京産大アスレチック

学内スポーツ紙「京産大アスレチック」を製作・発行する、京都産業大学体育会本部編集局の公式BLOGです。

ボウリング部

友だち追加

【ボウリング部女子】安田・最後の全大は2位

大会名 第61回全日本大学選手権大会
開催日 12月2日(土)~4日(月)
会場  名古屋グランドボウル(愛知県名古屋市緑区)
順位  女子2位 京都産業大学

ー試合内容ー
 2年ぶりの大学日本一を目指す女子チーム戦。ラストの全大になる安田(済4)と初出場の林(営1)で15ゲームを投げ切り、惜しくも2位で終えた。「雰囲気が楽しかったです」。安田は大会後やり切った表情だった。
 予選1・2回戦は同志社大に差をつけられるものの、3回戦ではストライクを連発した。一時、250ピンを追いかける展開に持ち込まれていたが、準決勝前には145ピンに。準決勝が開始しても勢いは衰えを知らず。3ゲームで1274ピンを記録。1位・同志社と24ピンまで迫り、優勝を射程圏内に捉えた。運命の3日目決勝戦。予選とは真逆も好スタート展開で、1ゲーム目・2ゲーム目で437・459とその差は肉薄の2ピンへ。勝敗の行方は3ゲーム目に委ねられた。だが、流れが変わり10本を倒せなくなる状況に。さらに、ストライクを連発され最後まで逆転することは叶ず。「縮まったけど結局抜かせなかったから一緒だよ」と安田は冷静に試合を見直した。
 安田の大学チーム戦はこの大会をもって最後だが、2月に品川プリンスホテルにて、個人選手権が開催される。2選手とも「優勝します」と熱く意気込んだ。

ーインタビューー
安田 明香里
DSC_0284

林 育美
DSC_9461

――3日間振り返って

安田 楽しかったです。そうやな。雰囲気が楽しかったです。

――250ピン差から詰めていった

安田 相手も落としてくれたし、自分らもちょっと打ったのもあって縮まったけど、結局抜かせなかったから一緒だよ。
林  明香里ちゃんのおかげでピン差を縮められたかなと思います。

――決勝は同志社と同ボックスで緊張したか

林  ずっと緊張していました。

――この大会を通して平常心を保っているように見えた

林  あまり表に感情が出ないだけで、ものすごく緊張していました。
いつも相手に「こいつ何考えていんだろ」って思わせられるように頑張っています。

――1番テンションが上がった瞬間を教えていただけますか?

林  明香里ちゃんがスプリットとってめっちゃかっこよかったときです。

――個選に向けての意気込み

安田 優勝。
林  優勝します。

【ボウリング部男子】京産大B 大躍進の9位

大会名 第61回全日本大学選手権大会
開催日 12月2日(土)~4日(月)
会場  名古屋グランドボウル(愛知県名古屋市緑区)
順位  男子4位 京都産業大学B

ー試合内容ー
 大学からボウリングを始めた選手が多い中、京産大Bが全国の舞台で9位に食い込んだ。メンバー7人のうち、6人が入部してから本格的に競技を開始。今大会、リーダーとしてチームを引っ張った立花尚貴(法1)が「初心者が多いのでスペアカバー率を上げることと、ストライクを続けて点数を伸ばすっていうのを目標とした」と3日間を振り返って分析した。
 予選から林(現ス2)のストライクが止まらない。スペアミスのすくなさが示す制球力、12ゲームを投げ200を切ったのは2ゲームだけの安定感など持ち味をすべて詰め込んだ。けがの影響により、決勝は投球することなく終えたが、規定ゲーム数に到達し全日本選手権への切符を手にした。立花尚貴も事細かなアドバイス、チームの雰囲気作り、声でチームを盛り上げるなど縁の下の力持ちとして支えた。全日本選手権への出場は2月に品川プリンスで行われる個人選手権へ持ち越し。しかし、「自分も続けられるように頑張りたい」と前を向いた。
 この結果にチームは満足の様子だったが、ゴールはもちろん「日本一」だ。「見ていて面白いボウリングを見せられるように頑張ります!」。兄が去るこのチームを次は弟が支え、優勝する。

