6月12日、関西学生ボクシング春季リーグ最終戦が関西大学で行われた。京産大は大阪大に5―1で勝利し、2部リーグ2位で幕を閉じた。
京産大
LF
F ○石田成樹 不戦勝
B ×木野丈一郎 判定負け
L ○坂本峻 判定勝ち
LW ○井貝太輝 判定勝ち
W ○出口凌 判定勝ち
M ○田邊誠也 不戦勝
1位の関学大に2-5で敗北してしまうも、そこからボクシング部はさらに力をつけた。練習の雰囲気、チームワークすべてが良い方へ変わっていき立命大戦、ライバルの桃山大に勝利する。今回の最終戦、相手の大阪大は人数が少なく、2つの不戦勝で試合開始から優勢となった。
フライ級・石田成樹が不戦勝、バイタム級・木野丈一郎から試合が始まった。第1ラウンドから攻めて距離を縮めていくも、互角の戦いに。第2、3ラウンドでは疲れもあったのか、逆に相手に攻め込まれ判定負けとなった。
続くライト級・坂本峻はガードからの攻撃上手く使い、判定勝ち。ライトウェルター級・井貝太輝も相手に隙をつかせず攻撃を決めていく。優勢に3ラウンド進め判定勝ち、この時点で京産大の勝利が決定した。
ウェルター級・出口凌は、試合開始から攻め込み相手を圧倒した。しかし第2ラウンド、相手は高身長の出口に対してボディを集中して攻め込む。これにより、長いリーチからの攻撃が難しくなった。繰り返されるボディへの攻撃は徐々にダメージとなり、試合は苦しい展開で進んでいく。第3ラウンドのラスト10秒、力を振り絞った出口の猛攻が始まる。終了のゴングが鳴るまで手を止めず、結果は判定勝ち。その後、ミドル級・田邊誠也が不戦勝となり、5―1で最終戦も勝利を飾った。
結果、春季2部リーグ2位で幕を閉じた。次は9月、それまでに体力面の強化が最重要課題である。昨季3部から2部リーグ昇格を果たした。そして1部リーグに入るため、さらに力をつけてリーグ戦へ臨む。
主将 木野丈一郎
「大阪大は人数が少ないからチームとしては勝てるとは思っていた。しかし、引っ張るはずの自分が負けてしまったのは本当に悔しかった。もっと練習しなくてはいけないなと思っている。9月の大会まで体力強化と相手に合わせた練習を増やしていくつもり。1年次生は新人戦があって、そこで大学生から始めた人はボクシングの楽しさと勝利を経験してほしいと思ってます」
京産大
LF
F ○石田成樹 不戦勝
B ×木野丈一郎 判定負け
L ○坂本峻 判定勝ち
LW ○井貝太輝 判定勝ち
W ○出口凌 判定勝ち
M ○田邊誠也 不戦勝
1位の関学大に2-5で敗北してしまうも、そこからボクシング部はさらに力をつけた。練習の雰囲気、チームワークすべてが良い方へ変わっていき立命大戦、ライバルの桃山大に勝利する。今回の最終戦、相手の大阪大は人数が少なく、2つの不戦勝で試合開始から優勢となった。
フライ級・石田成樹が不戦勝、バイタム級・木野丈一郎から試合が始まった。第1ラウンドから攻めて距離を縮めていくも、互角の戦いに。第2、3ラウンドでは疲れもあったのか、逆に相手に攻め込まれ判定負けとなった。
続くライト級・坂本峻はガードからの攻撃上手く使い、判定勝ち。ライトウェルター級・井貝太輝も相手に隙をつかせず攻撃を決めていく。優勢に3ラウンド進め判定勝ち、この時点で京産大の勝利が決定した。
ウェルター級・出口凌は、試合開始から攻め込み相手を圧倒した。しかし第2ラウンド、相手は高身長の出口に対してボディを集中して攻め込む。これにより、長いリーチからの攻撃が難しくなった。繰り返されるボディへの攻撃は徐々にダメージとなり、試合は苦しい展開で進んでいく。第3ラウンドのラスト10秒、力を振り絞った出口の猛攻が始まる。終了のゴングが鳴るまで手を止めず、結果は判定勝ち。その後、ミドル級・田邊誠也が不戦勝となり、5―1で最終戦も勝利を飾った。
結果、春季2部リーグ2位で幕を閉じた。次は9月、それまでに体力面の強化が最重要課題である。昨季3部から2部リーグ昇格を果たした。そして1部リーグに入るため、さらに力をつけてリーグ戦へ臨む。
主将 木野丈一郎
「大阪大は人数が少ないからチームとしては勝てるとは思っていた。しかし、引っ張るはずの自分が負けてしまったのは本当に悔しかった。もっと練習しなくてはいけないなと思っている。9月の大会まで体力強化と相手に合わせた練習を増やしていくつもり。1年次生は新人戦があって、そこで大学生から始めた人はボクシングの楽しさと勝利を経験してほしいと思ってます」