
→全日本インカレ出場確定‼️
大矢颯斗(営2)ベスト8
→全日本インカレ出場確定‼️
関本卓充(済1)予選敗退

3日目はエペ個人戦。京産大フェンシング部からは昨年度覇者・堀本を初め、同じく昨年度3位の大矢、今大会フルーレ個人でベスト16入りの関本、以下3名が出場した。
 予選プールの関本は惜しくも敗戦。トーナメント2回戦からスーパーシードの堀本、大矢が出場した。堀本はテンポ良くポイントを取っていき15-6、3回戦は「負けるかと思った」と一時追いつかれるも15-14と接戦を制し、ベスト8入りした。大矢は我慢の戦いで15-7、3回戦を15-10とこちらもベスト8入りを決めた。その後、準々決勝で接戦を制せず、どちらも13-15と惜敗した。
 4日目はエペ団体戦。初戦は強豪の立命大と対戦。前半引き離されるも最大10ポイント差を4ポイントまで追い上げをみせる。しかし追いつくことが出来ず惜敗。初戦敗退と喫した。

団体戦
1回戦vs立命大
41-45惜敗

【サーブル】10/22.23
個人戦
山田一八(営3)ベスト32
安藤謙心(済2)ベスト32
→全日本インカレ出場確定‼️
渡邊天汰(営1)ベスト16
→全日本インカレ出場確定‼️
関本卓充(済1)ベスト64

団体戦→全日本インカレ出場確定‼️
2回戦
vs大阪大 45-22勝利

3回戦
vs中京大 23-45惜敗
ベスト8入り

5日目はサーブル個人、京産大からは4選手が出場。全選手予選プールを通過しトーナメントへ進んだ。迎えた1回戦、関本は敗れたものの、山田、安藤、渡邊は圧勝。2回戦スーパーシード選手と対戦し、渡邊が破りベスト16入りを果たした。「自分には申し訳ないですけど、自分の勝利を信じてなかったので、勝てたことは本当に嬉しいです」(渡邊)。渡邊、安藤の2選手が全日本インカレ出場を果たした。
 最終日はサーブル団体戦が行われた。京産大は2回戦から登場し大阪大と対戦。5点差をつけられるも第3ピリオドに山田が10ポイントとり逆転。そこから流れに乗り45-22と圧勝した。3回戦は昨年度覇者の中京大と対戦。尾矢選手に圧倒され23-45と敗れた。

選手コメント
関本選手
-今日の試合はどうだったか。
最近は自分の実力を測れる大会に出てなかったので、夏に行った合宿でOBと戦ったりして自分がどこの立ち位置なのか確認して、この関カレでという舞台で、久しぶりに自分の実力を試せれる場であった。予選で連勝できて、手触りではよくポイントがつく感じでした。調子もだいぶいい感じだったと思います。

-予選で全勝してどうだったか
高校時代の先輩2人と同じプールになっていて、相手の戦術がわかっていたので、それで組み立てもできましたし、試合で落とし込めたことは大きいと感じました。

-先輩に勝ってどうだったか
気持ちよかったです。
自分より上だと思っていたので嬉しかったです。

-全日本インカレに向けて意気込み
京産だとこれまでエペが主体でフルーレサーブルというのが知られてないので、インカレで覚えられるように戦いたい。
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堀本選手
ー今日の感想
1回戦、2回戦の緊張があってあんまり動けなかったんですけど、3回戦、最後の試合は、割と自分の実力が出せたのかなと思います。

ー試合前の気持ち、プレッシャーについて
プレッシャーは最初はあったんですけど、「勝たなきゃいけない」とは思わずに、1本取ることに集中しようと思ってやったんで、途中からはプレッシャーはなかったです。

ー1ヶ月後の日本インカレの意気込み
去年は予選落ちだったので、しっかり予選上がって、コツコツ1本ずつ積み上げてベスト8には入りたいなと思ってます。
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大矢選手
ー今日の感想
悔しいけど、やれるだけはやったのかな、とは思います。特に悔いとかはないです。悔しいけど、悔いはないです。

ー試合前の気持ち、プレッシャーについて
プレッシャーはめちゃめちゃありました。スーパーシードからだったので、またベスト8に入るチャンスだったので、ベスト8に入りたかったので、そのプレッシャーはめっちゃありました。

ー1ヶ月後の日本インカレの意気込み
関東は強い人が多いので、あんまり順位とか、もちろん勝ちにはこだわるけど、とりあえずしっかり自分がやってきたことを出せるように、関西インカレより結果というよりも、自分の力を出せるかっていうところにこだわりたいです。
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主将・山田選手
ーサーブルの個人の感想
フルーレで結果を残せなかった分、最終日の種目のサーブルで結果残せるようにっていうのがまずあって、1回戦突破したのは良かったんですけど、2回戦目、あそこを勝ちきれないのが、やっぱりフルーレでも勝てないのに響いてるのかなと思います。