【執筆・写真】上田 奎斗

立花 尚貴
DSC_0045

――3日間を振り返って
 このチームは、自分以外全員が大学初めっていう中で、 上位にチームを持っていこうと思ったときに、まず作戦として、スペアカバー率を上げるのと、 ストライクをダブル以上にする、ストライクを続けて点数を伸ばすっていうのを、目標としていて、初日も2日目準決勝も、綺麗にその作戦が見事はまって、予選を通過して、決勝まで無事進めることができて、 2週間前ぐらいに、意見が分かれる時があったんですけど、それでも、最後には自分の言葉を信じて投げてくれる人が全員やったので、それでうまいこといけたかなと思います。

――このメンバーで決勝に進出できた要因は
 要因としては、1年生が最初みんなが考えた時よりも上達したことと、林さんと中川さんの、スコアが、普段以上に出すってことが1番大きい。

――来年以降のチーム編成について
 考えていることは、新しく入ってきた1年生に今年みたいのような思いをしてもらいたい。 Bでも上位に行けるっていうのを、やっぱり証明したい。証明して、みんなに実感して、また2年以降にやる気を出して、個人戦やチーム戦などもっと頑張ってもらいたいので、 また新しい人を育て始めようかな。あと、見ていて面白いボウリングを見せられるように頑張ります!

――個選に向けて
 個選は林さんが全日本選手権の出場資格を取れたので、自分もそれに続いて優勝を目指して頑張りたいと思います。

林 悠登
DSC_0052

――全大を振り返って
 Bとしての気持ちで言うんやったら、ほっとしたかなっていう感じはあるかな。

――決勝まで勝ち進んだ
 (決勝まで勝てると)思ってなかった俺も思ってなかった。そもそもチームの目標が準決勝に進出して、俺とか龍輝(中川)は全日狙えるような位置にみたいな感じで、尚貴が組んでくれていたけど。 でも、最初の予選、最初のスタートで、1年生の緊張とかもあったから、あれでやっぱ準決残るとは思ってなかったから、まずはホッとはしたかな。

――U22と似ていると言っていたが、どのような部分が似ていたか
 別にレーン投げているものが一緒でもなかったし、全然違うかったなぁ。1回打った278の時は、アンダーと一緒のボールやってんけど、なんかイメージが全然ちゃうかったら。ピンの飛び方とか、自分の感覚の良さはアンダーっていう、完璧に調子がいいみたいな、投げている感触がアンダーの1番良かった時に近かった。

――フォームがよかったということか
 投げミスの少なさとか、普段やったら7番ピンとか変な残っているやんみたいなのが全部ストライクなるみたいな。ましてウレタンっていう、ピン飛びがやっぱリアクティブとかと比べて弱いのにあんだけ飛んでいたのは、投げ方が良かったんじゃないかな思いますね。

――レーンはU22のときと比べてどうだったか
 似てないわけじゃない。どっちかっていうと、得意なタイプであったね。レーンオイルが長くて、量も多いっていうポジションが自分は得意やって。アンダーの時も、なんか自分の得意なタイプやったから、長くて多い。 ずっと同じとこ投げ続けていたみたいな。その点では似ていたから、自分の得意な面っていう考え方なんやったら、アンダーと全体は似ていたから。ゲームを通して投げる位置が変わらんとか、ボールの油で表面ガサガサしているんか、あれが取れて、 そのレーン、削れているけど、外側に戻っていくみたいなっていうのは珍しかった。アンダーの時は純粋にめっちゃ打っていたから。ミスの大丈夫さと、ミスも帰ってくるみたいなレーンやったから、 幅もあったよな。ポケットどこ持っても基本ポケットつくしで、そのストライクになる幅も広かったイメージは。

――大学からボウリングが始めた人が多い中で、この順位は何点か
 いい方やと思う。まあ、いい方か。まいい方や。満点って言っていたもん。 大満足じゃないかなと思う。

――これ以上の順位は
 いやいけたんちゃうかな。いけたいけた。1年生の緊張とかもあるし、尚貴の負担がやっぱでかすぎたのもあるよね。1年生全員を見ながら、 龍輝のアドバイスもしよったし、俺の分だけまだ負担まっしやったけど、俺がこれもしよくなかったりとかしたら、俺のヘルプもしなかったけで、スコアボードの書き方とかもみんな知らんから、全部、尚貴がやってくれたりとか。仁貴のその手伝いもあったけど、負担が多少楽になった分はあるけど、っていう感じかな。尚貴がそういうチームを組んでくれて、ケアっていうか面倒見てくれたから、俺とか龍輝とかは、純粋にボウリングに集中できたからっていうのがあったかな。

――個選に向けて
 マジで怪我治さないと。でも去年50が無事で、準決勝は残れて、決勝残れんかったって言われるから、まず今年は決勝まで残りたいっていうのはあるな。俺も投げたことないからなんとも言われんけど、だからこそ、スペアミスみたいなの、やっぱ1個のミスが痛くなってくるから、スペアの精度をあげて、戦えるようにはしていきたいかな。まあ、とりあえず、決勝まで残る。気楽に楽しめたらいいかなと思います。

【ボウリング部男子】京産大A 悔しさが残る4位

大会名 第61回全日本大学選手権大会
開催日 12月2日(土)~4日(月)
会場  名古屋グランドボウル(愛知県名古屋市緑区)
順位  男子4位 京都産業大学A

ー試合内容ー
 主将・立花和貴(法4)にとって最後の全大は4位で幕を閉じた。3位の千葉商大との差はわずか51ピン。尾張の地であまりにも悔し涙を流す結果となった。「途中のミスであったり、10フレのストライクを持ってこられなかったところで流れが変わってしまった」。
 予選から幸先のいいダッシュで3位につける。要因はチームの空気感だ。去年と全く異なる雰囲気にボックスは包まれていた。副主将の谷口(法2)は「プラスに、プラスに、いや次いけるぞ、次いけるぞという感じで投げた」。たとえスペアミスをしてもマイナスに捉えるのではなく、長い3日間を見据えて声掛けでチームを作った。準決勝を終え4位の千葉商大とは肉薄の5ピン差。最終日の決勝戦1・2ゲーム目は我慢の時間帯が続く。それでも、3ゲーム目にストライクが爆発するように飛び出し、逆転されていた隣レーンの千葉商大に圧力を掛け、勝負は最後の10フレーム目までもつれる。しかし、なかなかストライクが出ず追いつくことはならなかった。
 優勝は2015年を最後に直近3年の成績はすべて5位に沈み、厳しい期間が長く続いていた。入賞には至らなかったものの、立花の背中を見て育った後輩たちが来年こそ入賞そして優勝へ導く。

【執筆・写真】上田 奎斗

立花 和貴
DSC_0304

――最後の全体振り返って

 個人としてはあんまり納得いくようなボウリングはできず、この大会の直前になって体調不良で満足に練習もできなかったので、それを加味して、この順位4位で終われた去年よりもいい1つ順位を上げて、終われたことは嬉しかったです。ただ、 千葉商大との3ゲーム目の攻防戦で負けてしまって、入賞3位というのを外してしまったのはちょっと残念ですけど。よかったかなと思います。

――2日目の朝B組が結構打ち始めて何か意識したか

 元々、名古屋産業が点数を高く打つのは、誰が打つとかいうのは情報仕入れていたので、 打ってく るのはわかっています。ただ、変化してからの点数が出ないっていうのも、こう打ったからあの焦ったとかいうのは全くないです。