ーフルーレの感想
フルーレの感想はないです。最悪でした。

ー今大会のチームとしての感想
チームとしての感想は、1番強いエペで、結果残せなかったのはあるし、フルーレでまず第一に転けちゃって、自分の種目で転けて、それがエペにも響いて、エペでも結果出ずに、まだサーブルは残ってるんですけど、サーブルも多分厳しい戦いになるし、1部に上がったばっかりなので、来年の春の課題が多く見つけることができた関カレになりました。

ー来シーズンに向けての意気込み
来シーズンは自分がもう4回生になるということで、キャプテンも務めさせてもらってるので、まずはチーム団体戦で1部で戦えるチームを作るために、今日見つけられた課題をまたチームに浸透させてそれをみんなで共有して、1部で優勝するっていう目標に対してちゃんと向けていきたいです。
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【記事 玉井晃樹】

【取材・写真 新川姫優 玉井晃樹】

【フェンシング部】エペ個人、表彰台独占!!1部相手に下克上果たす

令和3年度
関西学生フェンシング選手権大会(2021年10月13日~17日)

2015年以降、2部に低迷しているフェンシング部だが、1部~3部までが参加する関西学生フェンシング選手権大会、エペ種目個人戦において表彰台を京産大が独占した。
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▲左から3位大矢、2位内山、1位堀本

【エペ個人戦 順位】
優勝 堀本達郎(盈進・済2)
準優勝 内山太智(東京学館新潟・営4)
3位 大矢颯斗(愛工大名電・営1)

【試合結果】
・堀本達郎
1回戦 10-4 佐々木(愛工大)
2回戦 10-2 宮川(同大)
3回戦 10-8 宮津(関大)
準々決勝 10-1 近藤(朝日大)
準決勝 10-8 田中(関大)
決勝 10-7内山(京産大)

・内山太智
1回戦 10-8 山代屋(愛工大)
2回戦 10-7 山本(京大)
3回戦 10-5 澁谷(関大)
準々決勝 10-9 小津(京産大)
準決勝 10-6 大谷(京産大)
決勝 7-10 堀本(京産大)

・大矢颯斗
1回戦7-6浅井(関学大)
2回戦10-6入谷(関学大)
3回戦10-9長崎(関学大)
準々決勝8-4武信(近畿大)
準決勝6-9内山(京産大)
3位決定戦10-3(関大)

選手コメント
堀本達郎
―関西学生選手権大会を振り返ってどのような大会でしたか。
久しぶりの試合ということで緊張したんですけど 一回戦終わった後から緊張もほぐれて自分の力が発揮できたかなと思います。

―1部の選手と対戦してどう感じたか。
(1部の選手は)強かったですけど、負けるとは思っていなかって「絶対優勝する」という気持ちで試合に臨んだので、負ける気はしていなかったです。

―大学入学後、初めての表彰台はどうだったか。
高校以来の大きな結果だったので、しかも関西で1番だったのは嬉しかったですし、これからもインカレに続く自信もついたかなと思います。

―決勝で先輩との対戦だったが。
練習では負けたことがなかったので、気楽に。

―表彰台を京産大が独占したが。
皆の当たりが良かったというのもありますけど、1,2,3位が同じ学校になったことは凄いと思いますし、とても嬉しいです。

―日頃の練習で意識していることはあるか。
相手との間合いは絶対に崩さない。そこを意識したことで、今回の大会も譲らずにできたのかなと思います。

―1番印象に残っている試合は。
3回戦の関大のみやつ選手で、その人はしっかりと動いて、自分は苦手な近いところで勝負を仕掛けてくる選手なのでちょっと苦戦しました。最後は勝ってて良かったです。

―今後の目標をお願いします。
自分は個人戦を大事にしているので、インカレで上位に食い込みたいです。

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▲関西制覇を成し遂げた堀本

内山太智
― 選手権大会を終えてええご自身はどのような大会でしょうか。
4年生最後として出た関カレで、これまで結果が全然残せなかったなかで、何とかしてまず自分の目標であったインカレに出場したいと、結果を残して監督だったりOBに数字としてなにか結果を残したいと思っていたので、それを達成できて達成感のある大会になりました。

―京産大がエペ個人で表彰台独占したが。
ベスト8に入った時点で、1,2,3位を京産が埋めれるんではないかと決まったときにこれは達成するべきだと、皆で決意して、京産は2部に所属していて1部と対戦するので下剋上精神で出ていた大会なので、ここで結果を残せたら、他の大学にアピールやプレッシャーをかけることができると思っていたので、それを達成できて非常に嬉しかったです。

―2部の京産大が1部を倒したが。
後輩が優勝候補と言われている他大学のメンバーを倒してくれたので、同じ2部で戦う大学と一つは違いを見せれたかなと思います。

―4回生で残りわずかですが掛ける想いはありましたか。
最後なので今まで先輩に言われていた4回生パワーで成績を残したいと思っていて、それで2位に入れたのが非常に嬉しかったです。