――千葉商との差、3位と4位の差はどこにあるか

 序盤立ち上がりはあまりこっちが良くなくて千葉商も正直良かったですが、 その流れ転機で3ゲーム目にストライクを多く出すことができて、相手を追い込んでいたのですけど、途中のミスであったり、10フレのストライクを持ってこられなかったところで流れが変わってしまって、相手をまた乗せるきっかけになってしまったのかなって。そこが差であるのかなと思います。

――下級生とボウリング部を応援してくださった方にメッセージを

 現状に満足せず練習をして1つでも目標となる選手を超えられるように、 練習頑張ってほしいと思いますし、自分を超えられるようにこれからも頑張っていきたいなと思います。今回、多方面で色々 協力いただいたOB・OGの方々もはじめ、よく応援してくださる 人たちにはちょっと申し訳ない結果3位の優勝争いも交えましたね。結果で4位という形になってしまって申し訳ない気持ちでいっぱいですけど、 近年稀に見る、上位争いをできたと私は思いますので、 現状、同志社と優勝した沖縄国際とはかなり差がありますし、また、去年6位だった千葉商科が3位になったっていうのもありますから、部員一同これからももっと頑張ってもらいたいと思いますので、また応援よろしくお願いします。

谷口 創
DSC_0296

――全大を振り返って

 自分の結果云々っていうところよりも、 チームがやっぱ優勝していくためにどうしたらいいのかっていうのを考えて、やっていた大会だったので、4位っていう結果を見た時に、満足できるかって言われたら全く満足できる結果ではなかったかなっていう風には思います。

――リーグ戦では思うような結果が出なかったが、全大ではチーム2位のアベレージにまで調子を上げたが、どのような調整をしてきたか

 自分の中でも明らかに感覚が合ってないなっていうのは、ずっとこう感じながら直近の2か月ぐらいはフォームのこととかボールのこととかっていうのを、自分の中でかなり模索しながらやっていたんだけど、 結構直前もう2週間前ぐらいに、なんとかせなやばいよなと思って、体のコンディションもそこまで良かったわけじゃなくて、実際、膝とかもやっぱ若干痛かったし、なんか不安要素もあったんやけどでも、とにかく投げないとやっぱよくならへんと。明らかにやっぱ練習量増やして投げてったら、自分の中でちょっとずつちょっとずつ、体のバランスっていうか、うまいこと体を使えているなっていう感覚がなんとなくついてきて、もしかしたらいけるかもなっていう時に大学選手権のレーンコンディションが発表されて、このコンディションで行きますと。元々、 みんなは名古屋グランドに行って、似たようなコンディションで練習してたん。でも、俺は都合でそのコンディションで投げられへんかって。そこでのちょっと焦りもあったんやけど、結局MKでそのコンディション一応引きますってなって、それで練習した時に、ライン取りとボールっていうのが結構パチッとはまって自分の想像していた通り。色々、実際に名古屋グランド行って投げた人からの話とかを聞いたりして、こんな感じで行こうかなっていうのをイメージして、実際練習してみたらビタってハマって、これは試合に出ることさえできれば、ある程度いいスコアが望めるんじゃないかなっていう、ほぼ確信的な自信がある程度ついて、実際、前日練習に名古屋グランド行って、全く同じコンディション引き立てから、ある程度投げられた。ゲーム消化後のレーンで多分、前日練習、誰よりも投げたと思うよ数で言ったら。ボールとライン色々試したけど、やっぱりこれは俺のレーンかもしれないっていうぐらい、この大会はいけるぞっていう自信がやっぱあったから。 その初日の先頭、じゃあお前で行くからってなった時に、いや、もう是が非でもいいスコア出して、なんとかやっぱこの大学選手権投げ切りたい。やっぱ気持ちの面でもだいぶ気合も入っていたし。でも、事前にしっかり準備してきたこと、対策してきたことが、はまった結果かなっていうのはあるかな。

――後半はやはりしんどい時間帯が続いた

 引き立てとかゲーム消化が浅いところって、 いくらでも対策できる。投げ込んでいけばある程度、こういう感じにしてったらいけるなっていうのがなんとなくわかるんやけど、やっぱりあれぐらいやっぱ時間が経つ。圧倒的にこう、ゲーム消化されて、普段自分が練習する時って、ある程度どういうレーン変化するかとかもやっぱ分かるわけよ。似たようなメンバーで投げてやるから。 でも、大学選手権のレーンってどこの誰かもわからへん、どんなオイルの使い方したかもわからへんような 人が投げた後のレーンに入るから、やっぱ自分がこう想像しているレーンとは全く違うっていうのは、もう全然ざらに起きる。そういうレーンに対してどうやって対処していくかってなったら、やっぱり経験値なわけ。 今までずっとやっぱボウリングをしてきた人の方が、やっぱ後半レーンってやっぱ有利な、こうなったらこうするみたいなこともやっぱ引き出しの数。やっぱ引き出し、自分が持っている引き出しの数とか。その引き出しの中から 正解を見つける速さとかもやっぱ違うわけよ。 やっぱ俺はそこの引き出しの数がやっぱ明らかに少ないしで、当然開けるスピードも遅いしっていうところで、今の自分ではどうすることもできなかったさていうのが、あんのかなっていう風に思うし、そこをじゃあどうやって埋めていくのかっていう練習をしていかなあかんよなとは思う。

――試合を終えて後半に対してこれが正解かなというのはあるか

 ベノムショックをずっと投げてたんやけど、それがドンぴしすぎてずっと投げていて、あの時間帯をどう考えてもボールチェンジやったん。ボールチェンジ、もしくはライン取りを変えなあかんかったんやけど、ベノムショック以外に打てるなっていうボールが見つからんかったこと。手放して違うボールにっていう判断もしにくかったし。 自分が苦手なラインに行かざるをえんくなったから、そこはやっぱり練習していくしかないんかなっていう。今の自分では多分打てへんかったよね。何しても多分無理や。もう強いて言うんやったら、ベロムショック変える。ライン取りで変えるは多分リスキーやったと思うから、ちょっと同じライン投げられる、 ベノムショックよりは若干弱いとかとかを投げられたら、変わっていたかもしれませんね。

――去年の全大と比較して雰囲気はいいように感じられた

 チームの雰囲気をどうしていくべきなのかっていう話は1年中出ていた話で、チーム決めるAチームかBチームかなっていうのでさえいろんなことがあって、もう結構唐突にバンって決まったチーム。でもやっぱり、去年と同じことやったって、勝てへんわけやからってなったら、雰囲気って一言で言うのも難しいな、なんかマイナスなこと言わないとかプラスに、プラスに、いや次いけるぞ、次いけるぞっていう、1ゲーム単位であのプレーを見るんじゃなくて、長い目で見て、まだまだいけるから、いけるから、いけるからっていう、気持ちを切らさないように。 位置的に言ったら、俺らもう後半なってきたら、やっぱ1位目指すのは正直だいぶ厳しい位置やったけど、でも、その中でもやっぱ優勝はできないかもしれないけど、1つでも上に上に、1個でも上の順位で終わるんだっていう気持ちで、やっぱ切らさずみんな投げられていたかなっていう感じはするから、全体的に見ればいいゲーム、いい雰囲気で、3日間やりきれたんちゃうかなっていう風には思うかな。

――個選に向けての意気込み
 今年度の自分のテーマとして全日本選手権の権利を取るっていうのは、大きいテーマとしてずっと持ってやっていたから、大学選手権が終わって、もう次の日から個選で自分が全日の権利を取る、勝っていくためにはどうしたらいいのかっていうことを考えて、今まさにやっているところやから、気持ち的にはしっかり切り替えてできているし、体の状態とかもそうやしボウリングの感覚的なところも含めて、このままきっちりやることやっていけば、おそらくある程度いい結果は出せるんじゃないかなっていうレベルまで来ているから、とにかく気を抜かずにやっぱり細かいとこまでしっかり突き詰めてやっていけば、 まあいけるんじゃないかっていういい意味で自信を持って臨んでいきたい。結構打ち合いになるって言われているけどだから、気持ちを強く持って是が非でもやるんだっていう気持ちで個選はなんとか結果出します。