-大学生になって表彰台は。
上がったことないです。初めてです。

-大学はじめての表彰台はどうだったか。
(大学入学後)初めて表彰台に上がることができて、本当にすごく嬉しいのと何より、監督だったり先輩にこれで成績として恩返しができたことが自分にとって嬉しかったですね。

―監督さんについて。
監督には「内山はいつも真面目に練習している」と何度も言っていただいていたので、その中で結果をずっと残せずにいたので、今回結果2位と残せて、監督から直接電話がかっかてきて、「最後に結果を残せたのは、おまえが常に諦めず練習した結果だと思っている。」という初めて自分の結果に対しての賞賛をもらえたので、嬉しかったですね。

―インカレへの目標をお願いします。
今後の目標としては、自分は次のインカレが引退試合となるので後悔しないように精一杯自分の力を出せていけたらと思っています。
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▲大学入学後初の表彰台に立った4回内山

大矢颯斗
ー関西学生フェンシング選手権大会を終えて大矢選手にとってどのような大会でしたか?
結果以上に課題の残る大会でした。3位になることはできましたが、自分のペースで戦える試合が少なく、同じ相手と試合をした時にもう一度勝つためには、このままではダメだなと気づくことができました。

ー3位入賞をしてのお気持ちを教えてください。
1回生で3位をとれて嬉しかったですが、準決勝は4回生の内山先輩で、京産対決で絶対に負けられない試合でしたが、相手に流れを取られそのまま負けてしまいました。練習の時は自分の方が勝ててた中で、準決勝の場で勝つことができなかったので、すごく悔しい気持ちもあります。

ー大学入学後、初めて表彰台はどうだったか。
最後まで残って試合をした事がなかったので、緊張感と疲労感もありましたが、何より各大学の強い選手と試合ができて楽しかったです。
3位になれたことはすごく嬉しいかったですが、1位2位と3位の違いを強く感じました。

ー1部のチームを倒したということで、どう思いますか?
1部のチームとも互角に戦えると気づきました。

ー自信はつきましたか?
僅差の試合が多かったですが、その中でも勝ち切ることができたので、自信がつきました。

ーエペ種目で京産大が1位2位3位を独占したがどう思いますか?
すごく嬉しいのと、一緒に練習してきた先輩たちと取れてすごく誇らしいです。

ー今後の目標と意気込みをお願いします。
インカレ個人8 団体4
関東にも多くの強い選手がいるので、試合を楽しみながら、関西3位の名に恥じないように戦いたいと思います。
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▲1回生にして関西3位を記録した大矢

【記事執筆・撮影:玉井晃樹 写真提供:フェンシング部様】

《フェンシング部》インカレ団体全種目出場決定!

10月8~14日、大山崎町体育館で関西学生フェンシング選手権大会が行われた。団体では、見事目標であった全日本インカレ団体全種目出場が決定。また、個人ではエペとフルーレで山本(エペ22位、フルーレ14位)、サーブルで西田(8位)、青木(28位)がインカレ出場権を獲得した。

団体戦績
フルーレ  5位
エペ    7位
サーブル 6位


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主将の山本は「フルーレ団体で立命大に勝てなかったのは悔しいが、1試合を通して流れがつかめるようしっかり盛り上がって戦うことが出来た」と語っている。

インカレでは、チャレンジャーとして思い切りぶつかり、悔いの残らないよう戦ってほしい。

《フェンシング部》全国個人 結果残せず

全日本 山本大起6



6月28~30日 全日本フェンシング選手権大会(個人)が代々木第一体育館で行われた。
本学の山本大起選手が29日のエペ、30日のフルーレに出場

エペ    予選47位 通過 
       トーナメント1回戦敗退
フルーレ  予選敗退

 2年前の同大会でエペ21位という結果を残した山本。今年はベスト16を目標に万全の態勢で大会へ臨んだ。序盤は自分のペースが掴めず苦戦するも、予選を47位で通過。トーナメント1回戦の相手はNEXUS・見延和靖。全国優勝経験のある強敵を前に山本は一歩も引かない姿勢を見せる。しかし、10-15で敗れ、目標達成には至らなかった。今大会はエペに懸けていたという山本。翌日のフルーレでは、エペから感覚を切り替えることが出来ず、強敵を前に敗れ、予選で姿を消した

山本は「エペでは、1回戦敗退という結果だったが、今までで一番良い形の試合が出来た。勝ちたかったが、後悔はしていない。 フルーレでは、気持ちも感覚も切り替えて臨むつもりでいたが、今大会はエペに懸けて、エペのために調整をしてきたということもあり、切り替えが出来ていなかった。残りの大会は、個人では国体を控えているが、チームでは全日本インカレの三種目全出場を目指す」と語った。
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