【ボウリング部】秋リーグ9・10週 2位で終え全大へ

大会名 第62回関西学生秋季リーグ戦
開催日 11月12日(日)
   9・10週
対戦校(結果) 男子:佛教大学(2勝1敗)・同志社大学(0勝3敗)
            女子:佛教大学(2勝1敗)・同志社大学(2勝1敗)
会場  キョーイチアミューズメントパーク吉祥院(京都府京都市南区)
順位  
男子2位 京都産業大学 22勝8敗
女子2位 京都産業大学 17勝13敗

ー試合内容ー
 最終戦も同志社大に3敗を喫し2位で秋を終えた。前週は数マーク差で落としたものの、調子が振るわずこの日は約90ピン開くゲームも。だが、最後のリーグ戦となる立花和貴が最終ゲームで289。惜しくもパーフェクトにはあと1歩及ばなかったが、意地の投球を見せた。田口も本調子ではない中で、3ゲームで634のプラスを記録。アベレージランキングは3位につけた。春は勝ち点を獲得したものの、秋は奪えず。立花は「受け入れなければならないと思います」と結果を冷静に受け止めた。
 12月2日から名古屋グランドにて1年間の結果が表れる。「4年間の集大成なので自身の結果にもこだわって、悔いの残らないような投球をしたい」と立花最後の全大が幕を開ける。

 女子も秋のリーグ戦を2位で終えた。同志社大との対決にも勝利したが、ブラインドの週もあったため準優勝。タイトルは安田がハイアベレージとハイシリーズ、チームとしてもハイゲームとハイアベレージを獲得し表彰台を独占した。1年の林は最後の全大に向け「安田さんが今年で最後なので、有終の美を飾れるように頑張りたいなと思います」と意気込んだ。
【執筆・取材 上田 奎斗】

ーインタビューー
立花 和貴
DSC_0378

――最後のリーグ戦を振り返って
感慨深いものがありますね。4年前コロナ渦で試合が出られない中から始まって、最後のリーグ戦なので。最後300は出なかったですけど。満足しました。

――4年間のリーグ戦で1番の思い出
個人でいうと何回かハイアベレージ獲ったのもそうですし、去年のリーグ戦で春と秋を連覇出来てあの時はやっていてよかったかなと思いました。

――秋は同志社大学に全敗という結果に
これが現状の結果なので。受け入れなければならないと思います。メンバーも大方決まっていますけど、細かいことは調整が可能なのでそこはじっくり考えて。自分が納得できるチームで出たいと思います。

――全大に向けての意気込み
4年間の集大成なので自身の結果にもこだわって、悔いの残らないような投球をするのも当たり前です。僕が今年うまくチームを回すことができなかったので、後輩につながるようなボウリングをできるように頑張りたいと思います。

田口 智博
DSC_0360

――午後の3Gを振り返って
難しいレーンだった。ピンが飛びにくいのもあるし、投げてはいけないデッドラインがあったからそこに投げないでおこうと思いながら、点数伸びずにみたいな。カバー練習ね。カバー練習です。カバーミスは少しあったから積み重ねで負けたんじゃないかな。

――個人では高得点を出していた
スコアは悪くなかったけど、最後は落としているしそこを220に直せたらいいかなと思った。

――優勝するには同志社を乗り越えないといけない
チームのあれもあるけど何とかまとめられて、結果出せられたらいいなと思うけど。僕はやっぱり優勝したいし、今のところのチーム状況を考えると個々の調子も頑張って戻せたらいいなって思います。
――全大への意気込み
優勝します。全日の権利取ります。

林 育美
DSC_0197

――今日1日を振り返って
あまりミスが少なかったのでよかったかなと思います。後半は打てました。

――難しいという選手も多かったが
後半だけはプラス打てたのでそれはよかったかなと思います。

――後半につれ投げやすくなってきたか
たまたまラインを見つけられましたね。

――全大への意気込み
安田さんが今年で最後なので、有終の美を飾れるように頑張りたいなと思います。

【ボウリング部】秋リーグ7・8週 数マークを縮められず

大会名 第62回関西学生秋季リーグ戦
開催日 10月22日(日)
   7・8週
対戦校(結果) 男子:同志社大学(0勝3敗)・京都大学(3勝0敗)
            女子:近畿大学(3勝0敗)・同志社大学(2勝1敗)
会場  男子:泉大津フタバボウル(大阪府泉大津市)
        女子:ステーションボウル新田辺(京都府京田辺市)
順位  
男子2位 京都産業大学 20勝4敗
女子2位 京都産業大学 13勝11敗

ー試合内容ー
 同志社大にあと数マークのところで痛い3敗を喫した。京産大・男子は現在2位。スペアミスの差が顕著に表れた。主将の立花は「最終ゲームは僕のスペアミスで負けている部分もあるので、質を上げていきたいですね。あとはチームで凡ミスをなくしていきたいです」と改善点を上げた。春は最終週で逆転され優勝を逃しただけに、秋はここから巻き返していきたい。

↓パーフェクトを達成した瞬間の紺谷
DSC_0143

 午後の京大戦は午前の雰囲気を引きずることなく投球した。前週は96ピン差をつけられ敗北。だが今週は、紺谷がパーフェクトを達成し全勝で文字通りリベンジに成功した。次週は吉祥院にて最終戦が行われる。「イージーミスといかにラインを早く読んで点数出せるかがカギになる」。来月に迫っている全大へ、好感触を掴みたい。【写真・執筆】上田奎斗

ーインタビューー
立花 和貴
DSC_0061

――今日を振り返って
点数は最終ゲームを落としただけで他はよかったですけど、内容は60点ぐらいなので根本的なミスを減らしていきたいと思います。

――同志社戦は惜しくも負けてしまった
内容としては点数がハイレベルで、1ゲーム目が4マーク、2ゲーム目が2マーク、3ゲーム目が1マークで負けていて、最終ゲームは僕のスペアミスで負けている部分もあるので、質を上げていきたいですね。あとはチームで凡ミスをなくしていきたいです。

――先週は京大戦で負けて今週も京大戦があった
前回は手痛い1敗を浴びたので、今回はやり返すつもりでやった結果が今日よかったかなと思います。

――同志社戦に向けて
今日の投げた投げていないメンバーもそれぞれ調整しながら、全大に向けてミーティングをしたのでそれを踏まえてレベルアップしていきたいと思います。

紺谷 涼太
DSC_0080

――今日を振り返って
同志社戦で3敗したのが結構、痛かったなと思います。内容は悪くなかったかなと思いますが、同志社のほうが1枚上手でしたね。単純に点数の差が出ているので、そこはしょうがないかなと。負け方も大差をつけられて負けたわけではないし、数ピン差とかワンマークだったので改善していきます。

――午後にはパーフェクトも
意識もしていなかったし、できたらいいなぐらいでした。春投げた時はあまり点数が出なくて、苦手寄りのセンターさんイメージで、公式戦は(パーフェクトが)久々だったのでよかったかなと思います。これで投げやすいセンターにはなったかなと思います。

――次の同志社戦に向けて
11月12日に吉祥院で最終週がありますが、今日の戦っている感じ打ち合いが予想されるので、平均して230・240ぐらい積んでいかないと追いつかないと思うので、イージーミスといかにラインを早く読んで点数出せるかがカギになるので、全大につなげていきたいと思います。
月別アーカイブ
カテゴリ別アーカイブ
読者登録
LINE読者登録QRコード
  • ライブドアブログ